平山夢明のレビュー一覧

  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    読みやすかった。普段からSFは好みじゃなくて読まないけど、やっぱり合わなかった。
    ホラーの分類の考えは面白い。
    サイコホラーが1番好きだけど、これには収録されてなくて残念。

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    2025年02月18日
  • 超怖い物件

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    2025.02.08

    ホラーアンソロジーが出版されるとつい買うだけ買って積読してしまうが、この本もその一冊。

    どの話もホラーアンソロジーにしては珍しく1話が短く、読みやすかった。
    そして破綻している話も、ホラー短編にありがちな読者バカにしている?という話も少なく概ね楽しく読めた。

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    2025年02月08日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    色々な作家さんの小説が読めて良かった
    恐い話から不思議と思う話まで楽しめた
    中には他にも他の話も読んでみたい
    作家さんもいて良かった

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    2025年02月04日
  • DINER ダイナー 3

    匿名

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    スキンを止める話はなるほどそうきたかと思った。危険な奴しかいないけどスキンと炎眉は後々味方に付いてくれそう。

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    2025年01月11日
  • DINER ダイナー 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    殺し屋には殺し屋のルールがあることを徹底しているギデオン。イっちゃている人物だが個人的には好き。スフレの説明ぐらいしとけよ。

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    2025年01月11日
  • DINER ダイナー 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    世界一危険なダイナー。こんなとこでアルバイトするなら死んだほうがましなんじゃないかと思うほどのブラック会社。カナコはバカなお人よし。

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    2025年01月11日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「刑事(デカ)の食レポ」誉田 哲也
    「あなたは知る由もありませんが」辻堂 ゆめ
    「Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳」矢樹純
    「沼の底、さらに底」川瀬七緒
    「神通力」秋吉理香子
    「いじめの子を殺しに」平山夢明

    「刑事の食レポ」は、姫川玲子シリーズ。といっても、魚住久江が過去に関わった事件の話。
    「あなたは知る由も……」は、だから何? と思ってしまった。
    「黒きつぶらな君の瞳」は、この中では最もミステリらしい話だと思った。
    「沼の底……」は、どっちもどっち。不愉快でしかない。
    「神通力」は、イヤミスではなく温かい結末。
    「いじめの子を……」は、テーマはともかく

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    2025年01月09日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    「刑事の食レポ・誉田哲也」
    「あなたは知る由もありませんが・辻堂ゆめ」
    「Black Beady Eyes黒きつぶらな君の瞳・矢樹純」
    「沼の底、さらに底・川瀬七緒」
    「神通力・秋吉理香子」
    「いじめっ子を殺しに・平山夢明」
    全編書き下ろしが嬉しいJミステリーシリーズ第6弾。

    お目当てにしていた、辻堂さん、矢樹さん、川瀬さん、秋吉さん、どれも面白かった。

    短編ならではの切れ味が秀逸だったのは矢樹さんと川瀬さん。
    この二作は完全にやられた感。

    心拍数を上げながら読み進め最後に待ち受けるどんでん返しに驚愕。

    これぞ短編の醍醐味。

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    2024年12月21日
  • 八月のくず~平山夢明短編集~

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    平山夢明は短編の名手である。と、かつて別の短編集の感想で書いた記憶があるのだけど、本作に関しては少し評価が難しい。
    この方の作品には初見の読者が思わず目を逸らしてしまうような、絶望的な設定やグロ描写なんかが至るところにあるんだけど、一方でそのような描写の中にある種の真理が含まれていることもまた確かで、それが明らかになった瞬間に通常の読書ではまず味わえない読後感に浸れるのがオリジナリティだと思う。
    ただ本作に関していうと、設定が特殊すぎて何だかよく分からないうちに終わってしまった印象しか残らなかった作品がいくつかあり、たぶん読み手である私の読解力不足によるところが大きいのだろうけど、もう少しわか

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    2024年11月30日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    全八編の短編集。

    『無垢の祈り』
    学校では虐められ、担任からは見て見ぬふり、宗教狂いの母親からは邪魔者扱い、義父からは暴力を受ける女の子ふみ。
    彼女が救いを求めたのは犯罪者だった。

    痛々しい描写がふみの苦痛な心情をより深く表している。
    義父の性的虐待の場面では、行動の残忍さに思わず顔を顰めた。

    『怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男』
    強迫性障害を持ち拷問を職務とする男の前に現れた一人の女、彼女がそこに現れたのはロマンスの為だと告げる。

    この短編集の中でこちらの話が一番好き。
    拷問シーンが非常にグロテスク。
    語り手の独特な世界観やラストの場面がよく分からなかった。

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    2024年11月15日
  • ダイナー

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    殺し屋だけが利用する会員制のレストラン(食堂)で働く女性の話。
    本書において残酷的な描写が優れているのは言うまでもないが、特に登場人物達の悲惨な過去や異常性に目が惹かれた。
    サスペンスというより、アクションの要素が強いと感じる。殺し屋同士の銃撃シーンや爆弾等を使った派手でダイナミックな戦闘描写が際立つのも、著者の独特な暴力シーンの表現方法に他ならない。
    作中に出てくる料理の数々に食欲をそそられないように注意。

    主人公の女性の合理性に欠ける無計画な行動にいまいち入り込めなかった。
    どんな窮地に陥っても五体満足で生き延びる為スリルを感じずらく、また様々な人間から関心を向けられ助けられているがこの

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    2024年10月10日
  • 超怖い物件

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    家、部屋、土地に纏わる超怖いアンソロジー
    “物件怪談小説集”
    人気作家+事故物件サイトの大島てるさんの11編

    土地や建物に関わるホラーが好きなのです
    と思い、読みましたが、人がやっぱり怖いという作品が多かった気がします

    「妹の部屋」神永学
    死んだ妹の賃貸の部屋
    片付けて解約するも 元に戻っている
    事故物件小説ではなかったけれど
    ありそで怖い

    「笛を吹く家」澤村伊智
    息子を預かってくれる家は、幽霊屋敷
    両親の望む息子の行末

    この2編が、私のBestかな

    「倒福」大島てる
    事故物件系かなと思っていたけれど
    反発もある情報提供をしているから
    こんな経験もあるのかな
    いろんな摩擦があるのでし

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    2024年09月29日
  • 或るろくでなしの死

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    個人的・夏のホラー特集。マストリードから。7編から成る短編集。氏の著作のえげつなさはそれなりに味わっているので、本作も、想像通りのグロさ。期待以上!ってならないところが、なんかもどかしかったりする訳だけど。

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    2024年09月27日
  • 他人事

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    初めて読む作家さん。とにかくグロい描写でした。超短編なのにこれだけエグいのは、ある意味凄い。でも、また読みたいとは思いません。

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    2024年09月24日
  • 他人事

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    ホラーやん。
    理不尽の中にも理解出来るものとできないものがあるけど、仔猫と天然ガスはあまりにも理解できなくて終始?だった。

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    2024年08月31日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを便宜上5W1Hで分類分けして何でそれが怖いのかを暴き、その上で名手の書き下ろし短編を読むのだ。澤村伊智の『みてるよ』、五味弘文の『とざし念仏』は特に解説あっても普通に怖くてむかついた。良かった

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    2024年08月17日
  • 他人事

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    賛否両論の平山作品、短編集
    グロいし、暴力描写が生めかしい
    それでも、「他人事」「倅解体」「たったひとくちで…」等の 状況と噛み合わない会話から、際立つ不条理
    ぐっと堪えてラストまで読んだ挙句、また一段落とされる恐怖感
    小説なんですよ、創作なんですよ
    ほんとにこんな世界はどんな世界よって、怖い物見たさ

    それとは、別件で「クレイジーハニー」の
    ♪おしりぃのちぃさなおんなのこほおう♪
    っていう言葉の感性は好きなのよね

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    2024年08月14日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    「独白するユニバーサル横メルカトル」
    2006年第59回日本推理作家協会賞短編部門受賞
    2007年第19回このミステリーがすごい 第一位
    他全8編 平山夢明第一短編集

    特殊な趣味のお兄さん達が推してくるので挑戦
    世界観が掴めないので とりあえず 最後まで読み通して読み返すスタイルで
    でも決して連作短編でもないので通してみてもわからないものはわからない

    「C10H14N2(ニコチン)と少年」
    化学式までだして まっさかそこ!
    それの為に化学式?
    昔乙女だったので、何かは書けない
    解説で元ネタがグリムにあるらしいけれど
    どこまでが元ネタがあるかもわからない

    「Ωの聖餐」
    この聖餐という言葉が

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    2024年08月04日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ネタバレ

    ジャンルの分け方は、いささか強引と思うところも。まあ便宜的に、ということだろうか。この分類でいくと2つ3つに跨ることもあるし、どのジャンルにもすっきりと収まらないものもあるよね。
    作品としては五味弘文『とざし念仏』が面白かった。

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    2024年07月30日
  • 暗くて静かでロックな娘

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    相変わらず、救いのなさげな話が多い…
    お下劣な言葉も多数
     お◯◯◯
     き◯◯◯
    とか、
    放送禁止用語と思われるの多いわ〜!
    前に読んだのもタイトルが、
     「デブを捨てに」
    もうタイトル自体があかんやろ!って思いながら、即購入。
    今回は、タイトルは、そうでもないけど、中身はね。
    10個の短編集。
    どれも、やりきれんというか何というか

    何編か紹介…(꒪ཀ꒪)

    「日本人じゃねえなら」(꒪ཀ꒪)

     日本の排他性を描いてるんやろうけど…
     「やめろ!おまえそれでも日本人か!」
     「莫迦野郎。俺もおまえも、もう人間ですらねえジャネエか」
     ってオチ…
     う〜ん


    「ドブログ焼き場」(꒪ཀ꒪)

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    2024年07月10日