名称未設定さんのレビュー一覧

ロボット達がすごい

ブレイクブレイドというのは、最近のロボット漫画にしては珍しく、無骨で重厚なロボット達による戦闘が繰り広げられとても気に入っています。
石英という現実世界にも存在するものを中心にしている世界というのもあってか、ロボットの傷の描写などもかなり細かく書き込んでおり、読み進める度に感心するばかりです。

雰囲気が好きで読んでいます

最初にブラッククローバーの絵に惹かれて読むことにしました。もともと魔法とか冒険ファンタジー等の話が好きなのですぐにストーリーにのめり込んでいきました。それに前までの自分だったら、なんでもできる主人公というだけでアスタはかっこいいとなっていたけれど、今はユノの方が何だかかっこいいと思ってきました。属性が四代属性の「風」というのもいいです。続巻が楽しみな漫画です。

主人公無双系

この作品はとにかく主人公が最強です。そう、どんな男も憧れてつい読み進めてしまう主人公無双系です。絵がうまく、複雑な体勢からの技の応酬がとてもわかりやすく、躍動感あふれる戦闘シーンは必見です。主人公の見た目がそんなに強そうでなく、相手がめちゃくちゃ強そうなのに、相手を圧倒する主人公の強さに心奪われます。ぜひ読んで見てください。

web発の高校生活+恋愛+？

元は、原作者のHEROさんの個人サイトでweb漫画として開始された人気漫画です。HEROさんによる漫画はタテコミのような、四コマ漫画がそのまま縦に長く伸びてゆくような形式でしたが、作画萩原ダイスケさんが手掛ける商業誌での漫画化では普通のページ単位でのコマ割りになっています。堀さんと宮村くんの他にも多彩な登場人物による光も影も恋も友情もありつつの高校での日常生活が中心に描かれています。HEROさんのサイトで公開されている元の原作『堀さんと宮村くん』とこちらの漫画化と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

今まで出会わなかったタイプ

いま最も勢いのあるサッカー漫画の１つ。多くあるサッカー漫画の中でも、ユースに焦点を当てているという点で普通のサッカー漫画ではないです。初めは戦術なんて理解もしてない主人公が、予想を超える成長を見せてくれる。また、サッカーのエリートが通っているユースを題材にしているのとは対照的に、絵が力強いのも魅力。個の成長、ユースという環境でこそ実現されるサッカー、周りの人間関係など、今までに読んだことのない本格青春サッカー漫画。文句なしで面白いです。

ヲタク女子必見！

いろんなタイプのヲタクが登場し、ヲタクなら共感できること間違いなし！
メインのゲームヲタク男子と隠れ腐女子、ライトアニヲタと大手レイヤーに加え、２巻ではヲタクではない天然キャラ、３巻では新たな女子キャラも登場し、この先も見逃せません。ヲタクならではの話から、きゅんとする恋のお話まで幅が広いです。
アニメ化も決定し、これからの展開が楽しみです。

300日問題はさておき

文学的な漫画だった。室生犀星が「蜜のあはれ」を書いたように元々金魚と女性のエロティシズムというテーマは親和性が高い。他にも頭脳妻などネームとコマ割りの技術力を感じさせる作品が多かった(息子に母の秘密を語らせるシーンなどは脱帽である)しかし、金魚妻の最後に店長との子供を望む妻の言葉に300日問題が頭を掠めたのは私だけではないはず。フィクションとして不倫を見ることが出来る方には面白い作品だと思う。

ピュアで不器用な人達の恋愛物語

主人公ふみは親に甘えられずに育ってきた故の不器用な子だけど、苦労してきた分ちょっとしたことに感動したり感謝する、だけど抜けてるとこや守銭奴なところもあって愛しく感じるキャラクター。

そんなふみの彼氏になる暁先生も少女漫画好きは恋したくなる不器用ながらも思い遣りのあるかっこいい人。

そんな2人を応援する悟郎さんも一番要領良くて一見器用そうなのに、自分の中の気持ちを隠して親友と好きな人を応援しちゃう優しくも不器用な人。

そんな3人を中心に進む物語は、「頑張れー！」と応援したくなる。
そしてキャラクターに嫌味がなくて温かい気持ちにさせてくれる。

年の差プラス相手が小説家でな...続きを読むかなか自信の持てないふみの気持ちは女性なら感情移入しやすいと思うし、友達と同じ人を好きになってしまって身を引いた経験のある人は悟郎さんの気持ちが分かると思うし、クールに見られがちな人は暁先生の気持ちにリンクするんじゃないかなぁと思う。

暁先生は見た目もかっこ良くて浴衣姿にかなり萌えた。その上天然ジゴロなので、ふみちゃんといっしょにきゅんきゅんさせられる。

自信のなさや不器用さからすれ違いやすい2人だけど幸せな結末であることを願いながら読み進めている。

お父さんは、カッコ悪い？

まず、絵が綺麗なのと、ガンツの作者ということで読みはじめましたが、のっけっから話に引き込まれてしまいました。
いぬやしきお父さん、なんだか、見た目はおじいさん。家族を大事に思い、でも家族にはイマイチ伝わってない普通のお父さんだったのが、突然の出来事で人生が一変。なんとカッコ良く、毅然とした主人公に。
対比するように敵役の美しい青年、獅子神の満たされない希望と狂気。繊細かつリアルに描かれる物語にすっかりはまってしまいました。今後の展開が読めません！実写化を含むメディア展開も始まって、これからも目が離せません！

世の男子が憧れるハーレム学園

学校に男子が5人のみという世の男子が一度は憧れるシチュエーションに飛び込んだ主人公たち。
しかし、夢に見た日々とは違う日々がスタートします。
いきなり監獄に閉じ込められたり、少数対多数の運動会が始まったりと波乱万丈の学園生活はお腹を抱えて笑ってしまうポイントが多数あります。
また何よりも出てくる女の子たち全員がとても魅力的でセクシーです。
飽きずに次から次に読めてしまう監獄学園はオススメです。

ギャンブルバトルが熱すぎる

賭ケグルイはギャンブルを題材に描いた作品です。
舞台はギャンブルで強さで生徒間の上下関係が決まるという私立百花王学園、主役はそこに転入してきた蛇喰夢子とその取り巻きです。
私立百花王学園は高校、つまり高校生同士のギャンブルバトルを描いた作品です。
普通、高校生同士の賭け事なんてかわいいもんですよね。
負けた人がジュースを買いにいかされるとか、カラオケ奢らされるとか。
でも賭ケグルイは違います。
私立百花王学園の生徒の大半は上流階級・政財界の子女、まあ親が超金持ちなんです。
ですので掛け金の単位も低くても万単位、ちょっと熱くなると数千万単位のやり取りになり負債が億を超すなんてことも...続きを読む。
最初の夢子の敵はクラスメートですが、そのうち学校を牛耳る生徒会役員達が相手となります。
普通のギャンブルならいいんですけど、生徒会役員達はイカサマありの勝負を仕掛けてきます。
勝負中に相手がどういうイカサマをしてるか見抜き、そのイカサマを逆手にとって大逆転するっていうのが超スカっとします。
話だけでなく絵のクオリティも高いですし、久々に面白いギャンブル系マンガの登場にハマってしまいました。

薙刀、武道はやっぱりかっこいい

中学時代は、美術部のメガネっ子・おチビ・力弱い東島旭。こう聞くと結構女子っぽくていいお嫁さんにもなりそうな感じ…。でも入った部活は武道である薙刀。最初は漢字も知らなかったのにね。武道って絶対ハマってしまうものですよね！他の武道もそうですが、道着ってカッコいい！着たら何かスイッチが入る。それに元々体格差に関わらず強くなれるというのが武道だからから、旭は実はすごく向いていると思う。汗って人を変身させるんだ…。

死後の世界をうまく書いています

少しブラックな部分もありますが、読み入ってしまう不思議な漫画でした。漫画のタイトル通りに死の役所なので死んだ人間が自殺課や他殺課に行くなど死後の世界をうまく書いていますね。主役は役所のメガネをかけた男性でゲスト（死んだ人間）によって話が変わります。笑うセールスマンや地獄少女が好きな人にもおススメの漫画ですね。

面白い！

可愛い絵柄とは反して内容は結構ドロッとしてますが随所にギャグも多いので読みやすいです。ストーリーも勿論面白いですが主人公の純真で天然な所から起こる会話や掛け合いを見るのも楽しい作品。鬼殺隊の柱である煉獄さんとのお話は本当に良い話でホロリときました。この先ストーリーがどう展開していくのか…楽しみで仕方ありません。絵柄で敬遠する方もいるかもしれませんが是非一度は読んでみてほしい漫画です。

絵柄とのギャップがすごい

まず、グロテスクな表現が苦手な方は時折不快感を覚えるシーンがあるのでオススメできません。
上記に問題ないならテレビアニメ化もしましたし、ぜひ手に取ってもらいたい作品です。
冒険活劇のこの作品ですが、私が兎に角主張したいのはその世界観ですね。
ファンタジー世界にとても味があり、背景の書き込みに見入ってしまいます。
主人公たちの目に映るものを自分もダイレクトに感じたくなる素敵な作品です。

魔物のレシピが面白いです。

ゲームの中に出てくる魔物のレシピを見るなんて思ってもいませんでした。すごく斬新なアイデアで、読むのが止められなくなりました。魔物をどうやって調理するのか詳しくレシピが書かれていて、レシピがあっても実際には作れないのにとおかしくなりました。色々な魔物がどんどん出てくるので、これからもどんなふうに調理されていくのか楽しみです。

仙台が舞台

まず地元の仙台市体育館が忠実に描かれていることにびっくりしました。また主人公が徐々に成長していく姿とチーム全体で信頼度を高め切磋琢磨していくシーンがとても楽しむことができたと思います。ライバル校のキャラクターや背景もしっかりと描かれているので感情が入りやすいです。

スキルMaxチート型ではなく、コツコツ成長驚き型なので過程も楽しめる作品となっています。

鬱のトンネルの先にあったものは

最近「鬱」という言葉を聞くものの、実際に鬱とはどういったものなのかを知っている人はそう多くありません。この本には実際に鬱を経験した作者のエピソードの他、自分と同じように鬱を経験した人から聞いたエピソードが漫画で描かれており、鬱を経験した人はもちろんですが、鬱の経験がない人にも鬱とは何か・どういった状態になるのか、自分や周囲の人間が鬱になった時にはどうすればいいかを知ることができます。鬱の漫画というと、読むと気持ちが落ち込むと思われる人もいますが、この本を読むことで、自分の落ち込んだ気持ちの持って生き方などを知ることができると同時に「悩んだり落ち込んだりしているのは自分だけではないのだ」と少し心...続きを読むが軽くなります。

とにかく甘酸っぱくてキュート！

同級生の高木さんにからかわれている西片君が、いつか彼女の鼻を明かしてやろう、などと考えつつ高木さんのふとした仕草や態度にドキドキし、といったやり取りがほとんどを占める作品。互いに好意を持っているのに恋愛には発展しない、友達以上恋人未満といった感じのイチャイチャが実に愛らしくて甘酸っぱい。安心してニヤニヤしたい方にオススメ。

キングダムは古代中国の戦国春秋時代に終止符を打った秦の物語です。
日本でいう戦国時代みたいなものなんですけど、日本の戦国時代と違って国が秦・斉・楚・趙・魏・韓・燕の七国なので結構わかりやすいです。
主人公は秦国の信、信の立身出世を描いたものです。
この作品の魅力は敵の凄さですね。
秦にも有能な将軍はいますが、何しろ敵は秦以外の国すべてです。
下手に秦が強大国の為、他国が全部同盟を組んでしまったんです。
他国にもそれぞれ有名な武将はいますし、三国志の孔明顔負けの軍略を持ってる相手もいるんですよね。
そういう敵と悪戦苦闘しながら成長していく信を描いた作品です。
秦滅亡後のマンガって...続きを読む結構あるんですが、秦の統一を描いたコミックってなかなかありませんし、この時代に興味がおありならイチオシの作品です。

人々の平和を守るヒーローと、それを脅かす怪人の話。
強すぎる主人公という新しい設定で面白いです。
主人公以外の強キャラが苦戦した相手も一撃で倒してしまったり、強すぎるがゆえにどんな相手にも余裕の真顔であることなどにシュールさを感じます。
戦闘シーンは大迫力の絵で描かれていてとてもかっこいいです。
一度読み始めると止まらない、そんなおすすめ漫画です。

原作、アニメ共に見ていました。登場する女性が全て可愛い！メインヒロインである千棘と小咲、主人公の三角関係（？）が非常にキュンキュンさせてくれます。設定的にリアルでは早々ありえないようなものですが、学生時代にこういった可愛い子との出会いや、思い出の品を巡った幼馴染との思い出などを体験してみたかったなぁ・・・と、見ていて思ってしまいました。良くあるツンデレものに見えますが、一味も二味も違いますよ！

週刊少年ジャンプで連載している作品ですが、ジャンプのカラーに合わない繊細な絵柄。アフタヌーンとかその辺に載ってそうな感じです。そこがジャンプの連載漫画の中でも際立っていて、良い意味で目立っています。
孤児院で暮らす少年少女たちが、実は自分たちが捕食されるために育てられている「家畜」だという事に気づき、施設を脱出すべく「ママ」との心理戦を繰り広げ、そして……という内容。
この手の心理戦に重きを置いた展開で魅せる物語が定期的にジャンプで連載されますが、今の所この作品はさしあたる破綻もなく、提示される謎をたどる旅に読者を誘う事に成功しています。

日露戦争が終わった時代の北海道。開拓民たちとアイヌ民族の関わり合いの中、隠された財宝の在り処を巡って権謀と策略が渦巻く……と言うと少々きな臭い話に聞こえますが、この物語の面白さの本質は、北海道の大自然とそれを活用するアイヌやマタギたち。なによりも裏テーマとも言えるアイヌグルメが楽しめるサバイバルマンガです

はっきり言って女の子がかわいくない。腕や足が太く感じます。顔の作りも微妙かな・・・。ところがストーリーは面白い。これはアニメ化されたことでも裏づけされています。霊というか妖怪退治ものでコメディやバトルが光る感じです。１コマ１コマの絵がガチャガチャしているけれど、バトルシーンではあまり気になりません。むしろいい味を出していると思います。

最近よくある、グロ系かと思いきや新たな切り口で引き込まれる。
展開が早く、見てるこっちがハラハラしてしまう。
見たことのない物語に、引き込まれるがそれ以上に作画が良い。
このアンバランスな世界観とマッチしていて、どことなく不安な主人公の心境などを全て表現しきれていると思う。
続きが気になり一気読みしてしまった作品です。

物語の始まりから絶体絶命のシチュレーションで始まるので、どのような展開になるのか未知数だったのですが、テンポのいいお色気も混じったストーリーに思わず引き込まれてしまいました。
こんな展開ないだろと突っ込みながらも魅力的だったり可愛いキャラクターがたくさん登場するので飽きません。

もう、これぞ青春！ていう感じの漫画です。
主人公とヒロイン、そして親友との間で揺れ動く、友情、恋、等がぎっしり詰まっています。
自分にとって、大切な人、大切な事、選ばないといけないのに選べない。
伝えたい思いがあるのに素直に伝えられない。
そんなもどかしさが、胸をギュッと締め付ける名作だと思います。

小さな教師ハイネは王族の王子たちの家庭教師に任命されて、城へとやってくるのですが、そこに待ち構えていたのは一癖も二癖もある王子たち4人組。強がっているように見えながらもそれぞれが悩みを抱えている王子たち。彼らの心に寄り添って、日々を過ごしながら少しずつ絆を深めていくというのが大まかな内容で、王子たちとハイネ先生のやりとりが面白かったり、それでいて考えさせられるセリフもあったりと読み応えがあります。だんだんと周りとの関りも増えてくるので今後の展開が気になります。

言うなれば平凡な男の子である修と平凡でおとなしい性格の女の子である千佳が、別世界で生きてきた遊真と出会い、別世界の侵攻に対抗していく力をつけていく過程が見もの。個人的には、游真の身体の秘密や強さの秘話、星を形成するために千佳の膨大なトリオンを狙う話などはワクワクしたので、もう少し詳しく読みたかった。