半藤一利のレビュー一覧

  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    ネタバレ

    ・「太平洋戦争 日本航空戦記」の表紙を谷井健三という絵描きひ書いてもらった際に「どうしても描けない」と言った
    ・才能のない連中が戦争をしたがるのである→才能のないものが成り上がるための時代への皮肉

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    2019年08月13日
  • 昭和天皇物語 4

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    いくらかも脚色はあるのだろうが、ともかく今まで知らなかった昭和天皇の内面や、ご成婚を巡る出来事、大正天皇の存在というものを知ることが出来る。その事が嬉しい。

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    2019年08月04日
  • なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議

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     本書はなかなかユニークな構成です。
     話は「偕行社」という陸軍将校の集会所の説明から始まります。
     この組織は戦前から存在し、現役・OB問わずにメンバー制で構成され、親睦や研究などの集会から冠婚葬祭の援助など多方面で活動しています。終戦時に解散しましたが、戦後しばらくして再開されたとのこと。
     本書は偕行社の機関紙である『偕行』にて掲載された「大東亜戦争の開戦の経緯」と題する座談会の内容をまとめたものです。内容は戦争に至るまでの陸軍内の動向をまとめているが、戦争に至ってしまったことを「反省」する趣旨が強い内容となっている。

     著者は早くからこの ”陸軍反省会” の資料を手に入れておきながら

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    2019年07月14日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    参謀に対する日本独特の組織観には要注意。
    Planning、いわゆる企画業務は企業参謀と言われるが、日本式でやってしまうとグローバルビジネスでは通用しない。
    − 中央(ビジネスの場合は本社か)をバックに指揮権を握ってしまわないように。
    − 上が下に依存してしまわないように、きちんと上が判断を下すように。

    モンゴメリー司令官の言葉、リーダーシップとは人格の力。自分の人間としての人格を磨く、人の悪口を言わない、等。

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    2019年07月07日
  • 歴史と戦争

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    幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。文藝春秋の編集長や役員を経て、歴史作家の半藤一利氏の80冊以上の著作から厳選した半藤日本史のエッセンスがここに!

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    2019年06月06日
  • 令和を生きる 平成の失敗を越えて

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    平成の失敗を超えて、というサブタイトルがついた対談本。

    改めて平成時代の中で何がまずかったのか?次に活かせるものは無いのか?とルックバックするための本である。

    平成時代は平和だった故に危機管理という側面では非常にまずかった、というのが第一印象である。

    また、それ以外にも、経済史や天皇論など、ぞれの章で少し深めの考察をいただくことができ、そこにこの本の価値があるのではないかと思う。

    日本が令和時代に引き継いでしまった解くべき課題を知りたい、整理して確認しておきたい、という方は目を通しておくと良さそう。

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    2019年06月01日
  • 昭和史をどう生きたか 半藤一利対談

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    半藤一利の昭和史に関する対談集。
    対談なので、話し手お二人のどちらかを知っていれば共感できること、基本的に楽しく会話していらっしゃるので昭和に関する興味関心の入り口になりやすいことなどをまず感じました。

    巻末にこの本が編まれた経緯について触れられています。これまで重ねてきた対談から昭和史に関するものを選んで一冊の本にしたんだとか。
    「昭和史」というタイトルながら太平洋戦争をめぐる対談がほとんどでしたが、このように単発の対談を集めて一冊の本にしたからでしょう。

    その太平洋戦争については、従軍経験のある人、空襲などを体験したことがある人、「戦後」の記憶のある人、研究している人、それ以外の人と、

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    2019年05月14日
  • なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議

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    日本が大戦で負けた理由をその当時の当事者を交えた座談会形式で解き明かしていくもの。

    失敗の本質的の様に戦略論ではなく外交や組織という面から見る。
    南方侵攻を進める海軍。北への侵攻を進める陸軍。お互いが組織の本質を見極めることなく、お互いをカバーすることなく戦争に突き進む。外交面ではアメリカは戦争に参加することはないだろうと言う考えと、ドイツがソ連を倒してくれるという楽観論と他力本願。そして戦争が泥沼化しても誰も責任を取ろうとしない無責任体質。

    戦争は始めるのは容易かもしれないけど、どのように終わらせるかも考えてもらいたい。そもそも戦争はしない方がよいのですが。

    戦争をしないためには、戦争

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    2019年05月12日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    ★★★2019年5月★★★


    半藤さんが語る幕末史。ペリー来航から西南戦争まで。筆者も述べているように、どちらかと言えば幕府に同情的な立場で書かれている。確かに、薩長のやった事は無理無体なことも多いし、幕府の肩を持ちたくなる気持ちは分からないではない。


    中でも特に評価しているのは勝海舟だろう。
    咸臨丸による太平洋横断から、江戸城無血開城、西南戦争に至るまで、常に勝海舟が登場する。
    左遷されたり、抜擢されたり、幕府が倒れた後は駿府にこもったり、新政府に出仕したり、勝の身辺はいつも騒がしい。
    「日本」を第一に考えながらも、薩長と一戦も辞さないという強い覚悟。胆力。これがあっての勝海舟だろう。

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    2019年05月09日
  • ビッグコミックオリジナル 2019年10号(2019年5月2日発売)

    購入済み

    良かった

    今回は日本本がなくて良かった

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    2019年05月06日
  • 昭和天皇物語 1

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    テレビで面白いマンガだと紹介されていたので読んだ本。書店に置かれているのが以前から気になっていた本。昭和の歴史に詳しくなくても楽しめたマンガだった。このマンガを読んで、東宮御学問所のことを初めて知った。

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    2019年04月14日
  • ビッグコミックオリジナル 2019年8号(2019年4月5日発売)

    購入済み

    良かった

    今回は日本本がなくて良かった

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    2019年04月10日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新を知識人が主観的に話す。通説ばかりじゃない主観的な話だからおもしろい。予備知識のある人はどうぞ、って感じ。


     山縣有朋をこきおろしていて痛快。こいつのせいで統帥権干犯の問題がおこったんやんけ!明治維新から近代日本史は繋がっているなぁと改めて感じた。

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    2019年04月10日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    ★★★2019年3月レビュー★★★


    ロシア・ソ連の歴史に造詣の深い佐藤氏と、昭和史の第一人者半藤氏の対談。昭和史、主にノモンハン事件~太平洋戦争について語り合う。


    佐藤氏がソ連に詳しいので、日ソ関係日ロ関係の話題が豊富。特に感銘を受けたのは、ロシア人と日本人の国境線に対する概念の違い。日本人は、国境を「線」として考えるが、ロシア人は違う。国境は「面」である。他国との間に緩衝地帯がないと落ち着かないのだ。そのような国境観の違いが1939年のノモンハン事件につながったといえる。


    さらに刺激的だったのが、ソ連の侵攻がもう少し早ければ北海道東部はソ連に占領されていたかもしれないという事。日

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    2019年03月26日
  • それからの海舟

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    それから、つまり明治維新後の勝海舟の過ごし方に焦点をあてた、半藤ならではの書籍。幅広い調査に基づいて著されたことが分かる。
    よく言われているように、ブラブラしていたらしいが、維新後は政治に深く関わらず、客観的な立場を貫いたのは、なかなかに大変だったんだろうと思う。そのようにして、いわゆる余生を暮らす、というのは難しい事業だったろう。

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    2019年03月17日
  • 昭和天皇物語 3

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    婚約者選定、欧州外遊。いずれ確実に日本の頂となる青年に降りかかるでき偽おtの数々。それらに、私人公人として以上の、天皇というものにふさわしいと期待される行動を求められる日々。
    外遊中、思わぬところで代役を務めた小松輝久氏の言葉が、その過酷さを表しています。
    「皇太子殿下は24時間、毎日’皇太子殿下’私は30分でもう身が持ちません」

    こうであるべき、を見せなければいけない毎日はつらいよなぁ。

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    2019年03月13日
  • なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議

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    歴史の細部、太平洋戦争へと傾くその潮目を、関係者が振り返った座談会(実際にはかなり昔のもの)。機密に携わったものでまだ存命者も多かったであろうから、若干のボカシやバイアスがあるだろう。

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    2019年03月10日
  • 昭和史の論点

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    昭和史研究の重鎮4名による討論集。
    正直昭和史そのものについてはまだ初学者なので内容をどうのと言える立場ではないが、少なくとも初学者レベルの本でないことは分かる。初学者を一歩抜け出たぐらいの人に一番適しているのではないかと思う。

    戦争関連本や昭和史の本は必ず読んでおくべきという認識が、改めて強まった。「歴史は繰り返す」という言葉があるが、戦争の歴史を繰り返さないためには、徹底的に検証・反省して繰り返さないための方策を生み出していかなければならない。特に、戦前に生まれた人たちがどんどん減っていく中で、戦争を直接知らない人たちが同じ過ちを繰り返さないこと。だから、昭和史学習は必須。

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    2019年02月17日
  • 昭和天皇物語 3

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    激動の時代の皇室と政治を漫画として読めるのはありがたい。
    今の時代では考えられない温度感が漫画を通して感じられる。

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    2019年02月16日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    戦史に詳しい人間ではないので、参謀の人となりを類型化して示してくれるのはありがたい。
    辻正信の人物評にハッとした。会社人としてご用心。「彼のする事なす事は、小学校の修身教科書が正しいという意味で正しいので、誰も反対のしようがなく、彼の主張は常に、大多数の無言の反抗を尻目にかけて、通るのであった」

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    2019年02月02日