平山夢明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
飛び飛び手に取った巻から読んでたので、改めて1巻取ると期待しかなかった。
平山夢明さんは怖い本シリーズ?でしか読んだことないが、本当に読みやすい文章で、程よい怖さがたまらなく良い。数ページのショートだからとかではなく読みやすく、入り込みやすい。
どこかで聞いたような話?前にも違うところで見聞きしたですって?別にそんなこと良いじゃないですか!それはそれ、こちらはこちらでまた違った面白さとで会えるならページをめくるしかないでしょう!
人によって語る長さ違うだろうに、どれも同じくらいのページ数に収めて、かつ中身も申し分なく不思議で怖い…私は夜中のお風呂時間に湯船にゆっくり浸かりながら、ラジ -
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Posted by ブクログ
著者の悪趣味を楽しめるだけの心の余裕は持っているつもりだったのだけど、本作のレベルでひたすら残酷で嫌なことばかり連打されると普通に嫌な気持ちになって読後感が悪いという普通の印象になる。嫌さの水準が珍しく許容範囲を超えてしまった。
嫌なことが起こるシチュエーションが後半に行くにつれてひねりがなくなっていくのもまた胸糞悪い。一人暮らしの女の人が男によって残酷な仕打ちを受けるというシチュエーションが多くなり、「細かなシチュエーションを設定している暇はないんだ!俺の思いついた残虐な行為をとにかく見ろ!ほら!ほら!ほら!」と迫られているような陰鬱な気持ちになる。そのようにシチュエーションの書き分けのある
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