アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • NかMか

    Posted by ブクログ

    積ん読解消➀
    大戦中の諜報員の話とあり、あまり読んだことのないテーマだったが、読んでいる間ずっと引き込まれて夢中で読めた。
    戦争で人間が忘れてはいけない想いについて語られるセリフに胸を打たれた。
    出てくる色々な人物とのやり取りも興味深く、トミーとタペンスの頭の回転の速さに感心しながら読んだ。
    後半の伏線回収が見事でなるほど!となった。

    0
    2026年03月04日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

     やっぱりアガサクリスティーは止まらなくなる。
     移動時間や空港の長い待ち時間もドキドキワクワクしながらあっという間に過ぎてしまう。
     最高。

    0
    2026年03月03日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティの作品の中でも傑作と名高い一作 
    あまりに有名なのでストーリーやトリックはネタバレした状態で読んだ
    1920年に「スタイルズ荘の怪事件」でデビューした作者は
    1926年に出版された今作で英国ミステリ作家としての地位を確たるものにした
    2026年は今作が出版されてから100年の節目に当たる
    100年経っても全く色褪せない
    当時から肯定派と否定派をはじめ大論争を巻き起こしているのも当然である
    我らが愛するアーサー・ヘイスティングズ大尉は今作では登場しない
    代わりにジェイムズ・シェパード医師が登場し彼の書いた手記という体裁で今作は進む
    そして作中でもそれは明記されポアロも作中で読ん

    0
    2026年03月02日
  • スリーピング・マーダー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やはりミス・マープルはクリスティに愛されていたよう。

    同時期に書かれたポワロの最終作同様、作品全体は不穏で落ち着かない雰囲気が貫かれているけれど、こちらはまだまだ元気に活躍してくれるのではという想像の余地を残してくれている。

    謎を追う主人公に危害が及ばないように自主的に庭で張り込み(おせっかいから庭の手入れをするおばあさんに擬態)をしているのもさりげなくキュート。
    最終作の位置付けの割に主役では無く登場も少なめなのがやや物足りないけれど、若い主人公に言葉を額面通りに受け取ることの危険を指摘し、指南役としてきらりと光る存在感を残している。
    真実に向かって誘導していくマープルから読み手も一緒に

    0
    2026年02月24日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    細かく散りばめられていた様々な描写が真相に繋がる終盤の謎解きが気持ちいい

    犯人には驚いた のほほんとした気分で読んでいた姉弟の描写が最後にはとても切なく思い出される こんな気持ちにさせられるとは

    面白かったです

    0
    2026年02月24日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    噂に違わぬど傑作。
    ミステリ作品の技法として、当時の読者からすると、かなり先進的、なんなら反則スレスレぐらいに感じたんだろうなと思う。しかし、そのグレーなラインこそが当時の読者を魅了し、よりクリスティー作品に引き込んでいったんだと考えられる。
    そんな擦られまくった技法の作品を今読んでも面白いと感じれるのは、やはり、「ポアロの魅力」と「圧倒的構成力」だと感じた。
    過去に数作『ポアロ』シリーズを読んだが、最初の頃は「理屈っぽいウザいオジサン」的な印象が強かったが、このシリーズを読めば読むほどポアロの理屈っぽさが論理的な推理を生み出し、その度に脳に強い刺激を受けていることに気付いた。今作も終盤の推理

    0
    2026年02月24日
  • 終りなき夜に生れつく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初から最後までまさに信用できない語り手である。日記のように淡々としており、気味悪さと平和な日常感が並行しており、ずっと晴れない靄の中を過ごしているように続く。最後はある意味どんどん小説の色が鮮やかになり、衝撃が待っている。この手法や展開を他のクリスティーで読んだことはあるがこの小説のスピード感はピカイチだ。ポワロもマープルも登場しないのに。こちらを星5でお勧めしたいが、個人的にはある程度過去にクリスティーを読んだことがある人にぜひ読んでもらい、スピード感を味わって欲しい。

    0
    2026年02月21日
  • 死への旅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスティのミステリー物を読んだのは初めてかもしれない。恋愛的なエッセンスが入っているのは、クリスティならではって感じがする。ヒラリーが幸せになれるのなら良いんだけど、旦那さんとの離婚どうするのか気になる。きっとアンドルーとアメリカに行くんだろうけども。
    最後まで読んで最初に戻って、ああこの人がコレね、ってなるのは相変わらず楽しい。

    0
    2026年02月21日
  • オリエント急行の殺人

    Posted by ブクログ

    まさかのラストに驚かされた。読み進めながら犯人を推理していたものの、まったく見当がつかなかった。途中証言が追加されていった時、「こんな偶然が重なるものか?」と疑問に思っていた点が、最後に一気に解き明かされ、思わず感嘆してしまった。
    乗客にはさまざまな国籍の人物が登場し、人物関係の把握に少し苦労したが、途中に証言のまとめが挟まれていたおかげで理解しやすかった。非常に有名な作品だったが、この結末を知らないまま読めたことが嬉しかった。

    0
    2026年02月19日
  • 三幕の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポアロ晩年の作品。
    いやー面白かった! ポアロは最初の方、ほとんど出て来なかったけど。チャールズのその後が気になる。エッグは幸せになれ。きっとオリバー青年と岩の上に幸福を築くと信じている。

    0
    2026年02月16日
  • 動く指

    Posted by ブクログ

    マープルシリーズ第三弾。

    負傷した体を癒すために田舎に越してきた、裕福な若い男性の語りで物語がスタート。
    だが、読めども読めどもマープル登場せず。

    ただマープルの登場を心待ちにはしてたけど、事件で田舎が揺れ動き、人々が疑心暗鬼に陥っていく様子と、その一方で成り行きが気になるロマンスの進行がいい塩梅で描かれていて面白かった!
    (『あしながおじさん』のような展開もあって、そこは本当にキラキラしてるのだけど、ずっと女の子のことを犬に喩えて可愛がってるから、途中まで本当にロマンスなのか半信半疑だった。
    犬に喩えるたびに「失礼www」と笑ってしまった。)

    どの登場人物も怪しく思えてきて、誰が犯人で

    0
    2026年02月15日
  • 書斎の死体

    Posted by ブクログ

    マープルシリーズ第二弾。

    前作からの登場人物がシーンはわずかだけど再登場していて、馴染みのある人物たちのその後を見れるのが面白い。

    前作より噂話に花を咲かせる老婦人たちが生き生きしてる気がして、広まるごとにめっちゃ尾ひれ付くところとか、よりあるあるな感じでニヤニヤしちゃった。
    何者でもない小さな村の老婦人が探偵だからか、随所にユーモア感じる描写があって、それが庶民的な感じで親しみやすい。

    事件の内容は、マープルの視点の鋭さが遺憾無く発揮されてて、前作より活躍が顕著になっていて面白かった!

    ドラマシリーズ(ヒクソン版)がこの話からスタートしてるのが納得。

    0
    2026年02月13日
  • ABC殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    外国の本の翻訳されている本は、ミステリーであってもどきどきはするが、フィクション味が強く(現実味が薄く)、夜寝る前も読むことができる。
    結構な大どんでん返しで、めちゃくちゃ面白かった。
    途中誰がどのセリフを話してるのかよくわからない箇所があったが、その読みづらさも含めてよかった。

    0
    2026年02月11日
  • 牧師館の殺人

    Posted by ブクログ

    ジョーン・ヒクソン版のドラマは観たことがあったのだけど、あまり内容を覚えてなかったので、普通に新鮮な気持ちで読み始めた。
    ドラマは語り手というものがないから、小説だとけっこう印象が違ってて、マープルの出番が思ってたより少ないなと思った。
    しかも、初めて言及されるシーンではあまり良い印象として語られてなくて、ドラマもキャラクターも全く知らずに読んだら、マープルの印象ってだいぶ違ってたかも。
    ただ、語り手が牧師さんでわりとフラットな見方で物語が進むから、びっくりしたのは最初だけだった。
    ドラマは演出によるミスリードで、より誰が犯人であってもおかしくない感じが強いけれど、小説も絞れはすれど確信は持て

    0
    2026年02月11日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    この作品が公開された当時、ヴァン・ダインを中心に物議を醸し、賛否両論が巻き起こったほど、禁忌手ともされる手法での叙述トリックが使用されている有名な作品。小学生の頃読んだような気がするが、完全に内容を忘れたので、新鮮な気持ちで読むことが出来た。
    登場人物は多く、関係性も複雑に絡み合っている。特に謎が解きあかされると、更に込み入った関係があることが分かり、終盤の謎解きの爽快感が凄まじく本当に面白いと感じた。
    ポアロシリーズのどれにも当てはまると思うが、イギリス(およびヨーロッパ周辺)を舞台とする、瀟洒で紳士的で、たまに高飛車な雰囲気というものを、古典作品の中で味わうのは楽しい。
    クリスティー文庫は

    0
    2026年02月11日
  • ゴルフ場殺人事件

    Posted by ブクログ

    ヘイスティングスがミスリード役なのか、とにかく酷い
    恋は盲目だからかトンチンカンな推理を連発し明後日の方向に暴走しまくっている
    冷静な読者なら騙されない
    そのぶんポアロの冷静ぶりと推理が極まっている

    0
    2026年02月10日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    面白かったー!

    現代ではよくある読者を罠にかける形式だけど、長編の大衆向け推理小説で初めてやったのがクリスティで、当時大炎上レベルで賛否両論だったとのこと。

    現在の読書家たちにとってはこの形式は共通知識になっているから、驚きはないかもしれないけど、驚きがなく読めるということが“ミステリ史の進化を体感している”ということなんだよね。

    ミステリ好きとして履修してよかった!!

    0
    2026年02月10日
  • カーテン

    Posted by ブクログ

    仕掛けが何重にも施されているにもかかわらず、矛盾のないストーリー展開が続くのは見事です。
    さすがクリスティ。
    最初にポアロの物語が始まったところでポアロの物語が幕を閉じます。
    改めてポアロものを読んでみたくなる一冊です。

    0
    2026年02月09日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やはりクリスティ作品は面白い。本作、小学生の時に子供向けシリーズで読んだ時はそこまで好きじゃなかったんだけど、フルで読むと最高!
    クリスティの叙述トリックミステリーではないのに叙述トリック的な本格ミステリーは読み応えがある。
    ジェーンは幸せになって欲しいですね!

    0
    2026年02月08日
  • ゴルフ場殺人事件

    Posted by ブクログ

    ポアロシリーズ第二作。

    前作に比べると倫理観の危うさはかなり落ち着いたものの、ヘイスティングズの暴走ぶりは増してた(笑)
    今回は最終的にそこに救われる展開があったから、前作より受け入れやすかった。

    反してポアロはやはり常に冷静沈着、暴走するヘイスティングズにも寛容だが、救いようのない本物の悪は断固として許さないという強い正義感を示していて、カッコよかった!

    ストーリーは最後の最後まで結末がわからない。
    けれど最終的に大団円で終わり、という前作に引き続きスッキリした読後感でした。

    だからこそポアロワールドをもっと楽しみたくて続きに手を伸ばすのを止められない〜

    0
    2026年02月08日