平山夢明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・C₁₀H₁₄N₂(ニコチン)と少年
二個ちんこがあるホームレスと虐められてるアスペ気味のたろうの話。みんなに虐げられてるおじさんが最後にはたろうにも嬲られて死んでしまう救いのない話、差別的な話?後味まで全て悪かった、怖くは無い。
・Ωの聖餐
死体処理(食べる)をする男とその世話人の元数学者の話。知識欲は食欲に勝ったのか、最後は幸せだったのかな。描写が凄まじい、汚い。
・無垢の祈り
絶望から救ってくれたのは殺人鬼。無垢な祈りは届いた、よかった。
・オペラントの肖像
人類の行動をオペラント条件づけで矯正している世界で唯一条件付けを免れることのできるものは芸術。感情も全て条件付けされてるのか、怖くなった。
・卵男
まさかの。設定が膨大で短編とは思えない。
ロボットの自我がここまで来ると人間と変わりないように思う。
・すまじき熱帯
ジャングル冒険、パニックホラー。人喰い泥鰌怖い、カンディル?途中でオカマになった父親も含めてカオスすぎる世界観。勢いがすごい。
・独白するユニバーサル横メルカトル
タクシードライバーに従う古地図視点の独白。主人もその息子も女を殺して回って地図に印をつけていく。主人を慕う地図の忠誠心、独特な文体、怖さはあまりない。
・怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男
強迫性障害の男がボロボロの顔の女を拷問にかけて殺そうとする話。強迫性障害を逆手にとって逆襲する女、眠い時に読んだから細部は覚えてないけどグロテスク。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ8人の方々のアンソロジー。1話ごとに頓花聖太郎さんの解説が入ってました。
主人公はみんな子ども。
最初はそのことに全然気づかず、でも子どもが続くことになんとなく違和感は感じてて。数話進んでやっと気づきました、「14歳の世渡り術」ってちゃんとタイトルに書いてあったね〜。。
子どもが、特に幼子が辛いめに遭うの、かなり苦手です。
子どもと動物とお人形が、理不尽に痛い思いやいじめなんかに遭うお話は、できる限り避けて来たのに… タイトル見て気づきなよ私(泣)
雨穴さんのお話が辛くて、途中で離脱しようかと思ってました。
でも次が五味さんで、五味さんの小説って珍しいなぁって結局は読んで…また辛くなってしまった(泣)
これって、先生も加担してますよね…ハア
なんとか最終話まで読み進められたのは、瀬名秀明さんのお話が良かったからで。
こういう形のお話もホラーの範疇に入るんだ…
グロくなく、定型的な怪異が出てくる訳ではない、でもあの不穏ともとれる終わり方、良かったです。
最終話の梨さんも良かった。
梨さん、安定の意地悪さで(笑) 理不尽なようでいて、でもこの方が選ばれた理由がもしかしたらあるのかもしれない…
とか、色々想像させるような終わり方が良かったです。
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