アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 五匹の子豚

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    画家の描いた1枚の絵…実際に見たわけではないのに、今も脳裏にまざまざと蘇ります。
    つまり、そのくらい傑作ってこと!

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    2025年09月10日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ミス・マープルものを続けて読んでいたので、久しぶりのポアロもの。舞台はメソポタミア遺跡の発掘現場。ポアロの強さ、鋭さ。旅が舞台だと、ポアロの活躍がより活かされていいですね。これも名作。

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    2025年09月08日
  • 検察側の証人

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    ビリーワイルダーの「情婦」を観て衝撃を受け、
    さらに原作がアガサクリスティーだというので読んでみたいと思っていました。
    買ってからこれが戯曲版だと知りましたので、短編の方もぜひ読みたいです。

    内容についてはとにかく面白かったです。
    割とそのまま映画化したんだなと思うと同時に、いかにアガサクリスティーの原作の力がすごいのかがわかりました。

    あとなぜか脳内では劇団四季の発声法で再生されました笑

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    2025年09月07日
  • 死者のあやまち

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    面白かった。これはかなり好きだ。ポアロの思考が前半から見れるのも楽しい。私はやっぱりポアロが長く出ている作品が好き。

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    2025年09月06日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ。
    今回の舞台は、ナイル川を遡上する豪華客船。クリスティー作品ではお馴染み(?)の裕福な美女を巡るロマンスを軸に、登場人物たちの不穏な思惑が複雑に絡み合う。

    ミステリー作品なんだけど、中盤までなかなか事件は起きない。それでも著者の卓越した描写力で、普通に人間ドラマの読み物としても面白い。

    本作は何と言っても、ポアロの魅力がふんだんに詰まった作品だと思った。謎を解き明かす観察眼と推理力は言うに及ばずで、一癖も二癖もある登場人物たちとの関わり方、言葉の選び方、思いやりや慈悲深さなど、ポアロの人としての魅力が印象深かった。

    エジプトのナイル川での旅情や、事件発生後の犯人探しは最後

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    2025年09月06日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    すごく面白かった! 電子書籍で買い込んだクリスティ作品を予備知識なしで読んでるけれど、この陳腐なタイトル(笑)に反して、テクニカルな抒情ミステリとして傑作と思った。名脇役ヘイスティングスの色ボケや恋の行く末も最高だし、犯人当てミステリとしてのストーリー展開、お約束的仕掛けも効果抜群で全く色あせてない。初期作品としてそこまで知られていないような気がするけど、もっと多くの人に語られるべき作品と思った。原題はもっと洒落てるかと思ったら邦題そのまんまだった!他の煌めく作品名と比べすごいハンディを負ってる。

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    2025年09月02日
  • 春にして君を離れ

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    ネタバレ

    娘を見舞う旅の帰りに、砂漠で足止めされた美しい主婦ジョーン。汽車を待つ間、やる事なくてヒマすぎていろいろ考え始めます…
    怖すぎる話でした。
    友達の言葉が引き金になって、無意識に自分が見ないようにしてきた様々な事象が次々頭に浮かんでしまう。それがパズルのピースようにカッチリはまって、今までの自分の「良かれ」が全否定されてしまいます。
    その過程も怖いのですが一番はラスト。
    「ああ〜〜〜(脱力)」ってなるけど、でもわからないでもない。
    ロドニーを想うとやるせない。
    そして「じゃ自分はどうなのか」と、もうずーっと怖いです。

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    2025年12月31日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    最初からある人のいろんな行動とか、ちょっと常識的じゃない考え方だとか、台詞回しにほんのり違和感を感じながら、でも大枠はすごく外れてるわけじゃないしすこし、こだわりが強いだけなのかな、、とか思いながら読み進めてたらあっ、、そういうことなのね…と納得。
    可憐にみえる奥様の強かな部分だったり、一人で母親に会いに行っちゃうようなある意味なにをするかわからない、肝が据わっているところもおもしろいです。

    一気読みできました。
    さすが名作。

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    2025年08月27日
  • 青列車の秘密

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    章毎に視点が変わり、それぞれの登場人物目線でストーリーが進んでいくのが面白くて良かったです。
    あるひとつの場面や事件に対して、それぞれの思惑や心情が明かされていく様子にわくわくするし、それでいて誰が真犯人であるのかが良い具合にぼかされて話が進行していく描写の緻密さには思わず感服しまいました。
    またそれぞれの目線で見る"名探偵ポアロ"の、不気味なまでの底の知れなさが、読者目線にもより鮮烈に描かれているのが印象的でした。
    ポアロ視点が無いのでよりそう感じたのかも知れない。

    これまでのポアロシリーズの中でも特に男女の愛憎や恋に焦点が当たっているのも印象的。ミステリーのドキドキは

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    2025年08月26日
  • 象は忘れない

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    - 諦めるのが非常に賢明だろうとは思いますな。しかし、人にはこれ以上賢明にならなくてもいいと思うときがあるものです。
    - 問題なのは今であり、現在なのです。

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    2025年08月24日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    うぉーーーーー面白かった!!
    そんなことある?でもむしろあるのではと思わせる納得の筆致。さすがクリスティ…

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    2025年08月20日
  • ビッグ4

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    国際犯罪組織、ビッグ4とポアロの対決です。
    アクションシーンも登場します。
    ポアロの双子の兄弟とみなされる人物が登場しますが、本当に実在するのか怪しげです。

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    2025年08月14日
  • 邪悪の家

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    わー!面白かった(⁠*⁠´⁠∀`⁠*⁠)
    ちょっと甘めですが久々の星5つです。これは好きだなぁ。
    クリスティー文庫の6冊目とだいぶ初期の作品なのですが、ドラマ版を先に観たので後回しにしていました。結末知ってるから読まなくても……と思っていたけれど、いやぁ読んでよかった。

    ヘイスティングズと訪れた保養地のホテルで、”最近3回も命を狙われた美女”ニックと出会ったポアロさん。
    彼女の話を聞き身辺に気をつけるよう警告するのですが、ついに悲劇が……といったストーリー。
    ニックがなぜ命を狙われるのか?動機は金か、痴情のもつれか?
    丁寧に捜査を進めるものの、あちらを立てればこちらが立たずで行き詰まる推理。

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    2025年08月11日
  • 五匹の子豚

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    16年前の殺人事件の真相に迫ろうとするポワロ。もちろん証拠品が新たに出るはずもなく、関係者の証言も記憶があやふやだったりして難しいのだが、この小説での一番の見所は、人によって見方が違うために人物の善し悪しがわかれたり、思い込みが出てきてしまう点である。

    関係者の証言は確かに興味深い。事件当時、その話をしなかった理由は、重要だとは思わなかったからだったり、個人的な印象だけだったり、あとから思い出したり様々だ。そして犯人以外は誰も嘘をついていない。

    有罪判決を受けて獄中死したキャサリン。亡くなる前に、実は無実だったという手紙を娘に残した以外には無実を訴え続けたりはしなかった。
    キャサリンは本当

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    2025年08月04日
  • 書斎の死体

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    書斎に死体があるという、ミステリーではよくある設定。狭い人間関係の中で、一見、単純に見える設定が、実はとても奥深いという、ミス・マープルものの面白さ。今回も堪能させてもらいました。

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    2025年08月04日
  • 牧師館の殺人

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    ミス・マープルの長編初登場作品。狭い村、狭い人間関係という舞台の中で、よくこんなに複雑なミステリーを作れるものだと感心。最後はアッと驚かされました。

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    2025年07月30日
  • ABC殺人事件

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    ポアロシリーズを読んだのは、今回で4作品目だけど、これまでの作品にみられたような限られた集団内での事件とは異なり、今回は犯行が広範囲に及び、無差別連続殺人事件の犯人と対峙する展開なので、これまでとは雰囲気が違うような。
    基本的に、お馴染みヘイスティングズ視点で進行。相変わらず、愛嬌たっぷりのお茶目さんw

    ポアロへABCと名乗る謎の人物から殺人予告の挑戦状が送られる。その予告通り、Aから始まる地名の町で、Aの頭文字の第一被害者が発見される。そして、B、Cと第二、第三の事件が発生する。いわゆるミッシングリンクと言われるミステリの先駆け的な作品で、次々と起こる事件の疾走感とともにグイグイと読み進め

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    2025年07月30日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    クリスティのデビュー作ということである程度の粗削りな部分は覚悟していたが、読み始めてみると驚いたことに全くそれがない。
    クリスティ作品らしいなあという要素は既に完成された状態で組み込まれているのがすごい。
    主人公のヘイスティングズは美人がいるとすぐ惚れたり、その美人に相手がいると分かると途端に機嫌が悪くなったり、ポアロとのやり取りの中でもすぐ調子に乗ったり機嫌が悪くなったり、要するにいい人過ぎない等身大の人物なのが面白い。
    クリスティはなんでこんなに男性の気持ちを理解し表現できるのか。
    ポアロはポアロで嫌われてもおかしくないような言動をさせつつ、謎が解けた喜びで庭を走り回るようなかわいい側面を

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    2025年07月27日
  • 邪悪の家

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    ネタバレ

    ニックと知り合い、彼女は顔の周りに蜂が飛んだというがポアロは弾丸や帽子の穴を発見。このところ3回くらい命拾いしたという話もあり、ニックは何者かに命を狙われているのではないかとポアロは思い、調査することに。

    ニックのキャラクターが明るいのと、ニックを中心に人間関係が説明されていくのもあって話が分かりやすかったものあり、全体的に飽きることはなかった。
    p280辺りで死の偽装をするところから盛り上がってきて面白かった。終盤のは怒涛の推理で、それぞれの人物の思惑・裏の顔が判明。腕時計は、ポアロはそうゆうタイプなのかと少し意外だった。
    クロフト氏もポアロが言うように典型的なオーストラリア人の仲睦まじい

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    2025年07月19日
  • パディントン発4時50分

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    ミス・マープルものの傑作。以前、NHKで放映されたアニメを見た記憶はあるのだが、冒頭の殺人シーン以外はすっかり忘れてしまっていた。ミス・マープルと家政婦さんの活躍にページを捲る手が止まらない。

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    2025年07月18日