名称未設定さんのレビュー一覧

王道をゆく魔法アクション漫画

「これぞJAMP！！」というような、王道アクション漫画です。
魔法を駆使した戦闘シーンがこの漫画のメインであり見どころでもあります。
一見、ありがちな「落ちこぼれ主人公の快進撃」ですが、飽きの来ない展開と熱い戦闘シーンに引き込まれる作品です。
王道漫画好き、アクション漫画好きにはたまらない作品だと思います。仲間との絆、派手な戦闘シーンからは目が離せません。

男子向けの内容だけど女子も

タイトルや表紙からもお分かりの通り、がっつり男子向けの漫画です。でも女子でも結構楽しく読むことができました。画がごちゃごちゃしてないし、セリフも長くないのでスラスラと読めます。ただふりがながあまりないので、小学生中学生など年齢の低い世代には難しいかなと思います。大人用の漫画ですね。

表と裏で違う顔がある二人のお話

学校とプライベートでとてもギャップがあるという二人が、今後どうなっていくのかが楽しみなお話です。
プライベートの姿では、男の子は一見チャラい風貌だけども中身は優しく、女の子はしっかりしてるものの恰好が所帯じみているというのが興味深いポイントだと思います。普通の学園ものではないので、楽しく読めると思います。

少年スポーツ漫画の王道

少年サッカー漫画の不朽の金字塔といえば「キャプテン翼」ですが、潜在的なサッカーの能力・センスを持つ青井葦人（あおいあしと）を主人公にして、葦人の選手としての成長を描くこの「アオアシ」も素晴らしい内容のサッカー漫画です。キャプテン翼は現代で読むと、必殺技のようなシュートが炸裂する「空想上のサッカー漫画」ですが、アオアシは「現実のルール・テクニック・戦術に依拠した本格的サッカー漫画」です。とにかく作者のサッカーについての知識と関心の深さ、情熱の強さ、リサーチ能力の高さが伝わってくる作品です。ストーリー構成とサッカーの戦術の説明にガチなリアリティーがあります。そこに高い画力とスポーツをする人間の心理...続きを読む分析、Jユースでの選手たちの熾烈な競争まで加わっているのですから、サッカー好きの人なら読めば間違いなく面白いと感じる漫画だと思います。

恋人よりも趣味を優先

4人2組のオタクカップルが恋をしながら趣味も満喫する話です。
オタクなので趣味を重視して行動するのですが、現実のように「私とどっちが大事なの！」となるわけではなく相手もオタクなので理解してくれて人を選ぶ趣味にも寛容であるオタク趣味の話がメインの漫画です。まれにノロケあり甘酸っぱさありの読みやすいラブコメ漫画です。

綺麗な絵と最小限セリフで魅せる

妻の不倫を題材にした短編集です。建物や背景の描き込みが細かく、構図が凝っていて、更に妻が綺麗で可愛いので、画だけで物語を推進する力を感じます。不倫が題材の為、内容的にはちょっと重たいはずなのですが、サラッと読めるのは、判りやすく軽やかな画ゆえだと思います。最小限のセリフだけで背徳感や場の空気感が十分伝わってくる、短時間でも読める面白さが魅力です。

貧乏女子高生と作家

映画化された「ひるなかの流星」で有名なやまもり先生の最新作。父1人子1人で、極貧生活をおくるヒロインは家事が得意な女子高生。父親が借金を負い、住むところをなくし家政婦として働き始めます。作家でもある雇い主との恋愛モノですが、ツンデレで少し優しさが見えるところにきゅーんとします。こんな女子高生いねーよ！と、言ってしまえばそれまでなのですか、同居系の王道少女漫画です。

勧善懲悪おじいちゃん

この作品は仕事も家族とのつきあいもうまくいかず、怖くて若者に注意できない無力なおじいちゃん(犬屋敷さん)が空から降ってきた物体と衝突して、気づいたら圧倒的な力を持つロボットになっていたというところから始まります。犬屋敷さんはその力を、困ってる人を助けたり悪い人を倒したりするのに使うという作品です。主人公がおじいちゃんというだいぶ変わっていますが、読んでみるとどんどんおじいちゃんを応援したくなる不思議な作品です。ぜひ読んでみてください。

漫画死役所が淡々としていて怖い

漫画『死役所』の感想です。死役所では現世の市役所さながらに○○課や○○課がありザ・公務員の様な窓口の受付の方々が淡々と自殺した人、事故死した人、他殺された人の対応をします。現世ではいじめやブラックな職場、虐待死等のテーマが盛り込まれ淡々としてる裏腹に深く考えさせられます。見始めですが、これから楽しみな作品の一つです。

笑いと友情と感動に溢れている

監獄学園は男子生徒5人が女風呂の覗きを企みますが、それを裏生徒会(男嫌いな生徒会)に見つかってしまい学園内の牢獄に入れられる所から始まります。主人公のキヨシが脱獄をするために色々な手を尽くすというストーリーです。この漫画は、下ネタやギャグ要素が多くて本当に笑えます。くだらない話の中に感動する場面や熱い友情が数多く散りばめられていて、素晴らしい漫画です。

賭ケグルイ

高校を舞台としてさまざまなギャンブルが繰り広げられ、駆け引きや人間関係などが楽しめます。ギャンブルの対象になるのは普通のゲームを一捻りしたものなので、その手があったかという発見があります。登場人物のギャンブル中の顔の描写がすごくて、今まで見たことがない人間の顔が見れます。

SFファンタジー物の良作

SFファンタジー物で、世界観設定などがしかっりした良作です。
絵が繊細で綺麗だし、戦争で次々と人が死んでいくところも緊迫感があり、ストーリーにどんどん引き込まれていきます。
非常にシリアスで胸をえぐられるようなシーンが多く、読んだ後少し気落ちしてしまうこともありますが、それでも続きが気になってしまい新刊が出るたびにチェックしています。
もう少し刊行ペースが早いと嬉しいですが、内容のクオリティーを下げないためには致し方ないのだろうと思い諦めています。

2010年代の王道スポ根！

近年の漫画の主流は描き込みの少ない薄いタッチで、ひ弱な主人公が強い人間と出会い、成長していく物語が多いが、本作はまさに今の時代、若者が求める漫画であるといえる。さらに、分かりやすく簡略なイラストにもかかわらず、メインの見開きなどはとても見ごたえがありとても好感が持てた。また、マイナースポーツへの興味もわくとても美味しい作品。

王道派の物語ながら読ませる作品

鬼滅の刃を最初呼んだときはきわめて王道の少年漫画だと感じました。主人公とその妹の物語が主軸で彼らの戦いが描かれています。読み進めると王道な展開の中に読者をひきつける魅力が詰まっていることに気づきました。主人公成長型の物語、しかし主人公はどこまでも優しい。戦いの中にもそんな主人公の優しさがにじみ出ていて唯一無二のキャラとして物語の中で生きているのを感じました。

読むのが辛い、でも気になる！

世界観がしっかり作りこまれていてあっという間に引き込まれまた。アビスの呪いの設定が面白い！行きはよいよい帰りは怖いとはこのことです。そんな深淵に死を覚悟して無謀にも挑む少女とロボ少年。主人公ふたりが可愛くて、だからこそ酷い目にあっていくのが辛い。でもそこがこの作品の見所の一つだったりする。ジレンマを抱えながらもふたりの行く末がとにかく気になる！アビスではレグの伸びる腕が活かされている所もいいですね。旅の果てにどんな答えが待っているのか、少しでも幸せな未来があることを願います。

飯テロ漫画なのかは疑問点

飯テロ系の漫画が好きでこの作品も読みましたが、そそられるような漫画ではないような気がします。なぜこの漫画をこのジャンルに入れたのかは疑問が残りますが、作品としては面白いのかもしれません。話としてダンジョンでとれるものなどで飯を食らう感じの話で、おいしそうなものから、ゲテモノまで、なかなか特殊な飯テロを期待できるかもしれません。

バレー未経験者でも十分楽しめる

中学までチームメイトにめぐまれず、実力を発揮できなかった主人公日向と影山の二人が、烏野高校で強力なメンバーたちと出会い爆発的な強さを発揮していきます。正直、バレーボールのルール、よくわかりません。でもそれを差し引いても細かい描写でわかりやすく説明されてあったり、個々のメンバーのキャラが強くて、かなり楽しめます。女っ気はあまりないけれど、超魅力的なマネージャーもしっかり存在します。

うつでなくても役に立つ

私はうつ病ではないけれど手塚治虫風の絵が気になって読んでみました。
作者がうつを重くしている物の正体について考えている話があったのですが、低気圧などの気温差によってうつが悪化しているのではと予想して行動をとっておられました。これは健常者にも言えることだなと思ったので、気温差がひどい時にTwitterでテンション下がってる人を探してみたりして納得できました。そうやって嵐がやってくるのを予測して行動するというのは良い事だと思います。

高木さんかわいい。

タイトルを見て、どんな内容なんだろう？と、想像がつかないところがありましたが、どこが温かい空気が常に流れている様な漫画です。絵もかわいいので、ほっこりした気持ちになります。
西片君が、変にすれてなくて、思春期の男の子とは言え、素直でかわいいところがあるのが好感が持てます。
プールの話では、冒頭、プールサイドに座ってる高木さんがとってもかわいくて、きゅんとしちゃいました(#＾＾#)

壮大な歴史ストーリー

とても熱く壮大な歴史ストーリーです。
こんなにも引き込まれて続きが気になる
漫画はなかなかないです。
まず冒頭で主人公がどんな立場の人間になっているかが描かれています。そこに到達するのだなと最初に分かるにも関わらずドキドキハラハラが止まらないのです。
しっかりと描き込まれた作画も圧巻です。

友人に薦められ読み始めました。
感想としてはとても面白いです。

主人公が最強という王道ものではありますがギャグ漫画のような感じて進んでいきます。
主人公も格好いいというより面白い感じですが脇役のキャラクター達もキャラが濃いくて面白いです。
ただ出てくるキャラクターが多過ぎて誰が誰だかわからなくなる事があります。

最近は増えてきた感じのある何らかの事情で恋人のフリをする系の恋愛漫画。ありきたりの設定でありながら「鍵」という謎があったおかげで序盤は楽しめた。しかし物語が進んでもその鍵の謎はなかなか解明されず、さらには新ヒロインまで出てきて後半は結局鍵についてはなくてもよかったんじゃないかと思ってしまうようなストーリーだった。こういう漫画は最終回は初めからわかってるようなものなので中盤のストーリーで勝負するべきなのにその中盤が同じような話をいくつも繰り返すだけでイマイチ盛り上がらなかった。キャラクターたちは魅力的な子達が多かっただけに少し残念。とはいえ綺麗に完結していてサブキャラ同士の恋愛も気になるような形...続きを読むで終わらせているのでそこは評価したい。ラブコメが見たい方にはお勧めできるかなとは思う。

子供達が施設のような所で、「ママ」と呼ばれる監視員の元、幸せな日々を過ごしていました。しかし、とある事件を境に、子供達の一部が自分達が過ごしていた日々は幸せな日々ではないことに気付き、その施設からの脱走を計画します。天才とも言える子供達が如何にして「ママ」を欺き、脱走を試みるのかが見所となっている漫画です。

地球と違う世界の侵略者達と戦う少年少女の話。トリガーという特殊な武器を、使用者それぞれが自分なりに創意工夫して使う点が面白い作品です。
戦闘能力は低いが知恵と工夫で戦う主人公オサムが、自分よりも強い相手と、策を練りチームワークを駆使して立ち回って、勝利を得て行く過程が見どころだと思います。現在は連載休載していますので早く再開してほしいです。

日露戦争に従軍した元陸軍兵・杉本とアイヌの少女アシリパの物語です。戦死した友の妻への治療の為に杉本は北海道で金塊の噂から一攫千金を求めてアシリッパと出会います。北海道を舞台にしてるだけに羆がよく出てくる作品で、羆の生態が詳しく描写されています。また、アイヌのグルメも面白いです。チチタプと呟きながら肉をミンチにする習わしや名前の付け方なども笑いを誘います。シリアス路線・ギャグ路線その切り替えの上手い作品。ゴールデンカムイぜひ読んで頂きたいです。

付喪神である桐葉と主人公一也のたまにエッチで基本的にはコメディー満載の日常はあっという間にページをめくってしまう心地よさがあります。続きを読みたい気持ちとこの世界をずっと見続けていたいようなそんなジレンマも少し感じてしまいます。基本的にどんな人でも楽しく読まるので、読んで絶対に損はない作品です。

はじめに構成が非常に斬新だと思いました。今までにないストーリー展開で官僚が異生物に支配されていてその食糧に人間を飼育しているなどと言う漫画は初めてでした。人間の皮を剥いだり、頭からガリガリかじったりでグロさも満点ですが、それに対抗しうる人間も出てきていますのでこれからも非常に楽しみな漫画です。

若い男の子がとある病気にかかり、その病気が現代では治せないものでした。そこで数年後まで体を冷凍保存して、医療が発達した未来で治そうとしました。しかし、冷凍保存から目覚めた彼が見たものは、世界中の男がほぼ消滅していたという世界になっていました。周りを見ても女性だらけ…。そこで彼に対して一つのお願いをされます。それは、気に入った女性と子作りをして、男を増やしてほしいという事でした。それを聞いた彼はどのような決断を下していくのか？世界はどうなっていくのか？見どころです。

青のフラッグを読んで一番に感じたことはジャンプらしくない純恋愛の物語で、心理描写や、人間関係の描き方が心に響く作品です。読んでいて気づくと物語の中にのめり込んでいき、登場人物の表情を魅せるような描き方も魅力だと感じました。青のフラッグを読むと純粋に恋がしたいと思える様な内容で、トキメキを感じられました。

絵柄が好みで読み始めました。
最初は個性的な王子様達に惹かれ、特にクールな第二王子のカイ推しでした。
でも読んでいるうちに、可愛い外見とは裏腹に何気にミステリアスなハイネにどんどんハマってしまいました。
キャラでもハマれる漫画ですが、謎がちりばめられていて伏線回収に期待が高まり見逃せないストーリーです。