アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • パディントン発4時50分

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    ミス・マープルシリーズ長編7作目。
    1957年の作品。
    ミス・マープルの友人、ミス・マギリカディは、4時50分パディントン発の列車の車窓から、並走する列車の中で起きた殺人事件を偶然目撃してしまう。
    マギリカディから相談を受けたミス・マープルは、遺体が発見されないことから殺人犯は遺体を車窓から投げ落としたと推理する。その地点に敷地があるクラッケンソープ氏の屋敷ラザフォード・フォールに手がかりがあるのではないかと考え、有能な家政婦であるルーシー・アイルズバロウに屋敷の家政婦となって調査するように依頼する。ミスマープルの読み通り、屋敷の納屋から女性の遺体が見つかった。
    殺された女性の正体は誰なのか?

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    2025年01月13日
  • エッジウェア卿の死

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    オープンニングで、ネタばらしをするのかと、思いながら読み進んでいくうちに、次第に、主たる登場人物が皆怪しくなり、裏があるのではと、勘ぐりを入れ次第に引き込まれて行くのが、楽しいミステリーです。
    主人公のポアロの疑問が解けるまで、慎重に行動し、何度も面会する手法や相棒の一言から、解決にたどり着く推理も見所です。

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    2025年01月11日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    最後の方まで犯人がわからなかった。クリスマスに読んで欲しい一冊。アガサクリスティのほぼ台詞だけで展開されていくのに世界観がしっかり描写されていく文章には本当に脱帽です。

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    2025年01月09日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    あっという間に読み終わりました。スタイルズ荘で起こった殺人事件、最初から怪しい容疑者が犯人でしたが、共犯者は全く分かりませんでした。普段から仲が悪いと思い込まされてしまいました。

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    2025年01月09日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    名作ミステリーというのがどういうものか考えるとそれは何度読んでも安心できる読後感があるものというのが私の中ではある。その名作とよぶにふさわしい作品の一つがこの「ポケットにライ麦を」である。
    まず題名がとても好き、とてもおしゃれで心を掴む。どんな話になるのだろう、どういう意味があるのだろうとワクワクする。
    マザーグースを用いた見立ての連続殺人、容疑者になる個性強めの一族、絡み合う謎を読み解いていくと一人一人の人間描写の素晴らしさを肌で感じる。「ポケットにライ麦を」の意味がわかるとき、マザーグースの意味がわかるとき、ゾワゾワとする。
    真犯人の犯行の手口や動機、それをマープルがどのように導き、そして

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    2025年01月06日
  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

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    ネタバレ

    ポアロものの推理小説。一族の主人が亡くなり、遺産相続の舞台から始まる作品。まず、登場人物の多さ、しかもほとんどが親族なので登場人物の一覧とともに、家系図まで小説にあります。ただ、そこは素晴らしき小説家アガサクリスティー、最初のうちは誰だかどういう繋がりかがわからない登場人物が次第に混同せず読み解けるのはそれぞれの登場人物の人物描写、キャラクター性が素晴らしくわかりやすいところがあると思う。

    以下ネタバレ含む





    展開としては連続殺人だと思われていたのが、実は連続殺人ではなかった。動機も一族の財産分与ではなく、個人の問題であった。繋がりを示唆され繋がりを見つけようと読み進める中で、実は連

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    2024年12月27日
  • パディントン発4時50分

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    久々に夢中で最後まで読み切った。
    隣の電車で殺人が起こっているのを違う列車から偶然、見ていた。という設定が斬新だったし、マープルはほぼ動かないけどクラドック警部やアイルズバロウが彼女の目や足となって動き回るという流れも、面白かった。

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    2024年12月15日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    11月に、エジプト旅行に行きました。
    帰国してから、夫が「ナイル殺人事件」という映画があるよ、見る?と。2020年の映画を見ました。ついでに「オリエント急行殺人事件」も。

    映画では、最初の方に出てきた「アブシンベル神殿」が、もう、正に見てきたので、懐かしい〜!
    それを見ただけで、この映画を見た価値がありました。エジプト旅行をする前に、見ても良かったかな。実物を見る感動が!

    昔、ローマに行く前に、「ローマの休日」を見て行ったので、色々楽しかったですよ。


    映画「ナイル殺人事件」を見ると、ポワロがかなり、登場人物を厳しく詰問する形をとっていました。全ての人を殺人犯として疑っているような…。

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    2024年12月06日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    個人的ポアロシリーズ最高傑作です!

    人物が多く、関係も複雑でページ数も多い、と慣れないと読むのに苦労するかもしれませんね。
    物語はナイル川を遡る豪華客船で悲劇が...と言うもので舞台はエジプトになるのですが、物語が緩やかで、エジプトの描写で旅行している気分になりワクワクします。
    ミステリにおいても、様々な事件に様々な証言。嘘をついているのは誰だ?矛盾しているのは誰だ?と読み進めていてとても楽しいです。(意外と犯人とか動機は自然とわかるかも?)
    ヒューマンドラマとしても完成度が高く、1本の壮大な映画を見終えたような満足感がありました(映画化されてますが)。

    物語のバランスに優れた傑作なので、

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    2024年11月30日
  • 火曜クラブ

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    ミス・マープルの初歩のような短編集でした。
    短編集なので日常の謎が多いのかと思ったらほとんどが殺人絡みで事件も推理も本格的でした。これを短編でどんどん出しちゃうとは本当にアガサ・クリスティーは引き出しが多いんだなあ。

    「迷宮入り殺人事件。」作家のレイモンド・ウェストは最近この言葉が気に入っている。ここはイギリスの田舎町セント・ヘアリ・ミードの老婦人ミス・マープルの居間。レイモンドはミス・マープルの甥で、古風で家庭的で居心地の良い叔母さんの家で集まりを開いたのだ。その場に元スコットランドヤードの警視総監、ヘンリー・クリザリング卿(サー・ヘンリー)がいたこともあり、参加者たちが自分が遭遇して解決

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    2024年11月22日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ポアロ1作目と思えない完成度
    難解なパズルのようにピースの繋げ方で間違った解釈が出来てしまう、それでキャラクター達がミスリードしてゆく…そんな物語
    物語が二転三転して驚かされる面白さもあるし、着々とポアロが撒く種が芽吹いていくのを見るのも楽しい

    推理と人間ドラマのバランスが絶妙な作品でした!
    ポアロ大好き!

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    2024年11月21日
  • 五匹の子豚

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    ネタバレ

    1943年原書 桑原千恵子訳
    五匹の豚はマザーグースの数え歌

    ・ポアロ →探偵
    ・カーラ.ルマルション→21歳の美しい女性
               目がキラキラしている
     カーラ母がカーラ父を殺して
     叔父夫婦に引き取られ
     何不自由なく成長
    ・アミアス.クレイル→カーラ父 画家 芸術家
    ・カロリン.クレイル→カーラ母 
     
    カーラが21歳の時
    父母の遺産と母の手紙を受け取る
    カーラがポアロに
    父母の事件の調査を依頼
     (母の手紙には自分は無実だと..)

    ・ジョン.ラタリー→カーラの婚約者

     ・モンタギュー.ディブリーチ卿
     ・クエンティン.フォック
    ・ジョージ.メイヒュー
     ・ケ

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    2024年11月28日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ネタバレ

    船上でのクローズドサークルの中、愛憎を絡ませた人間模様と複数のミスリーディングを交えながら、ミステリーとしての完成度を高めた作品であり、面白かった。休暇中であってもポワロの賞賛欲は健在。

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    2024年11月17日
  • 復讐の女神

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    ネタバレ

    今回マープルにバスツアーの依頼が!依頼人は富豪(故人)ラフィール氏(カリブ海の秘密に出てきたおじいちゃん)。マープルに何をしてほしいのかが全く解らない。バスツアー中に出てくる、ワンステッド教授、テンプル(元校長)、3姉妹、怪しい2人。バスツアー中に色んなヒントが。。。ラフィールの息子が女殺しで逮捕されている。もう1人の女性が行方不明。さらに事件が!テンプルが登山中に落石で瀕死の状態。マープルに遺言(女殺しの理由は愛だ!)を残す。犯人は外れたが、今回もドキドキの展開でした。マープルシリーズあと1冊で制覇だ!

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    2024年11月17日
  • 死との約束

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    「いいかい、彼女を殺してしまわなければいけないんだよ」
    こんな会話を盗み聞きしてしまうポアロ。休暇のエルサレム旅行中にだっていうのにさすがに名探偵!事件から寄って来ちゃう!

    しかし物語の中盤までポアロの出番はない。話はこの会話の主であるレイモンド・ボイントンと、キャロル・ボイントン兄妹へと移る。
    兄妹が殺そうと決意したのは、自分たちの継母(父の後妻)であるボイントン老夫人。彼女はボイントン氏の死後、家族の上に君臨し、心理的に抑えつけ、絶対に逆らえないと精神に叩き込んでいた。ボイントン一家はこんな感じ。
    ・ボイントン老夫人:昔は刑務所の女看守だった。そりゃーコワい。根っからのサディスト、独裁者

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    2024年11月04日
  • 葬儀を終えて

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    「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」
    アバネシー家の当主、リチャードが病死した。彼の葬儀の後、遺言公開の座上で末の妹、コーラが口にしたのはとんでもない言葉だった。
    ポアロシリーズ25作目

    上手い……上手すぎるんだよ、クリスティは(笑)
    最初から最後まで、とてもクリスティらしいお話。お金持ち一族の主人が死んで、財産分与で揉めるヤツ。
    それぞれのキャラがやっぱり上手い。やなヤツあり、カッコいい女性アリ、怪しい人あり。
    問題発言をした末妹のコーラの造形がまた良い。

    そして安定のポアロ。この食えないオジ様がたまらん(笑)
    オチにはしっかり驚いたし、安定感抜群なんよなぁ。女王はすごい。

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    2024年10月26日
  • 杉の柩

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    これ面白い!トリック、動機、伏線回収どれもワクワクした。楽しかった。命懸けの殺人だったね。ポアロはやっぱり天才だ。

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    2024年10月24日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    記念すべきアガサクリスティーとポワロのデビュー作。
    ヘイスティングズの誤った推理にミスリードされそうになる。
    今読んでも面白い。それが凄い。

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    2024年10月19日
  • ゼロ時間へ

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    ゼロ時間へ

    思わぬ結末でした。え、そうなの?とおもってからのどんでん返し。
    サスペンス好きですが不穏な空気はあるものの、なかなか殺人は起こらない。まだあ、という感じだったのはしばらくで、しだいに引き込まれていきました。
    実は久しぶりの読書でした。
    舞台を観に行くので予習として。
    でも、引き込まれてしまいました。
    アガサ クリスティの他の本も読みたくなりましたし。アガサ本人お気に入り?いいもの読みました、

    #スカッとする #じれったい #ドロドロ

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    2024年10月14日
  • そして誰もいなくなった

    匿名

    購入済み

    最初は名前を覚えれるか不安でしたが、全員のキャラが魅力的で読んでいくうちに自然に覚えれました!
    ミステリー小説はあまり読まないのですが、こんなにも心が高鳴ったのは久しぶりです!
    おかげでミステリー小説に興味がでてきたので、アガサ・クリスティの他の作品も見ようと思います!

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    2024年10月08日