秘境の大穴「アビス」で消息を絶った有名探検家である母親に会うために主人公の「リコ」が記憶を失ったロボット「レグ」とアビスの底を目指して旅するというお話です。
アニメ化もした本作品、とてもかわいい絵柄なのですが、その雰囲気に呑まれて舐めて読んでしまうとダークなストーリーに良い意味で期待を裏切られてしまいます！！
二人のアビスでの旅路には、原生生物や他の探検家、過酷な環境など、命を脅かす危険がたくさん存在していて、それらの敵との命のやり取りがあり非常にショッキングです！
しかし一度読んでしまったら、予断を許さない展開の連続で、目を瞑りたくなうような展開が続いても、読むことをやめられません！
骨太のダークファンタジーが読みたい方に是非おすすめです！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年08月03日
新しい旅の始まりのワクワク感と新たな出会いもあり、ふわふわも増え、読み応え満点です。
楽しみにしていたアニメも放送が始まりましたし、満足です。
大好きな、ナナチの名言です。
「そんなもんじゃ、憧れは止められねえんだ！」
「決して戻れない最後の旅の始まりだ。行っちまおうぜ！」
匿名 2024年04月13日
新しい冒険の始まりです
ファプタが加わったことでふわふわ感がましましになりました
地上の様子が久しぶりに出てきたり、新しい人や謎も増えてより楽しみが増えました
わくわくの新章突入
匿名 2024年02月27日
切ないものに押しつぶされそうになったイルぶる編から一変して、のどかな雰囲気が漂います。
数えられるほどの人数しか挑んでいない深界6層ですが、もちろんリコよりも早く潜っている人もいます。
そんなリコさん隊以外の探崫家の様子が垣間見えるなど、ふむふむそういうこともあるのね、と思えるエピソードが今後の伏線...続きを読むになるのか、考えながら何度も読みたくなります。
あと何と言ってもファプタがかわいい。
威勢の良い人達が増えた。それぞれ性格が濃くて、おもしろい。
新しく聞く、ワードが増えた。旅にどんな影響が出るのか、気になる。
ファプタの敏感な姿が、愛らしい。（野生育ちだから、当たり前なのだけれど。）
ナナチの香りは、大切にされているなぁ。
プルシュカ→ファプタ後にこれ以上どうやって盛り上げる展開になるんだろう？と思ったのですが、雰囲気を塗り替える登場人物と、新しい舞台にまだまだアビスが広がる予感がします。
少し、過去巻を見直したくなる新しい情報も出て来ましたね。次巻が楽しみです！
メイドものと間違えた某漫画家さんもおすすめの作品。
この作品を割引販売してくれる出版社とブックライブに深く感謝。
アニメもよいが、やはり原作漫画がすこぶる面白い。
Posted by ブクログ 2023年01月01日
成れ果て村編が終わり、また奈落の底を目指す旅が始まりました。ナナチのマスコット感がすごかったです。
クラヴァリ先輩が格好良かったです。これだけで終わってしまうのは勿体ないなってくらいいいキャラでした。
呪詛船団（ヘイルヘックス）とか相変わらず中二心をくすぐるネーミングセンスでした。ニシャゴラとテパス...続きを読むテのコンビも好き。あそこから何があって意気投合したんだろうか。
そしてついに登場したスラージョ。今のところいい印象しかないけど、どうせろくでもないんだろうなって思ってしまってます。お日柄ァ、はどういうことなんだろう。
早く続きが読みたくて仕方がありません。
アニメの続きが気になって原作を読んでみましたが、次から次へといろいろなことが起こり飽きません。
下に行く度に新しいキャラクターが出てきて、もう戻れない旅路なのだということを忘れそうになりますが、それでも過酷なのだという描写も挟まり、リコたちの行く末が気になります。
10巻までは正直「面白いと言えば面白いけど、『これからどうなるんだろう』とドキドキワクワクさせる盛り上がりには欠ける」という印象でした。
しかし今巻ではアビスの重要な秘密を知っていそうな大人キャラ達が登場し、リコ達と邂逅します。今まで本編に出ていた複数の謎やフラグも回収される雰囲気も出てきたので、...続きを読む今巻では初めて「この先どうなるんだろう」とワクワクしました。
次巻がとても楽しみですが、出るのは2023年の7月頃……。仕方ないんですけど、もう少し刊行ペースが速くなって欲しい。
ファプタを加えてリコ一行は六層を進みます。
モフモフが増えて可愛いです。
つくし先生が大人しか出てこなくて体調を崩したという回はこの回でしょうか。
アビスの秘密を知る者との接触で次回も楽しみです。
相変わらず面白くて安心しました。新キャラかわいいし。完結まで読めることを祈ってます。先生お願いします。
リコたちの深層へと挑む未知なる冒険ももちろんなのですが、アビスの大穴を中心に独特な文化が形成されたオースの街やオースの人々にとっての大穴の存在など穴の淵にも謎がたくさんあり、読み進めるごとに、ますますそちらの方も気になってしまいます。久しぶりに登場したハボさんにリーダー、それから白笛の探窟隊の構成員...続きを読むの方々に、大穴の環境に勝るとも劣らないオースの人々の魅力と謎を感じました。
Posted by ブクログ 2022年07月31日
新章突入。もう大分クライマックスが近づいている感じだが、提示された謎の多くはいまだ伏されたままというか、この後に及んでますます増えてくるとは･･･
ファプタが速攻戻ってきたのには笑った。
現在進行中テレビで放映されてる『烈日の黄金郷』直後にお話。あれだけの情報量とむき出しの入り乱れた様々な人間像の描写のあとの話で、正規ルートに戻ってきた感がある。なんという力技…しかもワクワクが止まらない展開。
まさしく作品自体がアビス化してる気がする。これから先も楽しみすぎる。
例によって1年ぶりの最新刊。
毎回の事ながら、いきなり最新刊を読むと過去の話やキャラ詳細を忘れており、一度前の巻に戻って読まないといけないのはご愛敬。
年1巻ずつだと、完結まであとどのくらいかかるんだろうか？
少なくとも5年、場合によっては7～10年かかるのかも。
本巻は、次章へのつなぎ...続きを読むの話と言った感じ。
淡々と移動し、新キャラのエピソードが入った後で新たな複数キャラとの出会いで終わる。
次巻以降、おそらく第七層へ突入していくことになるのだろう。
新たなる登場人物との出会いは、非常に興味をそそる。
一方で、相変わらず余計な作者の趣味がワンポイント入っているのはいい加減勘弁してほしい。
お尻の穴の匂いを嗅ぐとか、どういう趣味をしているのか全く理解できない。
ちょうど今月から「第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』」のアニメもスタートしているが、そこでも冒頭で余計な排泄シーンがバッチリ描写されていた。
こういう点に関しては、ほんとうに悪趣味としか思えないのが大きなマイナス点。
ただ、そこで大きく差し引いてもかなりの高評価ができる物語なのは事実。
また1年待たされるのは非常につらいが、アニメ第二期を見つつ気長に待ちます。
あ、最後にもう1つ。
新刊の価格が144Pで946円となっていますが、この価格は割高。
今の青年コミックの相場は、200P前後で700円程度でしょう。
ページあたり単価を出すと、本巻が6.57円/Pで、相場の3.5円/Pと比べると2倍くらい割高な計算。
現在BookLiveでは既存巻の値引き販売をしているが、それよりも新刊の価格を何とかして欲しい。
ファプタが旅に参加して、新しい章が始まった！いきなり新キャラのオンパレードで、今度はどんな謎が出てくるのか、楽しみで仕方ない。出たばっかりだけど早く次読ませて〜！としか言えない。深界７層って、どんな階層なのか。新しい組織や見たことない白笛が出てきそうな気配で、この巻は終わり。しくしく。
