アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 死への旅

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    主人公の女性が「死への旅」から生還する冒険譚。

    アガサらしいというか、女性らしいというか、イギリスらしいというか、派手なアクションシーンはないけれど、鋭い視線で描かれた心理描写が面白くて、最後まで目が離せませんでした。

    非力な女性が知恵と勇気で事態を打開していき、しかも主人公が自力で解決していくのではなく、解決のヒントを力のある人たちに伝えることで人々を救うのです。ミス・マープルを生み出した作家ならではの発想でしょう。その独自の発想に舌を巻きました。

    冒険譚より、人間の本性を暴き出すアガサ・クリスティーの鋭い視線が一番スリリングです!

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    2025年12月15日
  • ナイルに死す

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    ド派手な展開があるわけではないが、
    常に不穏な空気が漂い、余韻があるミステリー作品だった。
    これはもう一度読み返して伏線を見つけていきたい

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    2025年12月12日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    牧師館の殺人、火曜クラブ、書斎の死体を読んでいたのですが、こちらのミス・マープルは少し雰囲気が違う。おしゃべりな人柄の良い、正義感の強い老婦人であることは確かだけど、これまで読んだマープルはどこかおっとり…でもこのライ麦のマープルはカッコよくてクールでした。

    あとがきより、本作はクリスティ自身が晩年に書いたとのこと。クールな年上の女性として描いたのかな。他のも読む予定

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    2025年12月12日
  • ABC殺人事件

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    「そして誰もいなくなった」からアガサ・クリスティのファンになって、今回が2作目の作品です!
    やっぱり面白かった! 語彙力無いけど、クリスティの手の中で踊らされてたのが最後になってやっと分かりました。
    ああまた記憶を消して読みたい。
    もっとポアロシリーズ読みます!

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    2025年12月11日
  • ポアロ登場

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    ネタバレ

    ヘイスティングスとポアロの短編集。
    〈西洋の星〉盗難事件
    マースドン荘の悲劇
    安アパート事件
    狩人荘の怪事件
    百万ドル債券盗難事件
    エジプト墳墓の謎
    グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件
    首相誘拐事件
    ミスタ・ダヴンハイムの失踪
    イタリア貴族殺害事件
    謎の遺言書
    ヴェールをかけた女
    消えた廃坑
    チョコレートの箱
    以上14編収録。

    久々にヘイスティングスが出てくる話を読んだけど、この人こんなにウザい感じの人だっけ…?

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    2025年12月11日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    『そして誰もいなくなった』とまったく同じに、物語あるいは事件全体のマクロな構造が美しい、かっこいい、というのが読後の第一印象でした。ディテールのちょっとした納得できなさがどうでもよくなる、極端で、幾何学的で、いっそ暴力的なオチ。おもしれ〜

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    2025年12月08日
  • 終りなき夜に生れつく

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    題名がとても意味深で印象的。
    終わりなき夜に生まれついたのは誰なのか?
    誰にだってチャンスは訪れる。
    それに気づけるかどうか、そしてどうするかの差はとても大きい。

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    2025年12月07日
  • 忘られぬ死

    A

    購入済み

    ああ怖い

    悪党は飽くまで悪党で
    それでいて、普通の人が突如殺人者に変わる。
    犯人とその動機が明かされると
    まるで実在の事件のような気になってしまう。
    やはりクリスティの小説は、
    人物描写が素晴らしい。

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    2025年11月30日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    住人がみんな怪しくて難しい事件だった。
    真相は意外にもシンプルでただ2人の人物の行動によって複雑になっているだけだったのはびっくり!
    ポアロシリーズはよくできているなと感じました

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    2025年11月30日
  • ひらいたトランプ

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    やっぱりアガサ・クリスティー作品は面白い!
    そうだったのか!と、何度も予想を覆させられました。
    人間心理の闇と悲しさ。
    名探偵ポアロのシリーズを読み進めていきます。

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    2025年11月29日
  • ヘラクレスの冒険

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    ネタバレ

    ネメアのライオン
    レルネーのヒドラ
    アルカディアの鹿
    エルマントスのイノシシ
    アウゲイアス王の大牛舎
    スチュムパロスの鳥
    クレタ島の雄牛
    ディオメーデスの馬
    ヒッポリュテのオビ
    ゲリュオンの牛たち
    へスペリスたちのリンゴ
    ケルベロスの捕獲

    ポアロが引退を間近にして、自身のクリスチャンネームであるヘラクレスに因んだ事件を解決していく短編集。
    ポアロの長編より好みだったかも。

    「彼には、あなた方の祈りが必要です」
    「では、その方は不幸なのですか?」
    「あまりにも不幸だったため、幸福とはなんであるかを忘れてしまったんです。自分が不幸であることを知らないほど不幸なんですよ」
    院長はやさしくいった。

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    2025年11月29日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    『スタイルズ荘の怪事件』



    ご存知 アガサ・クリスティー デビュー作♥



    先日、"海外ミステリーオタク"
    ひまわりめろん師匠…が
    ホロヴィッツ を 読むなら まずは
    クリスティ 読んでからにして!と
    本当は言いたいw だ なんて言うんです!



    意地になるとかじゃなくって…
    そうかもなぁ……ってね思っちゃったんです!
    タイトル知ってても 読んだことない作品の
    多いこと多いこと……



    何から読んだらいいの?の質問に…
    オタク………ひまわりめろん師匠は


    『スタイルズ荘の怪

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    2025年11月28日
  • 五匹の子豚

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    現時点でポアロ作品の中で一番好きです。

    容疑者たちの一人一人がすごく丁寧に描写されていて、人間ドラマとして面白い。被害者も自業自得でしょとしか言いようがない人だし、癖のある容疑者ばかりで自分勝手な話を聞きながらの推理がすごい。雑音を取捨選択する力が名探偵たる所以ですよね。

    私は今回本気で推理しながら読んでいてノートに予想を書きながら読みましたが、予想を上回る面白さ、美しさでした。

    ミステリーというより、文学として好き。

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    2025年11月13日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    素晴らしい謎と解。間違いない名作。
    全員で間違ったポアロの案を支持するという、驚きと感動のラストがとても良かった。すっきりしました。

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    2025年11月09日
  • 終りなき夜に生れつく

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    凄い凄いと聞いていたのである程度展開が裏切られることとか、色々想像しながら読んでいて、その想像が全く外れていたわけでもなかったのに、やっぱりラストというか展開には衝撃を受けた
    多分もう一回初めから読めばまた露骨に伏線が見えてくるんだろう 結末含めて良かった

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    2025年11月02日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    面白かった!
    まずお屋敷とかじゃなくイギリス国内のいろいろなところで事件が起きて駆けずり回る筋書きが、これまで読んだポワロシリーズの中では新鮮でとても面白かった。
    お屋敷や村とかだと途中でどうしても牧歌的で穏やかな雰囲気も出てきてしまい、それがクリスティの魅力のひとつとも思うが、この作品はそれがなく良い意味でずっとピリピリした緊張感を感じながら読んでいた。
    随所に挟まれるカスト氏のシーンも異常者の行動をのぞき見しているような(読んでいるときはそう思わされていた)居心地の悪さがあり、作品全体をシャープに引き締めている。
    ここらへんはなんかフィンチャーのセブンやゾディアックのようなじわじわと怖がら

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    2025年10月31日
  • 三幕の殺人

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    元俳優宅で催されたパーティで牧師が不可解な死に方をし、医師宅で催されたパーティで、主催の医師が同じ不可解な死に方をします。
    元俳優、芸術のパトロン、エッグというニックネームの若い女性が犯人探しに帆走します。
    ポアロは脇役ですが、最後には見事な推理をします。

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    2025年10月18日
  • 五匹の子豚

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    好き!傑作!

    なぜ?誰が?どうして?
    先が気なる気になる。

    最近は大掛かりなトリックより
    動機に謎がある方が断然好みになっているから
    余計にはまったのかも。

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    2025年10月15日
  • 邪悪の家

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    この本も、ドラマ(スーシェ版)も観ました。面白かった。
    ポワロが騙されるのなら、読者はどうしようもないね。あんな美人ならしょうがないな。

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    2025年10月14日
  • オリエント急行の殺人

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    結末はなんとなく知っていたけどちゃんと読んだことがなかった作品。
    アガサクリスティの作品はやはり面白い。
    そして山本やよいさんの訳もとても良かった。ポアロと一緒に推理している気分になりつつもやはりどう頑張ってもブークと同じ立場になってしまう。ポアロの凄さを感じつつも自分も登場人物の1人になったような気分だった。
    是非原文で読みたいし他の訳者のものも読んでみたい。
    推理小説の金字塔だからこそいろんなパターンで読んでみたい。

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    2025年10月01日