平山夢明のレビュー一覧

  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ネタバレ

    株式会社闇による、ホラーの解説書。
    ホラージャンルを5W1Hで区分し説明しており、それぞれに該当する短編小説も収録、そしてそれらの短編小説は、雨穴、梨など、著名なホラー小説作家が書き下ろしている。

    「ホラーは強い関心が持たれながらも、体験してもらえないケースが多すぎる」という視点は、なるほどと思った。
    たしかに、おばけやしきやホラー映画は気になるけど実際に行くことはないです。

    面白かったのは、「とざし念仏」。プライドが高く、ドラム缶に閉じ込められてもなお臼井に態度が大きい庄司が、臼井によって窮地に追い込まれる様子は、正直言って気持ちが良かった。
    また、なぜ誰も助けないのだろうか、張り紙には何が書かれているのだろうか、という謎があったのも良かった。

    しかし、ホラー小説で怖い思いをしたいと思って買ったこの本だが、その願いはあまり叶えられなかった。
    その理由のひとつは、私自身の想像力が乏しいこと。もうひとつは、短編は読みやすい一方で、話に没入しづらいのかなと思った。

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    2026年09月13日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    夏だしサクッと読める怖い本を読みたいな〜と思い手に取りました。
    こちらの本は「恐怖の根源が何か」という視点からホラーが細かくジャンル分けされていて、短編ごとにそれぞれの魅力がより分かりやすく伝わってくる珍しい構成になっていました。
    そして怖いものは苦手だけどエンタメとしては楽しみたい!と思う自分がどのジャンルに一番惹かれるのか…その深掘りもできた気がします。特に芦花公園さんの『終わった町』は解説でもあった通り、未知のものに対する恐怖と好奇心がこれでもかと詰まっていて、まさに「怖がりなのにホラー好き」という矛盾を抱えた自分にぴったりのお話でした。また、シチュエーションホラーである『とざし念仏』も好みでした。特殊な状況から生み出される恐怖と人間の本質…その奥深さがより好奇心を駆り立てられるのかなと思いました。
    お二人とも初読みでしたが、ぜひ他のお話も読んでみたくなりました。気軽に楽しくホラーを摂取したい人にはおすすめの本です。

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    2026年09月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    【ジャンル特化型 ホラーの扉】
    「何が恐怖の根源か」という判断基準を設け、「5W1H」を基準に分類し、それぞれを8人の作家が描く今作。みなさんはどのタイプが好きあるいは怖いですか?ホラー好きさんは試してみてほしいです。

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    2026年08月30日
  • 最恐ホラー 呪われた図書館

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    背筋さんの方は、読んでしまった自分にも同じ現象が起こりそうで怖くなりました。ホラーって読みたいのに足を踏み込んだら後戻りできなくなるような、読みたいけど読んじゃいけないような感覚に陥るのが面白いところですよね。
    夢明さんのほうは、読みづらい文章が続いて若干読むの疲れましたが、終盤に発覚した真相に驚きました。

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    2026年08月28日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーと言っても種類がいくつかあるので、そのジャンルごとのお話を集めた短編集。
    一つ一つに解説もついていて親切なのだけど、読んですぐ毎回解説だと余韻が壊されるので後からまとめて読んだ。
    好みのお話が少なかった。
    SFホラーはSFしてたけどこれはホラーなのかな?嫌いではない。

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    2026年08月26日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーは色々なジャンルがありそれを
    解説までしてくれる究極の入門書。
    自分が好きなホラージャンルを
    知るコトが出来るかもしれない。

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    2026年08月25日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    ホラーというよりグロ系。
    正直自分の趣味ではない。
    しかし、文章が上手くスラスラと読めてしまう。
    『卵男』はSFの世界観で面白かった。
    『怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男』も夢と現実の入れ替りの度の緊張感が恐ろしく、印象に残った。

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    2026年08月23日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    友達からこれオススメ!って言われて貸してもらった本なんですけど、私ホラーあんまり好きじゃないんですよね、
    でもせっかく貸してもらったのでみてみました
    表紙こわいけど私は好みだった!
    みなさんもぜひよんでほしいん

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    2026年08月22日
  • ダイナー

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    HUNTER×HUNTERのリアルなホラー描写が大好物ななか、冨樫先生も参考にされている作家さんということで気になった。

    結論はあまり世界観にハマれなかった。
    あらすじとは裏腹にファンタジー要素の強いキャラクターと世界観で、そこでの残酷描写はあくまでファンタジーとしてしか捉えられなかった。

    ただ、とても読みやすかったし、読んだ後に映画を見たのだが、本でしか表せない世界観と描写なんだな、と感じた。

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    2026年08月20日
  • 新装版 つきあってはいけない

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    ヒトコワ〜。いいですね、気持ち悪くて怖い。1話1話が短くて、息抜きにちょっとずつ読ませていただきました。
    ハイティーン向けということで、読みやすくてわかりやすい恐怖をたくさん得られましたね。
    部屋に侵入してくるパターン多いなって思ったけれど、自分が1番安心できるはずの部屋が恐怖に侵されるのって最大の恐怖なのかもしれない。
    人と付き合うのは、気をつけないといけない…

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    2026年08月19日
  • 最恐ホラー 呪われた図書館

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    背筋さんはいつも思うけど短編の方が面白い。今回のはシンプルだけど見せ方がよかった。
    平山さんは最初読むのに手こずったけれど、全体像はらしさ化を感じられてその点は好きだなぁ。

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    2026年08月16日
  • 他人事

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    冨樫が好きみたいだから興味があり初めてこの方の物を読んでみました。
    序盤の話の言葉選びが秀逸で小説を読んでいる実感を濃く味わえました。
    ただ終盤の話は思考誘導などストーリーラインこそ良いですが、前述のものはあまり感じられませんでした。

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    2026年08月16日
  • ダイナー

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    殺し屋専用の会員制ダイナーに奴隷として売られた哀れな主人公「オオバカナコ」。エンタメ全開のハードボイルドなお話。

    結論、まぁまぁでした。

    全体的に会話が多く、登場人物もソコソコ多いので、話者が誰なのか分かりにくい。どちらかと言うと映像作品をノベライズした?ような書き方で個人的には読みにくかった。

    ストーリーは特に捻りもなく、運の悪い主人公がとんでもない場所で働かされ、その後揉みくちゃになる、といったドストレートな感じ。(マジであらすじはコレ)

    殺し屋数人のそれまでのバックグラウンドのエグさ、生々しさは良く、なぜコイツらがここまで堕ちたのか、が説明されている点は物語を引き立てており良い。

    カナコのオーナーであるボンベロ、彼のバックグラウンドや考えをもっと知りたかったかなぁ。

    作中の食べ物の描写が巧く、読んでると美味しいちゃんとしたハンバーガーを食べたくなります。

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    2026年08月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーをジャンル分けしてくれているので、どんなホラーが好きなのか考えるのに良い。
    ホラー初心者の自分にはありがたい入門書って感じだった。

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    2026年07月26日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編集。
    ホラーをジャンルごとに並べてみて、それぞれなぜ怖いのかという解説も含めて、一冊にまとめたというもの。
    ホラーってある種の様式美があるよなあと思っていて、それを改めて実感させてもらったような気がした。

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    2026年07月20日
  • 【電子特別版】あむんぜん

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    下品で汚らしい文章を書く人が表現力を持ってしまうともう誰も止められない。
    ある短編では、主語を「あなた」にして、まるで自分自身がそれをしているかのような錯覚をさせにきていて本当に小賢しい。

    ・あぁ、まだこんなにページ数が残ってる
    ・またこれ読むの嫌だな
    ・他の小説読みたいな

    そう思いながら読みはじめると、ページを捲る手が止まらなくなる。
    キテレツな小説でした。

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    2026年07月19日
  • 怪談四十九夜 今宵かぎり

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    知人にお借りしました。

    不思議で不気味な話が詰め込まれていますね!


    『観察する』はほぼヒトコワ。
    ゾッとしますね。

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    2026年07月11日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    あ、14歳世渡りシリーズで前に出てたやつの文庫化か。その時も気にはなったけど、こういう形で改めて読めてよかった。内容も、入門にはうってつけって感じですわな。

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    2026年07月06日
  • 最恐ホラー 呪われた図書館

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    ネタバレ

    ・「笑う女が立っている」 「背筋 著」
    ・ 「そして家族全員、焼きそばス」「平山夢明 著」
     この2話の短編集ですが、自分個人的には「笑う女が立っている」のほうが怖かったです。「そして家族全員、焼きそばス」は「かおたべくん」の話が怖いですけど面白かったです。

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    2026年07月03日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    ・C₁₀H₁₄N₂(ニコチン)と少年
    二個ちんこがあるホームレスと虐められてるアスペ気味のたろうの話。みんなに虐げられてるおじさんが最後にはたろうにも嬲られて死んでしまう救いのない話、差別的な話?後味まで全て悪かった、怖くは無い。

    ・Ωの聖餐
    死体処理(食べる)をする男とその世話人の元数学者の話。知識欲は食欲に勝ったのか、最後は幸せだったのかな。描写が凄まじい、汚い。

    ・無垢の祈り
    絶望から救ってくれたのは殺人鬼。無垢な祈りは届いた、よかった。

    ・オペラントの肖像
    人類の行動をオペラント条件づけで矯正している世界で唯一条件付けを免れることのできるものは芸術。感情も全て条件付けされてるのか、怖くなった。

    ・卵男
    まさかの。設定が膨大で短編とは思えない。
    ロボットの自我がここまで来ると人間と変わりないように思う。

    ・すまじき熱帯
    ジャングル冒険、パニックホラー。人喰い泥鰌怖い、カンディル?途中でオカマになった父親も含めてカオスすぎる世界観。勢いがすごい。

    ・独白するユニバーサル横メルカトル
    タクシードライバーに従う古地図視点の独白。主人もその息子も女を殺して回って地図に印をつけていく。主人を慕う地図の忠誠心、独特な文体、怖さはあまりない。

    ・怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男
    強迫性障害の男がボロボロの顔の女を拷問にかけて殺そうとする話。強迫性障害を逆手にとって逆襲する女、眠い時に読んだから細部は覚えてないけどグロテスク。

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    2026年06月24日