アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    面白かった!
    まずお屋敷とかじゃなくイギリス国内のいろいろなところで事件が起きて駆けずり回る筋書きが、これまで読んだポワロシリーズの中では新鮮でとても面白かった。
    お屋敷や村とかだと途中でどうしても牧歌的で穏やかな雰囲気も出てきてしまい、それがクリスティの魅力のひとつとも思うが、この作品はそれがなく良い意味でずっとピリピリした緊張感を感じながら読んでいた。
    随所に挟まれるカスト氏のシーンも異常者の行動をのぞき見しているような(読んでいるときはそう思わされていた)居心地の悪さがあり、作品全体をシャープに引き締めている。
    ここらへんはなんかフィンチャーのセブンやゾディアックのようなじわじわと怖がら

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    2025年10月31日
  • 三幕の殺人

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    元俳優宅で催されたパーティで牧師が不可解な死に方をし、医師宅で催されたパーティで、主催の医師が同じ不可解な死に方をします。
    元俳優、芸術のパトロン、エッグというニックネームの若い女性が犯人探しに帆走します。
    ポアロは脇役ですが、最後には見事な推理をします。

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    2025年10月18日
  • 五匹の子豚

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    好き!傑作!

    なぜ?誰が?どうして?
    先が気なる気になる。

    最近は大掛かりなトリックより
    動機に謎がある方が断然好みになっているから
    余計にはまったのかも。

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    2025年10月15日
  • 邪悪の家

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    この本も、ドラマ(スーシェ版)も観ました。面白かった。
    ポワロが騙されるのなら、読者はどうしようもないね。あんな美人ならしょうがないな。

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    2025年10月14日
  • オリエント急行の殺人

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    結末はなんとなく知っていたけどちゃんと読んだことがなかった作品。
    アガサクリスティの作品はやはり面白い。
    そして山本やよいさんの訳もとても良かった。ポアロと一緒に推理している気分になりつつもやはりどう頑張ってもブークと同じ立場になってしまう。ポアロの凄さを感じつつも自分も登場人物の1人になったような気分だった。
    是非原文で読みたいし他の訳者のものも読んでみたい。
    推理小説の金字塔だからこそいろんなパターンで読んでみたい。

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    2025年10月01日
  • 死の猟犬

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    ポアロもマープルも出てきません。
    怪奇幻想のストーリーをまとめた一冊になってます。
    怪奇幻想に見せかけた殺人も登場します。
    映画化された名作「検察側の証人亅は最後にあっと驚く結末となってます。

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    2025年09月27日
  • オリエント急行の殺人

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    まさかの結末…!
    そして、全ての証拠が騙しに使われていたなんて
    最後のブーク車掌とコンスタンティ医師の気の計らいも粋だった

    好きなのは「あなたの強さは腕力ではなく、意志の力にある」 まあ、これも結果違ったけれど。面白い

    あとは、立ち居振る舞いで周りを騙すの楽しそう。思いっきりレデイになってみよう❤︎

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    2025年09月26日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ネタバレ

    小学生の時に映画の『ナイル殺人事件』を見てこのトリックにとても驚いてミステリにはまるきっかけの1つになった。最近また映画を見たけど、少し無理があるのかな~って思ったけど、原作だと少しカバーできていた感じ。殺人事件が半ばまで起きないけど飽きずに読めるのはさすがだな~。

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    2025年09月25日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    子供の頃に映画で見てあのトリックは衝撃を受けました(笑)原作を読んだのは初めてですが読み応えがありますね。メインのトリックの解明がアッサリしてましたが事件の謎の解明後の犯人とポアロの会話がいいですね。ポアロ、映画よりもカッコいい(笑)

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    2025年09月25日
  • オリエント急行の殺人

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    初めてクリスティ文学を読みました。
    登場人物の台詞から、今と違う時代背景のジェンダー感覚や性格、地政学が感じられて、ミステリー以外の側面からも楽しめました。

    質問相手によって質問内容や態度を変えるポアロは面白かった。永遠の名作と言われ続ける所以も、最後に分かりました。凄い。

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    2025年09月21日
  • カーテン

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    ネタバレ

    老いて痛々しいまでに衰えてしまったポアロ、妻を亡くし娘を理解しきれないヘースティングスの様子が悲しい。ポアロが最後に追う謎の犯人「X」。ポアロ最初の事件の現場であるスタイルズ荘が最後の事件の現場になるのがまた悲しさを・・・。今までののポアロ・シリーズとは違いすぎる雰囲気で読み終わった後ちょっと立ち直るのに時間がかかる。

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    2025年09月20日
  • 五匹の子豚

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    画家の描いた1枚の絵…実際に見たわけではないのに、今も脳裏にまざまざと蘇ります。
    つまり、そのくらい傑作ってこと!

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    2025年09月10日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ミス・マープルものを続けて読んでいたので、久しぶりのポアロもの。舞台はメソポタミア遺跡の発掘現場。ポアロの強さ、鋭さ。旅が舞台だと、ポアロの活躍がより活かされていいですね。これも名作。

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    2025年09月08日
  • 検察側の証人

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    ビリーワイルダーの「情婦」を観て衝撃を受け、
    さらに原作がアガサクリスティーだというので読んでみたいと思っていました。
    買ってからこれが戯曲版だと知りましたので、短編の方もぜひ読みたいです。

    内容についてはとにかく面白かったです。
    割とそのまま映画化したんだなと思うと同時に、いかにアガサクリスティーの原作の力がすごいのかがわかりました。

    あとなぜか脳内では劇団四季の発声法で再生されました笑

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    2025年09月07日
  • 死者のあやまち

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    面白かった。これはかなり好きだ。ポアロの思考が前半から見れるのも楽しい。私はやっぱりポアロが長く出ている作品が好き。

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    2025年09月06日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ。
    今回の舞台は、ナイル川を遡上する豪華客船。クリスティー作品ではお馴染み(?)の裕福な美女を巡るロマンスを軸に、登場人物たちの不穏な思惑が複雑に絡み合う。

    ミステリー作品なんだけど、中盤までなかなか事件は起きない。それでも著者の卓越した描写力で、普通に人間ドラマの読み物としても面白い。

    本作は何と言っても、ポアロの魅力がふんだんに詰まった作品だと思った。謎を解き明かす観察眼と推理力は言うに及ばずで、一癖も二癖もある登場人物たちとの関わり方、言葉の選び方、思いやりや慈悲深さなど、ポアロの人としての魅力が印象深かった。

    エジプトのナイル川での旅情や、事件発生後の犯人探しは最後

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    2025年09月06日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    すごく面白かった! 電子書籍で買い込んだクリスティ作品を予備知識なしで読んでるけれど、この陳腐なタイトル(笑)に反して、テクニカルな抒情ミステリとして傑作と思った。名脇役ヘイスティングスの色ボケや恋の行く末も最高だし、犯人当てミステリとしてのストーリー展開、お約束的仕掛けも効果抜群で全く色あせてない。初期作品としてそこまで知られていないような気がするけど、もっと多くの人に語られるべき作品と思った。原題はもっと洒落てるかと思ったら邦題そのまんまだった!他の煌めく作品名と比べすごいハンディを負ってる。

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    2025年09月02日
  • 春にして君を離れ

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    ネタバレ

    娘を見舞う旅の帰りに、砂漠で足止めされた美しい主婦ジョーン。汽車を待つ間、やる事なくてヒマすぎていろいろ考え始めます…
    怖すぎる話でした。
    友達の言葉が引き金になって、無意識に自分が見ないようにしてきた様々な事象が次々頭に浮かんでしまう。それがパズルのピースようにカッチリはまって、今までの自分の「良かれ」が全否定されてしまいます。
    その過程も怖いのですが一番はラスト。
    「ああ〜〜〜(脱力)」ってなるけど、でもわからないでもない。
    ロドニーを想うとやるせない。
    そして「じゃ自分はどうなのか」と、もうずーっと怖いです。

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    2025年12月31日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    最初からある人のいろんな行動とか、ちょっと常識的じゃない考え方だとか、台詞回しにほんのり違和感を感じながら、でも大枠はすごく外れてるわけじゃないしすこし、こだわりが強いだけなのかな、、とか思いながら読み進めてたらあっ、、そういうことなのね…と納得。
    可憐にみえる奥様の強かな部分だったり、一人で母親に会いに行っちゃうようなある意味なにをするかわからない、肝が据わっているところもおもしろいです。

    一気読みできました。
    さすが名作。

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    2025年08月27日
  • 青列車の秘密

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    章毎に視点が変わり、それぞれの登場人物目線でストーリーが進んでいくのが面白くて良かったです。
    あるひとつの場面や事件に対して、それぞれの思惑や心情が明かされていく様子にわくわくするし、それでいて誰が真犯人であるのかが良い具合にぼかされて話が進行していく描写の緻密さには思わず感服しまいました。
    またそれぞれの目線で見る"名探偵ポアロ"の、不気味なまでの底の知れなさが、読者目線にもより鮮烈に描かれているのが印象的でした。
    ポアロ視点が無いのでよりそう感じたのかも知れない。

    これまでのポアロシリーズの中でも特に男女の愛憎や恋に焦点が当たっているのも印象的。ミステリーのドキドキは

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    2025年08月26日