平山夢明のレビュー一覧
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ネタバレグロ・暴力・屍体。もう清々しいくらいに真っ黒な一冊。間違っても人には薦められない。
切れ味鋭く無駄な描写のない展開。この本を面白いと思ってしまった自分は頭がおかしいのかと疑ってしまう14の短編集。
■他人事:開幕早々この話でやられた。崖からの自動車転落事故。他人にお願いをするときは、それなりの態度が必要。
■倅解体:これまたやられた。解体ってタイトルからして...やむ無しの事情は分かる。
■たったひとくちで:誘拐犯と料理人と評論家。誘拐にもいろんな動機がある。
■おふくろと歯車:クソ親成敗
■仔猫と天然ガス:老女とプロレス。理不尽の押し付け。あっけない幕切れが逆にすごい。
■定年忌 -
Posted by ブクログ
アメリカで発生したシリアルキラーによる殺人事件をテーマにした音声番組で放送された10ケースを書籍したもの。番組は、俳優の大谷亮平さんと声優の谷山紀章さん二人の会話で、実際に起こった事件を振り返り、人間の闇に踏み込んでいくようなものらしい。本書を読み終わった後、本書の帯にあったQRコードから番組のHPから、番組を聴いてみた。時々、平山夢明さんが解説をしつつ、犯人の幼少期から順をおい、なぜ怪物が生まれてしまったのかを探っていくような構成でした。本書より多くの情報を提供をしている。
本書は、端的に各ケースの要点がまとめられているので、深い闇を離れた場所から覗いているくらいの距離感で読み進められた。 -
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好きなはなし、気になったはなし。
『宇宙人』『アラームの正体』『夜光る』『指紋』『水死体の思い出』『小さきもの』『コーヒー』『川縁の親子』『ささやかな葬儀』『サイレン』『むおん』『工事』『エコバッグ』『蛍光グリーンの蛇』『怒声』『共通点』『線香』『帽子を拾う女』『蚊』『コールタール』『毛』『小さな鳥居』
怖いというより不思議なワケわからんはなしが好みなのでこのなかでも『むおん』『蛍光グリーンの蛇』は特別好きです。
『むおん』何て言ってるのかまじめに検証したくなるはなし。
『蛍光グリーンの蛇』本当のエイちゃんと偽物のエイちゃん。蛇が成り代わったってことか?こういう昨日までとひとが代わってるとかっ -
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ひとつひとつが短くてめっちゃ読みやすいのがまず良かったです。
実際好きなのは怖いはなしというより、不思議なはなしが好みなので、今回ホクホクでした。
面白かったはなし。
小田イ輔『いらない才能』蛙坂須美『おいしい水』黒木あるじ『棄憶』鷲羽大介『机上の奈落』神薫『赤ちゃんを飼う』蛙坂須美『鯛地蔵』我妻俊樹『トイレの前の獣』黒木あるじ『某地/立ち聞き/二○二○年』吉田悠軌『記念写真』鷲羽大介『口コミの女』つくね乱蔵『死の臭い』黒史郎『にこにこ』鷲羽大介『草野球の女』つくね乱蔵『見守る者』小田イ輔『気付いた結果』黒木あるじ『投書』我妻俊樹『右足』黒木あるじ『雛女』我妻俊樹『両側』蛙坂須美『絆創膏』つく -
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文芸作品にもZ指定付くのでは無いかと心配になるこちらの作品。再読だが、期待を裏切らないセットリストだ。ここまでオチに期待をせずにただただ文章を目で追う楽しみを満喫させてくれる作品が他にあるだろうか。最高にバイオレンス&クレイジーな暗黒書物だ。
私は、誰もが知ってる留守電サービスの女性の声を「不感症女」呼ばわりし、誰かの粗相に対して「校長先生の咳払いのような屁だなぁ」と思った事は無い。最高すぎるだろう。
もう上げればキリのないゾクゾクするユーモアに虜です。不気味で仕方の無いキャッチボールできてる様で全く脈略の無い会話は、「彼等はちょっと旧式のサイボーグです。もしくはちょっと人間らしいSiriで
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