平山夢明のレビュー一覧

  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクションのアンソロジー。
    小松左京の「骨」は既読でしたが、久々に読んでも怖いと思った。震災の後の大洪水というくだりが東日本の震災のことを書いてるようで、それが1972年に書かれていたというところにまた戦慄。
    坂東眞砂子「正月女」何かのアンソロジーで読んだか、それとも同じような別の話だったか…ホラーというよりイヤミス的な面白さだった。
    小林泰三「人獣細工」のラストが一番おぞましかった。
    これは角川ホラーセレクションの第二弾らしい。
    第一弾「再生」の方も読みたい。

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    2022年11月20日
  • 超怖い物件

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    宇佐美まことさんの『氷室』と澤村伊智さんの『笛を吹く家』が好き!お二人の作品がそもそも好きなのもあるけど、最初と読み終わった後のイメージがガラリと変わるのがいい。

    ついついホラーでもオチ的なものを求めてしまいがちなので、理由の分からない恐怖はどこか冷めちゃう感じで読んじゃうところあるけど、全体的にどれも歪感が良かった!

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    2022年11月15日
  • 【電子特別版】あむんぜん

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    過去作に比べて暴力描写もマイルドになって、ちょっと方向性が変わってきた気がする。
    でも、世の中全てをおちょくってるかのような下らなさ、それ故の登場人物達の痛々しさは健在。
    汚物の中に思い切って手を突っ込んでかき混ぜると、砂粒のようなダイヤモンドが出てきた…みたいな読書体験がしたい人にオススメします。

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    2022年08月07日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    ホラー、ミステリー、SF、ディストピアなどなど、残酷で不思議な世界が詰め込まれている短編集。

    痛そうなのが苦手な人は注意かも。描写は淡々としているのでグロ過ぎないと思う。

    個人的には「無垢の祈り」が好き。救いの無い世界での絶望的な救いという感じ。

    全体としては、怖さやグロさよりもやはりミステリーとしての面白さが大きいと感じた。残酷なミステリーとして面白かったです。

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    2022年05月11日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    坂東眞砂子さんの『正月女』と恒川光太郎さんの『ニョラ穴』が印象的。
    平山夢明さんと小林泰三さんのはもう何度も作品読んだことあるけど、相変わらず好き。

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    2022年04月17日
  • 怖い本1

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    第三話の「自殺名所の管理人」の話が怖いとどこかで聞いて、読みたくなり購入。
    有名な断崖絶壁の自殺の名所で、自殺者が入ってきたら止めるという泊まり込みの高額アルバイト。10日で20万だけど、途中で辞めたら一銭も入らないという条件なのは、どうも今までのアルバイトが続かなかったゆえの苦肉の策らしい。
    ……と舞台装置だけで十分怖いけれど、日に日にエスカレートしていく怪異が恐ろしすぎた。

    ほかの実話怪談本はゾッとするのは一冊に2、3話ほどなのに、著者のはどれも怖いのだ。たぶん描写が細かいからだと思う。全てが実話だとは思わないが、それでも読んでると背中を壁につけたくなると言うか(笑)、背後が怖くなるので

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    2022年04月13日
  • 恐怖の構造

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    自分のなかの恐怖と向き合いたくて読んだ。
    女の人は知らないことを知らないままにしておけない、という部分はひじょうに納得!!

    私は!
    結果を待っていて、その結果によって次の対応を決めなければいけないことが分かっている状態が!
    めちゃくちゃ怖いんだ!!
    できれば味わいたくないけど、普通に生活して仕事してるとそんなことばかりだから困る。

    これからは分析することで向き合えるようになれるかも。

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    2022年02月16日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    不思議な変わった短編集。第一話がフワッと変な話し。その後もグロテスクで不思議な話が続き、表題は、穏やかで面白く感じた。

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    2022年02月13日
  • 瞬殺怪談 死地

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    一頁にも満たない怪談を集めたとても読みやすい一冊。
    その手軽さとあっさりした読み心地が楽しくサクサク読めるがその短さ故に中途半端なところで終わってしまう、まさに実話怪談そのもののような一冊。
    そもそも実話怪談と名前が付くだけあって実際に体験した人物のいる話なのでそれも当然かと納得。
    誰だって怪異に出くわしたら逃げ出すか気のせいと思い込んでしまう、そんな幻覚のようなものを集めたのであやふやな内容が多くそれが楽しめる人向けではある。
    ちなみに私は「アラームの正体」がとても好き。

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    2022年01月25日
  • 怖い本1

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    飛び飛び手に取った巻から読んでたので、改めて1巻取ると期待しかなかった。

    平山夢明さんは怖い本シリーズ?でしか読んだことないが、本当に読みやすい文章で、程よい怖さがたまらなく良い。数ページのショートだからとかではなく読みやすく、入り込みやすい。


    どこかで聞いたような話?前にも違うところで見聞きしたですって?別にそんなこと良いじゃないですか!それはそれ、こちらはこちらでまた違った面白さとで会えるならページをめくるしかないでしょう!


    人によって語る長さ違うだろうに、どれも同じくらいのページ数に収めて、かつ中身も申し分なく不思議で怖い…私は夜中のお風呂時間に湯船にゆっくり浸かりながら、ラジ

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    2021年12月10日
  • 他人事

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    結構わけわかりそうでわけわからないぐちゃぐちゃな感じで、混沌だけど憎悪とか悪意とかはハッキリ見えるみたいだと思いました

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    2021年12月04日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    表題作は地図帳視点の語りというユニークな作品。持ち主が連続殺人犯なのですが、時には逃走を助けたりします。悲しい結末も、きっと地図帳の愛情ならではなのかと。グロテスクなのや救いようのない話が多いのですが、この表題作は好きになりました。

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    2021年11月18日
  • 他人事

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    冨樫が帯書いてたので買って読みましたが、うげえ!と思いながら最後まで一気に読んだ。高校生には胸糞すぎて、トラウマレベル。後年、ふとしたきっかけで人と今作の話になること三度。みんなのトラウマ。

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    2021年09月29日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    あまり好みの内容ではなかった。

    ただ、正月女の話はばあちゃんに聞いたことある話に良く似ていた。「正月」という所が「西の女」という話だった気がするけど、昔話なんてそんなもんか。ちょっとゾッとしたけど。

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    2021年09月26日
  • 独白するユニバーサル横メルカトル

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    昔読んでいたことを思い出した。
    グロい短編集。
    でも、意外と読みやすいし、面白かった記憶あり。
    内容は……記憶にない。

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    2021年09月20日
  • 他人事

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    一つ一つはすごく短いけどパンチのある短編集

    すごい!グロい!救われない!
    こういうのを読みたくなる気分ってあるよね…

    酷い暴力だとか理不尽だとか可哀想だとか色々思うけど
    めちゃくちゃ退屈してるときとかちょっとストレス溜まってる時とかは
    こういうのを読むとスッキリする

    いつも通りの読書なつもりで読んでると
    予想以上のバイオレンスに軽く酔いそうになる
    それぞれ色んな方向性で殴られる感覚なのでそういう意味でも酔うかも

    楽しいけど体力使っちゃって短編集なのにイッキ読みできないので✩3
    もっと他の作品も読んで修行してきます!

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    2021年10月22日
  • 他人事

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    3.4
    衝撃的だった東京伝説、何とも言えない後味の悪さのデブを捨てに。本作も含めて読み手によっては残酷なだけの作品に感じるかもしれないが、どの作品も全く予想がつかない展開と結末が待っていてそれが面白い。発想も独特で楽しめた。個人的にはたったひとくちで、定年忌、人間失格が平山作品の中でもオチがあるタイプの話で好み。

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    2021年07月27日
  • DINER ダイナー 2

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    シリーズ、第二弾。
    殺し屋達が集まる料理屋・ダイナー(DINER)。
    そこのウェイトレスになった幸薄い大場加奈子。

    殺し屋・ポロンの幼い娘を助けるため、最も危険なゲームに加わることに。
    しかし、負けに負けが続き、1人負けの状態。
    果たして、起死回生の手はあるのか?

    やがて訪れる、想像を絶する結末とは?

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    2021年03月07日
  • 恐怖の構造

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    人間が恐怖を感じる心理について考察された新書。

    「DINER」の作者だったのか。
    呪いの人形の話がウケるらしいんだけど、何が面白いのか笑う人が気持ちが全くわからない。ちょっとどういう幼少期を送ってきたのかと思ってしまった…
    人が不安を覚える心理にもお国柄や文化の違いが表れている。結局人間が生み出したものだもんね。
    考察というより映画の雑学みたいな話も多く、雑多な情報という感じ。エクソシストが凄まじい状況で撮られたということはよくわかった。
    余談だけど蓮コラ(トライポフォビアというらしい)、私は駄目だった。

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    2021年02月12日
  • 暗くて静かでロックな娘

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    10編の短編集
    子供が絡む話が多いような。中でもおばけの子はただただキツめの虐待で辛かった。
    逆にチヨ松と散歩は心温まる感が平山さんにしては珍しい。
    面白かったけどオススメするレベルではなかった。
    それか私が平山さんに、とんでもないオチを求めすぎてるのか、、笑

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    2021年02月03日