昭和史をどう生きたか 半藤一利対談

昭和史をどう生きたか 半藤一利対談

764円 (税込)

3pt

4.0

「昭和史」対話篇、待望の文庫化。
『世界史のなかの昭和史』が刊行され、代表作「昭和史シリーズ」が完結――それらのエッセンスを、12本の対談で理解できる!

あの戦争の指揮官たちのそれぞれの戦後。
硫黄島の戦いに殉じた栗林中将の手紙。
東京空襲の夜に凧を揚げていた少年。
「阿部定事件」で中断した国会。
反安保デモの終わった夜――。

激動の「昭和史」を目撃した半藤氏と12人の対話がポスト平成時代に問いかける。
「私たちは『昭和』をこう生きた。君たちはどう生きるのか?」

もはや対談者の多くが鬼籍に入られたいま、この本そのものが「昭和史」です。

〈対談者とテーマ〉
●澤地久枝――ふたつの戦場 ミッドウェーと満洲
●保阪正康――指揮官たちは戦後をどう生きたか
●戸高一成――なぜ日本人は山本五十六を忘れないのか
●加藤陽子――天皇と決断
●吉村昭――東京の戦争
●梯久美子――硫黄島と栗林忠道
●野中郁次郎――撤退の本質
●野坂昭如――繁栄という名の貧窮
●宮部みゆき――熱狂の昭和
●丸谷才一――戦争と艶笑の昭和史
●佐野洋――清張さんと昭和史
●辻井喬――希望と喪失の世紀

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昭和史をどう生きたか 半藤一利対談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     澤地久枝さん、保阪正康さん、戸髙一成さん、加藤陽子さん、梯久美子さん、野中郁次郎さん、吉村昭さん、丸谷才一さん、野坂昭如さん、宮部みゆきさん、佐野洋さん、辻井喬さん。これら12人の方々と半藤一利さんとの「昭和の時代」をテーマにした対談集です。
     半藤さんの著作は、今までも何冊も読んでいますが、本書

    0
    2022年02月14日

    Posted by ブクログ

    半藤一利の昭和史に関する対談集。
    対談なので、話し手お二人のどちらかを知っていれば共感できること、基本的に楽しく会話していらっしゃるので昭和に関する興味関心の入り口になりやすいことなどをまず感じました。

    巻末にこの本が編まれた経緯について触れられています。これまで重ねてきた対談から昭和史に関するも

    0
    2019年05月14日

    Posted by ブクログ

    信用のおける歴史対談。特に栗林忠道と硫黄島の後半は、なるほどと思うところが多かった。

    再読しました。
    知識人と思われる方々がどんどん鬼籍にはいってしまう。こういう本はもっと読まれるべきだよね

    0
    2019年06月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    駆け足で読んじゃったけど、ほんとはもっとじっくり読みたい本。
    澤地久枝氏のミッドウェイ関連の本も読みたい。

    0
    2019年10月18日

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