アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    幸せな家庭の主婦、ジョーン。バグダッドまで娘に会いに行っていたが、帰る時になって天候不順のため足止めをくらってしまう。有能な主婦としてあくせく生きてきたジョーンは、そこで自分の人生を振り返ってみると…

    ジョーンがどんな人物か前情報を入れた上で買っていたんだけど、自分も子持ち主婦なので、読むのが怖くて積読してた。ちょっと気分が明るくなってきたところで読み始まったら、もう読むのが止められない。ジョーンには共感しないけど、自分も同じことやってんじゃないかと不安に襲われる。

    そしてラストもすごい。もうさすがアガサ・クリスティー。みんな読むべき。

    0
    2026年04月21日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    兵隊さんが1人、また1人と。人形の置物が1つ、また1つと。…ドラで集まり、たっぷり美味しい食事に満足した後、前ぶれもなく流れてくる声。告発される罪状。突き付けられる後ろめたい過去。心に傷を持つ10人が島に孤立する。そして、最後はタイトル通りとなる。ボトルに流されたメッセージ。果たしてそれが真相なのかの余韻も残す。…ミステリーの金字塔として、あまりにも有名なこの作品。改訳新版での初読。ページを捲る手が止まらない。中身を知らずに過ごしてたこれまで。知ってしまったこれから。何かが変わる。想像する楽しみが増える。

    0
    2026年04月21日
  • オリエント急行の殺人

    Posted by ブクログ

    ちょっと待って、え、え?、え!?、そんなことある!!??ってなること間違いなし、掟破りの衝撃の作品。

    稲妻に打たれるようなこの読書経験を1人でも多くの人に体験してもらうために、
    「とりあえず何も調べずに読んでみて」
    と、130歳くらいになってもしゃがれた声で言い続けてると思う。

    0
    2026年04月20日
  • オリエント急行の殺人

    Posted by ブクログ

    いやいや、まさかこんな結末だったとは。

    名作と言われる理由がわかりました。終盤の真相開明には驚きでした。

    しかし二つの解決法…か。

    0
    2026年04月19日
  • ABC殺人事件

    Posted by ブクログ

    どんどん疑問が増えてどうやって解決するのかワクワクしながら読み進めてた。え…こいつが犯人なの?推理要素ないやん!って思ってからのラストの推理は痺れる。何故ポアロに手紙を送ったのか何故ABC順に殺したのか…1個1個の何故が最後に全て解消される気持ち良さはたまらない

    0
    2026年04月19日
  • 動く指

    Posted by ブクログ

    ジェリー・バートンは飛行機事故により田舎町への療養を勧められ、妹のジョアナと共にリムストックにやってきた。よい空気と静かな生活、何もしないこと。この町はそんな生活にうってつけだろう。
    だがジェリーとジョアナはすぐに騒動に巻き込まれてしまった。家を決めてから数日後に匿名の手紙が届き「二人は兄妹ではなくて愛人関係」とほのめかされていたのだ。(もちろんこれは事実無痕、二人は健全な兄妹です!)
    どうやらリムストックでは、しばらく前から町の人々にこのような手紙が届いているという。誰と誰が不義の関係にある、◯夫人の子供の父親は夫ではない…、でっち上げでえげつのない内容ばかり。
    リムストックの人々はひどいい

    0
    2026年04月18日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    クローズドサークルミステリーの代表作と言われる作品。個人的に1番好きなジャンル。

    序盤はカタカナの名前や都市名に若干苦労したものの、後半は怒涛の展開であっという間に読み終えることができた。

    1930年代にはこのクオリティの作品が既にあった事を知って衝撃も受けた。名作と言われるのも納得だし、数々の作品が本作の影響を受けていると感じられた。

    もっと早く出会いたかった。10代で『そして誰もいなくなった』を読んだ人が羨ましい。

    0
    2026年04月14日
  • もの言えぬ証人

    Posted by ブクログ

    クリスティ10冊め
    「もの言えぬ証人」のテリアのボブは可愛らしいし、降霊会とか出てくるのも当時の流行を感じて面白い。ヒルマ•アフ•クリントとか同時代なのかな。

    0
    2026年04月13日
  • オリエント急行の殺人

    Posted by ブクログ

    誰が嘘ついているかの論理パズルだと思ってめっちゃメモ取ったり時系列に情報整理しながら読んでたけど、これは推理不可能だわ…
    最近連続殺人ばっかだったからシンプルな殺人事件が久しぶりで面白かった

    0
    2026年04月11日
  • ねじれた家

    Posted by ブクログ

    久々にゾクっときたし、すごく読み応えのある一作だった。本当に最後まで分からなかったなぁ…完全に別の人を疑い続けていた。
    探偵としてのポンコツ感は最後に裏切られる…と思っていたが、最後まで裏切られず。どこかハッピーエンドでありながらほんのり悲しい。

    0
    2026年04月10日
  • 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    これほどまでに自分の家族とこれまでの人生について考えさせられた本は無かった。私は他人から見てどんな人間かしら、家族に幸せを与えられているかしら…忘れがちだからこそ、ふとした時に読み返したい。反面教師的な意味で、人生のバイブル。

    0
    2026年04月09日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    語り手が犯人?と思ったがその理由とトリックが分からず、じゃあこの人が犯人?とずっと考えながら読み続け…ラストで衝撃。今まで読んでいたのは手記だと?!犯人が誰かとかの次元じゃないんだ…すごい。読んでよかったです。

    0
    2026年04月09日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    少し読むつもりが、読みやすくてテンポの良い構成につられ一気に読み終わってしまった。さすが名作と呼ばれるだけありますね。
    登場人物が多いのに全ての情報が簡潔に序盤に提示されていて一気に引き込まれました。

    0
    2026年04月06日
  • 満潮に乗って

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやー面白かった。クリスティ作品の中ではなかなか目立たない作品だが、いやはやどうして面白いではないか。「チムニーズ館」と同じくロマンス色が少し強いかな。
    それにしても、リン、それでいいのか…? とは思った。「若い女は危険な男に惹かれる」という信条がクリスティにはあるのだろうか。リンの男に惚れる理由には戸惑いしかない、が、まぁロマンス詐欺もどき兼殺人者か傷害致死の犯人なら後者の方がマシなのだろうか……すまんわからん。こう並べてみるとリンの男運と見る目がなさすぎる。とはいえ昔の、とりわけ戦後のことだから選択肢はなかったんだろうが。

    さてはて、肝心な3つの殺人事件について。
    見事にどれもこれもが予

    0
    2026年04月03日
  • オリエント急行の殺人

    Posted by ブクログ

    面白かった。犯人全然分かりませんでしたが人物描写が面白いので楽しく読めました。犯人にも驚き。そしてラストもとても良い!読んでよかった!

    0
    2026年04月01日
  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あーーー犯人そこーーーーー。
    となった。まさかコーラが別人だとは思わなかったし、本命が〈そっち〉だとは思わなかったよなあ。
    最初は弁護士のエントウィッスル氏を疑っていたよ。だってあまりにも語り口が胡散臭くてさ。信用できない語り手かと思っていたら、いつの間にか気配が薄くなって消えていた…。
    途中では、そこまで頭良くない設定なのに分かっている風なことを言うロザムンドも疑った。
    その全てがミスリードだったとは…。
    確かにミステリーの定石は「一番怪しくない人が犯人」だけれども、「怪しくない人が複数いる」のはクリスティの十八番ですね。してやられた感。
    やはりクリスティは好きです。

    0
    2026年03月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    中学生になる前に読んでよかった
    日本のミステリーとは違う名作
    読んでいる途中は本当に犯人が分からなかった


    0
    2026年03月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

    Posted by ブクログ

    改訳新版が出たので久しぶりに再読(というのかな?)最初はちょっと読みにくいなと思いましたが、そのまま一気に読んでしまう面白さでした。やっぱり色褪せない不朽の名作。

    0
    2026年03月20日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯人の手記という形をとることで、ラストにこれまで読んできた無味乾燥で冷めた文章が、殺人者の冷酷な目線という印象にガラリと変わり、アクロイド殺しという作品自体が、シェパードの人格の結晶になる。ゾッとする裏切り。それでいてキャロラインとシェパード姉弟の切なさまで感じさせる。
    何度読んでも面白い

    0
    2026年03月19日
  • もの言えぬ証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    翻訳が珍しい感じだった。内容としては、まぁ面白いかな。犯人の顛末が少し拍子抜けしたけど、ある意味で依頼人の願いを完遂したということだろう。
    しかし、昔から思っていたけど、ヘイスティングズが面倒臭さい男だの。
    それにしても、子供たちはどこに行ったんだろう…「信頼している男の使い」が連れて行ったってことは、ポワロが確保したってことかな?

    0
    2026年03月17日