平山夢明のレビュー一覧
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面白くって一気読み!
恐怖とは何か、不安とは何か、何と怖いと思うのか、なぜ恐怖はエンタメになりうるのか…そうそうそうだよね、と思いながら読む。映画やスティーヴン・キングについての項や、春日武彦との対談も面白かった。Posted by ブクログ -
もはや平山作品自体がまるで帰郷すれば必ず食べるような、子供の頃から通っていた口の悪いオッチャンの切り盛りする絶品老舗らーめん屋の味になってきているような感じがします。知らない人はずっと知らないし、好きな人は何を言われようとずっと通う。こういうお店は大好き。
「ごっつぉーさん!オッチャンまた来るよ!」...続きを読むPosted by ブクログ -
せっかく建てた家がめちゃめちゃ。
その理由が怖い。
神社とかお寺は清々しい場所のはずでは?と考えさせられる内容でした。
怖い、楽しい。でも、シリーズぶっ続けで読むのはやめます。
間に小休止入れます。Posted by ブクログ -
1999.7.18 1刷 600
“ぬるい怖さ”は、もういらない。今や、枕元に深夜立っている白い影よりも、サバイバルナイフを口にくわえながらベランダに立っている影のほうが確実に怖い時代なのである。本書は、記憶のミスや執拗な復讐、通り魔や変質者、強迫観念や妄想が引き起こす怖くて奇妙な四十八話の悪夢が、...続きを読むPosted by ブクログ -
都市伝説や、怖い話に目がない私としては、是非とも読んでおきたい一冊。
この人は小説よりも、こういう聞き語り的な短い話が向いていると思う。
幽霊とか、未知のものより、
何よりも、生きている人間が一番怖い。
Posted by ブクログ -
一口にホラーと言っても、そのジャンルは様々なんだと知った。わたしは血が出るようなグロいものは苦手だけど、それを避ければ選べるホラーはあるのかもしれない。
サスペンスホラー、SFホラー、モキュメンタリーホラーが特に好きだと思った。
もし自分が14歳だったら、この本を読み終わったらゾッとしてしまう。Posted by ブクログ -
怖さで言えばそこまで…と言った感じだが、解説があり面白い。
また様々な作家さんの様々なジャンルのホラーが程よい短編で読めるのがよい。空いた時間に少しずつ読み進められる。
何型のホラーが好きなのかはわからないままだった。多分全般特に気にせず読むからだろうか。
雨穴さんが好きで買ってみたけど、既に読ん...続きを読むPosted by ブクログ