あらすじ
大穴『アビス』の底を目指し、探窟を続けるリコとレグ、そしてナナチ。壮絶な戦いの末、宿敵ボンドルド討伐に成功する――。
白笛に身を変えた“プルシュカ”を手にし、『絶界の祭壇』に到達したリコ一行。二度と帰ってはこられないという『絶界行(ラストダイブ)』の末、ついに六層に辿り着く――。しかし、そんな彼女たちの前に出現したのは、独特の価値観を持つ“成れ果て”たちの棲む村であった――。
理性と本能が入り混じる大冒険活劇、第六巻!!
★単行本カバー下イラスト収録★
★おまけイラスト収録★ ※おまけイラストは「メイドインアビス公式アンソロジー 度し難き探窟家たち」と同一の内容となっております。
秘境の大穴「アビス」で消息を絶った有名探検家である母親に会うために主人公の「リコ」が記憶を失ったロボット「レグ」とアビスの底を目指して旅するというお話です。
アニメ化もした本作品、とてもかわいい絵柄なのですが、その雰囲気に呑まれて舐めて読んでしまうとダークなストーリーに良い意味で期待を裏切られてしまいます!!
二人のアビスでの旅路には、原生生物や他の探検家、過酷な環境など、命を脅かす危険がたくさん存在していて、それらの敵との命のやり取りがあり非常にショッキングです!
しかし一度読んでしまったら、予断を許さない展開の連続で、目を瞑りたくなうような展開が続いても、読むことをやめられません!
骨太のダークファンタジーが読みたい方に是非おすすめです!
感情タグBEST3
謎の最深部へ
祝アニメ化。原作もいよいよ謎の最深部へ近づいていきます。
新たなルール。レグの秘密。入り口で蔓延る病。まったく退屈させない展開はさすがの一言。
早くも続きが気になります。
凄く絵が綺麗
映画を見た後に続きが気になり購入しましたが
漫画の方でも凄く絵が綺麗で世界観も凄く
細かい所まで書き込まれていて
読み進めるたびに凄く世界観に引き込まれて
いく作品でした!
Posted by ブクログ
ナナチの食事シーンは他のどんな漫画も敵わないと思う。神の領域。
最終ページで何やら不穏な空気が漂っているが、リコだけ深刻の意味合いが違っているのに笑ってしまった。祭壇でもそうだったが、今巻のリコはそっち方面の災難が続いている。祭壇を見たボンドルドの反応が見たかった……。
この先どうなるのか、早く続きが読みたい。
匿名
成れ果てたちの街編、すごい。食べていいわけないものをいったん食べてみるリコの豪胆さがうなる。読み返してみると、双子の話もこの辺りから伏線が。。
Posted by ブクログ
明らかに人工物と思われる時計塔のようなものがあったりして、アビスの謎は深まるばかり。双子の話など時系列が曖昧だったりもする。ファプタは何なのか、誰が何を知っているのか。続きが気になる!
そす
この世界を理解するには情報が足りないんだ――
そして、始まる腹が減っては進めねえから食うぞ!
加熱しても動く食材!
んなぁぁあああ!
グロいけど食える。
それが、アビスの食材。
~そすなあ。
匿名
新キャラクター登場
買う前に耐えきれずネタバレサイトを見た者です。それ故に知っているのですが、この巻では重要な新キャラクターが登場します。このキャラクター、なかなかの波乱の予感です。
匿名
わくわくの新章突入!
前巻での度し難いサイコパスボンドルド戦を経て、遂に、二度とは生きて帰れない深界6層に挑むリコさん隊。
一見怪しくよくよく見ると愛らしい?謎の生き物が巣食う深層の村では、ここまでの冒険とは種類の違う不気味な安心感と緊迫感そして脈絡のない謎に対するわくわくを味わうことができます!
目的の1つが叶うかも?
この作品の始まり、レグの名前が犬由来だというエピソード。
それなのに、アビスの下層でレグを呼ぶ子がいる?レグの過去が分かるかもしれない!
アビスの中での、目的の1つが、やっと動き始めた?!
いよいよ絶界行
ラストダイブということだけど、さらなる謎が明らかになりそうな予感。本にものっていない生物や最強の生物のデザインや景色の描写は本当に絶品。絵うますぎ。なれはて村の価値と精算、ややこしいけど、やっぱりムナクソなのは変わらないw慣れ果ての姫、ナナチくらい可愛い〜
深界五層なきがらの海のその先へ
ボンドルドのいる深界五層 なきがらの海の更に深界六層 還らずの都へ突入
人の形のままもう戻れない六層で何が待っているのか
とてもワクワクしながら読めました。
そこにいる何か その謎が深まって行くのもとても興味深いです。
成れ果て村
リコ一行は深界六層へ辿り着きます。
訳あって謎多き成れ果て村にやってくることになりますが、そこでは価値を対価として生活をしているようです。知性がありある程度人語を話すものや、ナナチのように人型をとっているものなど様々な成れ果てが暮らしています。レグは美しい成れ果ての姫ファプタと過去に関わりがあるようですが…。
設定が難しいのでキリの良いところで読み返そうとは思います。
おお~なんと自由な ヒロインに祭壇で脱糞させるとか それでいて普通に物語が展開する辺りが作者の手腕の凄さを感じる 亡骸の海がなぜ底抜けしないのか 伝報船がどうやって海を抜けられるのか 葬儀のトコシエコウの花が何故6層に届くのか 相変わらず謎だらけ 不動卿も相変わらず雰囲気が怖い
Posted by ブクログ
娘からオススメというか、…読んで! と言われた本。6冊まとめ読み。
あまり理解できないまま読み進めると、娘から「えぇ~!」と怒られながら(?)解説が(^^;)
最初、おどろおどろしい図になっていきそうな気がしたけれど
まあ既に結構きてるけれど、
まだ深く深く下に行っているので… 上に行くときが大変なのよね(^^;)
こういうのに接するのは初めて。
Posted by ブクログ
ライザが10年かけて潜った大穴、どれぐらい長い冒険になるのかと思っていたが、ひょっとして既に核心に近づきつつあるのだろうか。アビスが単なる自然の神秘ではなくて、そこに何かしらの意志がありそうだということが明らかになってきてゾクゾクする。しかしナナチを苦しめるのはもうやめてやってくれ。。。
久々に孤児院メンバーが登場
久々にリコがいた孤児院のメンバーが登場します。リコ達がアビスに潜っている間に地上でも何か不穏なことが起こっている模様。
それはリコ達がアビスに潜っている影響と関係があるのかないのか。
リコ・レグサイドの話ばかりではなく、この巻みたいに数巻に一回で良いので地上の話にも触れてほしいですね。
個人的にジルオ(リーダー)が好きなキャラなのでもっと登場してほしい