平山夢明のレビュー一覧

  • 怖い本ベストセレクション

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    再録ベストセレクションだが、昨今の竹書房文庫、実話怪談シリーズなどと比べてやはり質が高い。量産体制がそれほど確立しておらずペースがゆるかったこと、あとは筆力の問題だろうか。書き下ろしとされている第1〜3話はどこかで読んだ覚えがあるのだが・・・

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    2013年09月22日
  • 東京伝説 呪われた街の怖い話

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    久しぶりに読み返しました。。気持ち悪い~!!
    でも読んじゃう・・・。
    麻薬のようだ(やったことないけど)。

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    2013年08月31日
  • 非道徳教養講座

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    職場の机上にポンと出しておいたら、隣席の大先輩に「それはちゃんとした本?」と尋ねられ、「ちゃんとしてるかしてないかはさて置き、三島とは関係ありませぬ」とお答え申し上げた所、先輩「三島は面白いよねえ」と満足げにされていたので、返答としてはまずまずだった模様。
    先輩、それは『不道徳教育講座』っす。

    とは云え、過酷な現代社会を強かに生き延びる術を慇懃無礼に綴った本書、大変に面白うございました。

    愛情でも業績でも何でも、頑張って安定供給していると、供給される側はそれを「あたりまえ」に感じてしまう。そこから生まれる悲劇を回避するためにも、賢く立ち回りましょうね。っていう。

    会社の歯車として全力で仕

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    2013年02月08日
  • ミサイルマン

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    ―――凄絶な死の瞬間、破裂する電球、捻曲がる銀食器…。
    “顕現”と名付けたそれを蒐集するため、男は女たちを惨殺し続ける。
    愛娘を手に掛けたときに現れた、究極の顕現とは?(「枷」)。
    オンナをさらっては殺して埋めていた俺とシゲ。ある日、証拠回収のため掘り出した死体には、とんでもない罠が死掛けられていた (表題作)。
    魂を鷲掴みにされる、史上最凶の七編を収録。


    衝動買いした一冊
    描写がそりゃあもう露骨にグロいので耐性のない人は読まないように

    でも、そのグロさに時々挿入される比喩表現が
    ブラックユーモアをつけたしてるから
    グロくても別に平気、って人はぜひ読んでほしい

    解説

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    2012年12月30日
  • いま、殺りにゆきます RE-DUX

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    ―――深夜、見知らぬ男から、携帯に殺害予告を受けた女性の恐怖を描く表題作。ストーカーに部屋に侵入された元AV女優が、身の毛もよだつ責め苦を受ける「自作ビデオ」。あなたのすぐ隣にある狂気を描く、伝説の実話短編シリーズから、著者が最恐の31編を自選。新たに書下ろし3編を加えた豪華完全版。

    鬼畜系作家、平山夢明の短編集
    え、なにこれ…『実話短編シリーズ』ってマジで?

    妖怪やら幽霊やらは一切排して、日常から半歩“ずれた”世界に潜む狂気をショート・ショート31編でどうぞ
    特に「自作ビデオ」がキツい。

    毎度のことやけど、グロ耐性に自信のない人は決して、フリではなく、決して読んではいけませ

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    2012年12月30日
  • ゆるしてはいけない

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    雑誌に連載した短編集を一冊にまとめた本やからとっても読みやすい!
    内容はかなり気持ち悪い!
    ホラーやけど、全編人間の話やから現実にありそうで怖い。
    もし、彼氏や彼女に当てはまってしまうと、見る目が変わるかもしれません。
    ちょくちょく挿絵でなくて挿写真が挟まってくるのが、更に気持ち悪さ倍増。

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    2012年08月26日
  • ミサイルマン

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    意外にあっさり読めました。
    本書は、短編集ということもあり順不同に読んでみました。
    順序としては書評などで「キツ目」とされているものを後に回してみましたが、、、意外に大丈夫でしたね。
    電車で読むのはツライのかと予測してみましたけど。
    SF、ホラー、エログロが程良く詰まっていて読み応えのある本でした。

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    2011年09月27日
  • 怖い本7

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    このシリーズの中で一番表紙が怖いように思う。
    印象に残った話は、お寺に泊った人の髪の毛が一晩で全てなくなり、木魚の中に入っていたというもの。
    髪の毛がなくなるのは単純に嫌だなぁと思った。

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    2011年03月10日
  • 怖い本5

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    印象に残った話。
    古本屋で買った本に遺書が書かれていた話は嫌です。
    よく古本屋を利用するので、現実感がありました。
    この本も古本屋で買ったので思わずチェックしてしまった。

    それから、家にまつわる話が多かったような気がする。
    家の庭に髪の毛がたくさん埋まっているのは困る。
    住処は、金銭的な理由からもちょくちょく変えれるものではないので、大変です。

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    2011年02月15日
  • GANTZ/EXA

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    公共の場でいきなり読む場合は、注意が必要です。
    きをつけてくだちい。

    主人公は宇宙飛行士のナガトモ。犯罪者の彼が宇宙で出会ったのは岸本。それをきっかけに、ナガトモはガンツに巻き込まれてしまうのです・・・。
    スピンオフということですが、自分は漫画のGANTZも読んでいます。細かい設定は失念していましたが、こちらのEXAでもオリジナルの設定はもちろん踏襲しているわけで。原作を知っているほうが愉しいかと思います。というか、そうじゃないと読まないだろ。
    ストーリーはなかなかスピーディーに展開します。
    かなり、さらりと読めました。
    ちょっと物足りないくらいかな。ぽんぽん進み過ぎて、もう少し丁寧に描写し

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    2011年02月08日
  • 怖い本4

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    全体に怖いのは、このシリーズぶっ続けでした。
    印象に残ったのは、トンネルの前に大きい日本人形。
    このシチュエーションは怖すぎるでしょう。絶対に遭遇したくない。

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    2011年02月03日
  • 怖い本3

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    コレクターの人の話が印象に残った。どこからそういう物が売られている情報を得るのだろうか。
    ラインナップを見てみたいです。
    怖そう。

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    2011年01月31日
  • 東京伝説 呪われた街の怖い話

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    ウランのネックレスの話が印象に残った。海外のサイトで、以前偶然にウランの原石が売っているのを見て、買えちゃうんだなと、びっくりした事を思い出しました。

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    2011年01月25日
  • 隣人悪夢 怖い人②

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    うーん・・・
    ちょっとパターン読めて飽きてきたかな・・・
    ドリ明さんは好きだから読み続けるけどね。

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    2010年10月26日
  • ミサイルマン

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    やっぱり面白い。世間では鬼畜系と呼ばれているらしいが、まったくその通りだと思う。

    なかなかこの本の文庫が出なくて、単行本を買ってしまおうか迷っていたが、最近やっと文庫化されたので即、購入した。
    この本は短編集で、独白するユニバーサル・・の続編みたいな感じ。
    中でも気に入ったのは「それでもお前は俺のハニー」と「ミサイルマン」の2つ。
    「ミサイルマン」に関しては普通に笑いながら読んでしまった。
    笑いのセンスもイカしてます!
    個人的にはちょいグロお笑い系と呼ばせて欲しい。

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    2010年09月06日
  • 怖い本3

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    実話系の怪談本にはまず手を出さないのだが、このシリーズだけは別。元々は「『超』怖い話」という別のシリーズで収録されたもののセレクトだそうで、このシリーズの1、2巻に収録されていたものも再録されている。著者が聞き集めた話を書くと言う体裁なので、著者の特徴でもある“厭~な”語り口のトーンで統一されているのが特徴か。心霊話が中心なのだが、中には妖怪やらわけのわからない話も含まれていて、暑い時期に読むにはちょうどいい。

    余談だがこのシリーズ、表紙がとにかく怖い。

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    2010年05月04日
  • ミサイルマン

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    短編集。短編上手いですよねこの人。鬼畜っていうかなんていうか、沙村広明と大変気が合うんじゃないかと思われ。組んだらいいんじゃないかきっと。

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    2010年03月08日
  • ミサイルマン

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    粗筋:「俺」ことツヨシは、相棒のシゲとたまに「うっぷん晴らし」をしていた。「うっぷん晴らし」ってのは、テレクラで引っかかった女を二人で惨殺することだ。惨殺する時は、いつもバックでシゲの好きな、HIGH-LOWSの「ミサイルマン」がかかっている。しかしある時、シゲは殺った女が自分の財布を掏っていたことに気付かずに、女を埋めちまった。俺達は腐った女の屍骸を掘り出し、財布を取り戻した。だがその日から、シゲの右半身は腐った様に変色し、膿の出る肘からは、得体の知れない文字の書かれた紙も出てくるようになった。シゲが「呪いをかけられたんだ」と主張したから、俺達は再び女の屍骸を掘り出しに行ったが――『ミサイル

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    2010年02月28日
  • ふりむいてはいけない

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    2007.5.8 2刷 ¥580
    ”しゃりしゃりしゃり……。女は手首を齧っていた。胸元まで赤い血で濡れていた”“ふっふっふっ……女は赤ん坊の身を床に擦りつける”――十年以上、怪異、狂異を蒐集している著者の元に、次々と”ほんとにあった”怖い話が集まってくる。「もう止めて〜」と読者が絶叫した「Popteen」連載の怪談十九本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十七本を収録した文庫オリジナル。あなたはラストまで読み通せますか?

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    2009年10月04日
  • ゆるしてはいけない

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    2006.7.18 1刷 ¥580
    あの人が、今日壊れた……。恋人や友人に、気を、心を、許してしまったばっかりに、身も凍る体験をしてしまった人々がいる。自分の血を冷凍して食べる彼、どこまでもつきまとってくる友達、実の子供の命を狙う父親――この世でいちばん怖いのは、人間の心の闇だった。「Popteen」連載の二十本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十六本を収録した、超恐怖体験満載の一冊。あなたは、簡単に人を信用しすぎていませんか?

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    2009年10月04日