アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

    ドラマが放映されることを知り、それなら、とドラマの前に原作を読みました。これからドラマ視聴します。

    ポアロやマープルも出てきません。
    素人探偵であるからこその思い込み推理で、読者の私も一緒にあーでもないこーでもないと考えさせられる。
    ブリジェットとの会話でその思い込みに気づき、犯人にいよいよ迫る…かと思いきや、読者は気づきます。クリスティーがここで終わらせるはずはないと…。そいつが危険よぉー!!早く助けてー!!

    犯人の動機にぞっとしました。

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    2025年10月13日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    実は乗客全員が事件の関係者で被害者に恨みがあり、結託して行われた犯行。圧巻。そしてその真相ではなく違う仮説を警察に話そうと決めるラストは個人的には好きだった。倫理的にはアウトかもしれないけど被害者がクズすぎて犯人たちに同情するので胸スカ。
    ハバード夫人の正体には驚いた。
    ほぼ事情聴取ターンだったけど、怪しい点が見つかって二転三転していくのが面白くてのめり込んで読めました。

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    2025年10月11日
  • 動く指

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    ネタバレ

    ミステリとして犯人は分かりやすかったですね(笑)しかし、ジェリーとミーガンの関係が面白くって(笑)単純な話ですしベタベタな展開になってますが面白かった(笑)今までのミス・マープル・シリーズの中では一番面白かったです(笑)ミス・マープルの出番は少なかったけど(笑)

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    2025年10月10日
  • 秘密機関

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    二作目の長編でこのクオリティか。
    ミステリーというよりは冒険小説だけど、めちゃくちゃ面白かった。
    滅多に読まないジャンルなのに楽しめてしまったから正直驚いてる。
    伏線は随所に散りばめられているし、事件の黒幕は最後まで分からない。
    もちろんロマンスも忘れない。
    もう最後の数頁なんてニマニマしながら読んだわ。
    ホント読者を飽きさせないな。
    さすがは女王です。

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    2025年10月09日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    クリスティのミス・マープルシリーズ4作目。

    ある朝、新聞広告に殺害予告が掲載される。誰もがゲームだと思い、予告れた日、予告された場所へと向かう。そして予告された時間、男が現れて…

    過去の3作と比べると微妙。提示される謎の割には冗長で、中弛みも激しい。ここまで長くなくてもよかったのになぁと。

    過去作の「牧師館の殺人」や「書斎の死体」ほどにはミステリ的に強くなく、「動く指」ほどにはユーモラスでもない。じゃあ何が良かったかと言うと、マープルが早めに動き始めるところ。なんと、意外にちょこまかと動く笑(前作が出番少なめだっただけの気もしている)。

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    2025年10月07日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    予想にしてなかった犯人でけっこう驚いた!
    事件と会話のテンポが良くて面白かった。1つの事件を隠すためには複数の事件の中に埋めてしまえばいい。賢すぎる。でもそのために殺された被害者や犯人の身代わりにされそうになったカストが可哀想すぎる。カストほんとに疑い晴れてよかった。
    これがミステリーにおけるミッシングリンクの原点ね。勉強になりました。

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    2025年10月01日
  • 殺人は容易だ

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    ドラマの放映があった時に、未読なことに気づき、視聴を中止してまず本作を読破。
    変わらずのクリスティレベル。
    クリスティ読んでる人なら、犯人は比較的早めにアタリがついてそう。
    それなのになんでこんなに読ませるんだろう。
    こういう本を読んだあとは、次に読む本がペラペラに感じたりするのである意味困ります。

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    2025年09月30日
  • ゴルフ場殺人事件

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    アガサ、ポアロ、第2作目。
    誰が犯人なのかやはり全然わからない。どんどん容疑者が変わっていくし、ヘイスティングズのダメっぷりも分かりやすくって好き。
    ポアロが受け取った手紙での依頼から始まり、殺された依頼者の妻、息子、その恋人、元恋人、謎の娘シンデレラ、ライバル(?)ジローも登場。
    今も昔も、大切な人の為に、大切な人を守る為に、人は嘘をつく。人の根本は変わってないんだろうなぁ。ポアロは優しく謎を解く。

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    2025年09月30日
  • パディントン発4時50分

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    ネタバレ

    誰が犯人か分からない流れが凄く、最後にあっという間のフィナーレで締められる。今回、周りの人たちが個性豊かでそのあたりも見どころだと思う。

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    2025年09月28日
  • ナイルに死す

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    ジャクリーンが印象的だった。「彼を愛しすぎている」と作中で強調されていて怖いなこの女としか思わなかったけど、真相が明かされるにつれて味わい深い人へと印象が変わった。ラストの彼女の決断が切ない。ダブルミーニング(2つ以上の解釈が可能な意味づけのこと)が見事だったなと感じた推理小説だった。あとポワロさんって何だかんだ女性には優しいよね。

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    2025年09月28日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    甘やかな喜びに生れつく人もいれば、終りなき夜に生れつく人もいるっていう話。

    クリスティーが自分のベストにも選んだ作品。

    やっぱり古典として擦り倒されてるオチや事件が起きるまでの前フリの長さは、新しい良質なミステリー作品と比べると驚きはないし古さを感じてしまう。
    でも、逆に言うとミステリーというジャンルで1967年の発表作品が、今もまだ飽きずに読めて面白いと思わせてくれるのは凄い。

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    2025年09月28日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ミステリーを読むとき考察しながら読み進めたりしないので、ヘイスティングスぐらい \ えー!そうだったの!じゃああれはミスリード!? / となってる。ポンコツ。

    刊行から何年経っても楽しめるってすごい。

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    2025年09月27日
  • 火曜クラブ

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    マープルのすごさがつまってる。ただのうわさ話好きのおばあちゃんではない、人間観察のプロというか驚くべき知性というか。ポアロも大好きだけど、それぞれ別の人間観察における知性というか。クリスティがマープルがお気に入りだったのも納得。

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    2025年09月27日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    ⚠️ネタバレ注意⚠️ ※ポアロシリーズ過去作のネタバレもあり




    著者の得意とするこの手のテクニックにまた騙されちまった。むしろお前が見抜ける作品あるのかよと思われそうだが。もう流石に"この技"はないだろうと油断していた。悪く言えば過去作の使い回しであるが、それが連続すると見事に決まる。
    今作はわざわざモノマネ女優までフェアに登場させているのだから、このトリックにも実現可能性が保証されているし、成功したかを電話で確認までしているのだからリスクが極めて低い。実際に○○○○○に気付いて殺された奴もいるわけだし。

    トリックは見事◎で動機も前例なし◎(自分の読んだ中で)。ミス

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    2025年09月27日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    はっきりいって今までのクリスティー作品の中でダントツで面白かった。親友に婚約者を奪われた哀れな女性の行く末に心を揺さぶられた。無限に拡散していく人物相関はどこに着地するのだろう?ととにかく夢中になって読んだ。まだ著作を5分の1も読めていない私だが、読んだことない方にクリスティーのおすすめを聞かれたら現時点では真っ先にこれをお勧めすると思う。

    【ネタバレ強め】【シリーズ過去作ついても触れるので注意】



    肝心な時に限ってピタリと当ててしまった。当てたくなかった。なぜ当てられたかというと同シリーズの過去作にほぼ同じと言ってもいい犯人の設定と動機があるからだ。どうしてもその作品の使い回しという印

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    2025年09月27日
  • 謎のクィン氏

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    ノンシリーズで短編。正直なところなかなか読み進められないかもと思っていたが、面白く読めた。
    やはりイギリスものが好きなんだよなあ。

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    2025年09月23日
  • 白昼の悪魔

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    本作は伏線があらゆるところに張られている。あとでまた読んでみよう。
    ガードナー夫妻がお気に入りのキャラです。

    あと、最後の訳者さんの後書き。
    よくわかります。特別な場所で読んだ本は好きになるよね。

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    2025年09月22日
  • 三幕の殺人

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    ネタバレ

    ポアロシリーズ⑨

    元俳優チャールズのパーティーで、誰からも慕われる老牧師がマティーニを飲んで死んだ。その後、チャールズの友人の医師が、自宅パーティーでポートワインを飲んで死んだ。死の状況は瓜二つ。
    犯人はどうやって2人に毒入りの酒を飲ませたのか?
    チャールズ、サタースウェイト、エッグは素人探偵として事件を調べ始める。そこに顧問として参加することとなったポアロ。

    なかなか進んでいるようで進まない推理。
    なかなか掴めそうで掴めない犯人像。
    そんな中、チャールズとエッグの恋は深まる。
    しかし、ポアロの推理で一気に真相が明らかになると、そういうことか〜!!!と全てが繋がっていく。犯人の動機に唖然。

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    2025年09月21日
  • 死との約束

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    ネタバレ

    エルサレムを訪れたポアロが聞いた殺人計画。やがて中東を旅行中のポイントン夫人が殺害される。元刑務所の看守で義理の息子や娘たちを支配する暴君だったポイントン夫人。

    昔、映画館で『死海殺人事件』を見たときはあまり面白く無かった気がするけど、原作の方は面白い。
    ポイントン家の人たちにイライラしたりするけど、事件の展開はとても良い感じ。

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    2025年09月20日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    オリエント急行でも思ったことだけど、人物描写がすごく上手くて、登場人物が多いけど映像で頭の中に浮かぶ。シチュエーションも王道密室ミステリーで、次々人が死んでいく。好きです。
    物語が始まった時からジャクリーヌが犯人と思わせつつ、違うんだろうな〜と思う。各登場人物が色々掻き乱してきて面白い。そこが逆に取ってつけた感を感じてしまったけど。(お金持ちおばあちゃんの盗み癖の話とか必要だった?とか)
    なんか最後がバタバタして終わったのもオリエント急行みがありました。犯人分かってからはなんか進行が雑じゃないか?ミステリー小説であってヒューマンドラマではないからなのか、、最後のジャクリーヌとサイモンの件はあ

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    2025年09月16日