アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    オリエント急行殺人事件の前日譚的なエピソードとして読める。

    本エピソードは看護師の手記という形式で書かれているからか、非常に読みやすかった。

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    2026年01月13日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    流石はミステリの女王
    今作は冒頭にある通りアガサ・クリスティが義兄から
    「もっと血が大量に流れる元気で凶暴な殺人」が読みたいと言われて書いた作品です
    リクエストに答えて血がドバドバ流れる殺人事件が起こります
    それもクリスマスに
    しかも密室
    トリック、犯人、登場人物どれをとっても唸ります

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    2026年01月11日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    『ナイル殺人事件』でなく、『ナイルに死す』というタイトルがまずカッコイイ。ナイス訳。

    時代が変わっても古びない、人間の心模様とはそうそう変わるものではない。あの2人怪しそうだけど、とは思ったけれど、ポアロのようにはいきません。
    ポアロの紳士な態度も好感度⤴️

    『オリエント急行殺人事件』くらいしか多分読んでいないから、ポアロ、これから機会があったらまた出会ってみたい。

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    2026年01月10日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    映画を観てたので犯人はわかっていたのですが原作を読んでよかったです!
    すごく面白かった。

    ドラゴミロフ侯爵夫人がかっこよくて好き。

    まさかの全員犯人。
    この人は犯人じゃないだろって感じの人がまさかの女優だったりして面白い。

    アポロもその友人も殺人を見逃すのに賛成してはい終わり!でささっとした幕引き。

    映画観てなかったら誰が犯人なのか悩んでたのかなぁ。

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    2026年01月09日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    さすがアガサクリスティー。やっぱり大好き。
    長編だし登場人物は多いけど、その分丁寧に書かれてる。登場人物にすごく人間味がある。
    面白かった。他にも買ったから読む。

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    2026年01月08日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    とても有名な作品ですね。今更ながら読んでみました。なるほど、このトリックはどの時代でも通用しそうだなと思いました。読んでいく中でなんとなく犯人は分かりますが、ポアロが犯人をどのタイミングで指名するのか楽しみで読み進め、最後のポアロの提案で一番驚きました。

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    2026年01月07日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    思わず唸るポアロの推理!
    さすがとしか言いようがありません。
    クリスマス前に読み始めたのに、年越してしまいました笑

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    2026年01月06日
  • 春にして君を離れ

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    ジョーンの自己中心性、奢り、焦り、認めたくない気持ち、赦しをこう気持ち、変えられない自分など、文章からとてもリアルに伝わってくるようだった。外から見ると、何と人は哀しい生き物かと思うが、誰もがもつ心理だし、大なり小なり人生の間で出しているのだろう。聖人君子のようなロドニーにもまた人間くささが見えて、エピローグもよかった。

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    2026年01月06日
  • パディントン発4時50分

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    列車の窓から外を眺めていた老婦人が、すれ違った列車の中で殺人が起きるのを目撃。しかしだれにも信じてもらえない中、友人のミス・マープルだけが信じてくれて…。
    どうやったらこんな面白い設定思いつくん???裏表紙のあらすじ読んだだけで鳥肌立ったわ。
    もちろんストーリーも期待を裏切らない面白さだけど、この設定を思いついた時点でもう傑作になるのは決まったようなもんです。
    そしてなによりルーシー・アイルズバロウよ。この作品はこの人が主役と言っても過言ではないぐらいカッコいいキャラ。賢くて勇気のある女性を書かせたらクリスティーの右に出る者はいませんね。
    余談だけど、ルーシーの運命の相手を仄めかす表現が上手す

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    2026年01月05日
  • なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

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    BBC制作の同名ドラマを随分前に録画しており、それを観たかったので、先に原作本を読んだ。
    結果、ドラマ化失敗じゃね???という残念な感想に。原作が面白いのだからそのまま素直に映像化すればよいものを、脚本家よ、なぜあんなにいじくり回した…。謎。
    全3回のドラマは途中からイギリスの美しい田舎町の風景と、ルーシー・ボイントンのファッションを楽しむためだけに観ました。
    お転婆貴族のご令嬢と幼馴染の庶民の好青年という最強テンプレ王道カップリングのドタバタ冒険劇をクリスティーが書いたら面白いに決まってる上に、タイトルの意味がわかったときの快感が最高の一冊。

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    2026年01月05日
  • オリエント急行の殺人

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     オリエント急行内で起こった刺殺事件。そこに乗り合わせた名探偵ポアロが、車内の一人一人に聞き取り調査をし導き出した二つの結末。

    最後の選択に私も賛成でした。

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    2026年01月05日
  • 書斎の死体

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    ネタバレ

    犯人かなーこの人、と思っていた人が犯人じゃなかった笑
    最初に怪しすぎて犯人候補から外したのに、お前が犯人だったのか…!
    と、相変わらずクリスティは魅せてくれますねぇ…。面白かった。爪のくだりも良いですね、着眼点がとても女流作家的。出っ歯なのに爪噛めるの? とは思ったけど。

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    2026年01月04日
  • そして誰もいなくなった

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    2026年、最初の一冊!
    不朽の名作ということで読んでみた。
    内容はよくあるパターンって感じではあるんだけど、この作品は『クローズドサークル』ってジャンルの元祖で、90年近く前に書かれたってところがすごい。
    ミステリーの原点という意味で、手元に残しておきたい一冊。

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    2026年01月02日
  • 春にして君を離れ

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    流石のクオリティ

    3人称で、1人称ぽく書くのか肝だなと。
    女の登場人物の書き分けが良い。
    男の作者だとここまでいかない気がする。

    栗本薫のあとがきが、また秀逸。

    最後の方は主人公がかわいそうになってきて、これだけ一人になって内省できるって、実は繊細なんじゃないのとか、旦那の方もなんだかな
    とか思ったのも全て作者があえて仕組んでるんだなと思うと、やっぱりアガサクリスティー凄まじき

    しっかりエンタメで、かつ深い理想的な小説

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    2025年12月31日
  • 五匹の子豚

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    ネタバレ

    読後の余韻がすごいです。
    この作品は読む人によって感想がかなり変わってくると思います。
    毒殺による犯行だったのですが、この毒殺がまた少し特殊です。
    普通、毒殺は信頼関係にある間柄の人物が行うのですが本作は違います。
    被害者にとってどうでもいい取るに足りない人物が毒殺を行なっています。
    そこも面白かったです。
    また、フーダニットに重きを置いているのも本作の特徴です。
    ただし、真犯人が分かってもあまり特別な驚きはありません。
    久しぶりに良い作品を読めて満足です。

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    2025年12月29日
  • 春にして君を離れ

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    国も違う、時代も違う今読んでも共感できる。そんな不思議な本です。
    結局人間の本質は時代や国をも超えて同じような所に行き着くんだろうなと感じました。

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    2025年12月28日
  • 春にして君を離れ

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    旅行カバンと女性の座っている姿が素敵な表紙です。読んだ後に考えさせられる、素晴らしい内容でした。

    春にして君を離れ
    absent in the spring

    英語の題名も、日本語訳の題名も秀逸です。「君」は誰なのか、「absent」の意味も考えさせられます。

    「君」はジョーン側から見るとロドニー、逆から見るとジョーン。物理的に旅行したから「離れた」って意味合いもあるけど、「心が離れている」意味もある。

    本の流れとして、ジョーンは自分の意見が間違っていない、周りを良い方向に直してあげていると思っているが、周りからは融通のきかない、わがままなお母さんと捉えられている。しかし、別の面から見た

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    2025年12月28日
  • 娘は娘

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    ネタバレ

    なぜかノン・シリーズばかり読み進めてしまう。母娘の積年の愛憎劇だけど結末は自立というのか、共依存が解消されて希望のある最後でよかった。作中貫かれていた使用人のイーディスの愛がありがたかった。

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    2025年12月27日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    家族が集まる楽しいクリスマス
    そこで殺人事件が起き…

    クラシックな雰囲気がこのシーズンにピッタリでした
    そしてストーリー自体も古さを感じさせないおもしろさ
    どの作品もですが結末には驚かされました
    さすがアガサ・クリスティ

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    2025年12月27日
  • ベツレヘムの星

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    ネタバレ

    クリスマス当日に読みました。なんて素敵な短編集。いつもよりほんの少し慈悲深くなれそうな、かつお説教臭くなく読書の楽しみも与えてくれる、クリスマス期間中に読むのにぴったりの作品でした。クリスティ作品は結構読んだけど、これは恥ずかしながら知らなかった。タイトルを『クリスマスの奇跡』的な感じにして、カバーデザインももっと華やかに、かつハードカバーにしたらクリスマスプレゼントとして随分売れるだろうにと思うんですが、どうでしょうね早川さん?

    そんなそろばん勘定はともかく、構成も素晴らしい本作品。はじまりのお話は、イエス様を出産されたばかりの若き母・マリア様。そしてマリア様の最期を描いたお話で締める。本

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    2025年12月26日