半藤一利のレビュー一覧
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「半藤一利」の著書『ノモンハンの夏』を読みました。
『指揮官と参謀―コンビの研究』に続き「半藤一利」作品です。
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「司馬遼太郎」氏が最後にとり組もうとして果たせなかったテーマを、共に取材した著者がモスクワ・ベルリンの動静を絡めつつ描いた傑作
参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課。
このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった。
「司馬遼太郎」氏が最後に取り組もうとして果せなかったテーマを、共に取材した著者が、モスクワの「スターリン」、ベルリンの「ヒトラー」の野望、中国の動静を交えて雄壮に描き、混迷の時代に警鐘を鳴らす。
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「半藤一利」の著書『指揮官と参謀―コンビの研究』を読みました。
「半藤一利」作品は、昨年10月に読んだ『漱石先生ぞな、もし』以来ですね。
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陸海軍の統率者と補佐役の組み合わせ十三例の功罪を分析し、個人に重きを置く英雄史観から離れて、現代の組織における真のリーダーシップ像を探り、新しい経営者の条件を洗い出す。
太平洋戦争敗北の背景には、新しい組織論の欠如があった。
英雄が歴史を作り出す時代は終わり、現代の組織においては、「際立った個人」より、総合的戦略としてのリーダー・シップが必要とされている。
日本軍における指揮官と参謀の組合せ13例から組織 -
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「半藤一利」と「宮崎駿」の対談を収録した作品『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』を読みました。
『風立ちぬ』を観て、『零戦 その誕生と栄光の記録』を読んで、零戦のことや「堀越二郎」のことを、もう少し知りたくなったんですよね。
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世界の「宮崎駿」×歴史探偵「半藤一利」が語り尽くす!
『崖の上のポニョ』ぶりの「宮崎駿」作品として話題を集める『風立ちぬ』の主人公は、ゼロ戦設計士「堀越二郎」がモデル。
世界の「宮崎駿」が書生となって、敬愛する「半藤一利」と語り下ろす。
「宮崎駿」監督が「かねてからお目にかかりたかった」という昭和の語り部「半藤一利」 -
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昭和史研究の第一人者「坂本多加雄」、「半藤一利」、「秦郁彦」、「保阪正康」が昭和史を討論した作品『昭和史の論点』を読みました。
ちょっと前になりますが、12月8日… 太平洋戦争開戦の日に、昭和史のことを考えたくなり読み始めました。
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日本は進路を誤ったのか、戦前は「暗黒」だったのか、ワシントン体制から戦争責任まで、いまに尾をひく諸問題を徹底討論する。
国を鎖していた小さな国が、急速な近代化をなしとげ、しまいには世界の“一等国”を自任するまでになった。
しかし東亜の風雲はおさまらず、軍部は独走し、複雑な国際情勢の中で、ついに未曾有の大戦争に突入 -
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「半藤一利」のノンフィクション作品『完本・列伝 太平洋戦争―戦場を駆けた男たちのドラマ』を読みました。
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』に続き「半藤一利」作品です。
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あの苛烈にして悲惨な太平洋戦争をよく戦ったのは、将軍や提督ではない。
歴史の陰に埋もれた人物に光をあてて描く、人物太平洋戦史。
“日本の最大の試練”であった、太平洋戦争の時代。
振り返って見れば、その日、その時を、誰もが必死で生きていた。
そして生きのびた者、ついに命を失った者……それぞれの人生の中に、いかなるドラマがあったのか。
本書では、将官から一兵卒にいたるまで、著者が自 -
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宮崎駿の対談なんて面白いに決まってる。一言一言がワクワクするし、聞き逃したくない。一瞬で購入を決めた。
駿が対談相手に選んだという半藤さん、私は存じ上げなかったのだけど、著者紹介に2021年1月永眠とあって、つい最近のことでなんだか悲しくなった。帯にも「追悼」とあるもんね。
この本を読んでいる途中、最近たまたま録画していた山本五十六の特別番組を見ていたら、半藤さんがVTR出演されていて驚いた。対談から受ける印象そのものの、お上品そうな?おじさんだった。
2人とも好奇心旺盛で中身が若く、謙遜して相槌を打っているように見せながら知識披露合戦を繰り広げている。
p25
2人とも漱石のファンらし -
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半藤一利と言う人は優れた歴史家である。
ただこの本の中の 特攻隊と日本人の章では、どうしても同意出来ない箇所がある。
「自分の乗った航空機あるいは魚雷ごと突入して敵艦を撃沈するくらい。これは世界戦史の中でそれまで見たことのない常識外れのものでした。非情この上ない非人間的な作戦でした。」
確かに特攻は作戦として外道の外道であると言う事にはオレも同意する。
しかし、特攻が非人間的か否かは乗る人間の価値観で決まる。 乗る人間が身体、生命以上の価値を何らかに見出して、その事が特攻により守られる可能性があるなら必ずしも非人間的とは言えないと俺は考える、。 -