半藤一利のレビュー一覧

  • 昭和史の論点

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    今の学校教育がどの時代までかは詳しく知りませんが、少なくとも私の時代はほぼ3学期の最後のほう、駆け足でした。そういう意味でも知っておいて損はないと思います。戦国時代のほうがロマンはあるかもしれません。

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    2019年01月21日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新がなぜ実現できたのか、大河ドラマ「西郷どん」で興味を持ち、本書を読んだ。

    そもそも幕府側の阿部正弘がグランドデザインを作り、勝海舟が実行に寄与し、大久保利通が実行していったのだった。

    しかし大久保利通暗殺後に、山縣有朋が作った軍事体制が第二次世界大戦参戦の原因となっていく。

    人材こそが世の中を変えて行く。明治維新の成功は若い有能な人材の登用だった。

    とはいえ、もともとは薩長の暴力の力が主導した。

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    2019年01月07日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    旧帝国陸海軍の各指揮官を例にわかりやすく、リーダーとはどういう事に気を付けるべきかを示しています。
    私と同じ自衛隊の若手指揮官には参考になることが多かったです。
    特に、駆逐艦「雪風」の元艦長 寺内正道の部下との付き合い方、指揮の取り方は参考になり、また自身の振る舞いを反省するものでした。

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    2019年01月06日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    歴史から何を学ぶかが重要。そして、歴史は勝った者が作るので、負けた側から見ることも重要。                                          
    1.この本を一言で表すと?
    ・ペリー来航から大久保の死までの歴史を反薩長史観でまとめた本

    2.よかった点を3〜5つ
    ・薩長暴力革命
    →維新を美化していない。天皇の尊い意志を推戴して成しとげた大事業であるなどということではまったくない
    ・尊皇攘夷から尊皇倒幕
    ・どのような国家をつくるか、統一の機軸はなかった
    →ビジョンはなく、攘夷の空気にうまく乗った権力闘争だったということは意外だった
    ・徳川慶喜
    →いざとなるとすぐに逃げ

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    2018年12月30日
  • 山本五十六

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    歴史探偵を自認する半藤一利氏の著。郷里長岡から山本のルーツを解き明かし、開戦前の軍部内の抗争、葛藤の中での連合艦隊司令長官の任、真珠湾からミッドウェー、そして愛人への恋文まで触れた山本五十六論。

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    2018年12月23日
  • 語り継ぐこの国のかたち

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    半藤さんの本のなかで、この本が一番メッセージ性の
    ある内容だったような気がします。
    他の本がそうではないといったことではないですが。
    この国のかたちって何か気になっていたのですが
    司馬さんのタイトルだったです。

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    2018年12月16日
  • 昭和史裁判

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    広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、昭和天皇を取り上げ、戦争に至る道に軍人以外の人々がどのように関わっていったのか、半藤氏が検事役、加藤氏が弁護役となり大いに語る。

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    2018年12月09日
  • それからの海舟

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    天下動乱のとき、人々が難を恐れ策に窮して誰もその護に当たろうとしないとき、勝は百難を恐れずに身を挺したのである。もちろん旧幕府の首相兼外相兼陸相として、西軍側と交渉しなければならない立場におかれたゆえといえば、それまでではあるが、決して逃げようとはしなかった。しかもその首尾一貫してとった方策が西欧列強の代理戦争としての内戦を避けることで、それを押し通したことは見事であった。(p.322)
    好みが分かれて掴みにくい人物であるけどやはり凄い人だ。維新以後の勝海舟のことが分かる良書。

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    2018年11月05日
  • 21世紀の戦争論 昭和史から考える

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    昭和史の大家と現代インテリジェンスの怪人の対談。
    印象的な言葉がおおい。
    巻末の「昭和史を武器に変える十四冊」が参考になります。

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    2018年09月30日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    ペリー来航から西南戦争(幕末〜明治10年頃)までの出来事を、それを引き起こした人物を中心に極力偏りのないように記述したもの。歴史は勝者によって記録されるの名言通り、教科書に書かれている薩長史観、小説で殊更にヒーローを取り上げている司馬史観とは異なる描き方で、これは学んでおくべき視点。右か左かで問われると北寄りを自認するものとして、賊軍とされた東北諸藩には同情を禁じ得ないし、いわゆる錦の御旗を持ち出して賊軍を討ったというが、尊皇は名ばかり、自身の殿様すら廃し、攘夷を翻し、権力闘争に明け暮れた。「明治維新で日本国を作ったのは薩長であり、太平洋戦争で日本国を滅ぼしたのもまた薩長である」

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    2018年09月14日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤氏と出口氏の対談本。でかつ日本の幕末に焦点を
    絞って語られている内容です。
    阿部正弘・横井樟南・勝海舟・大久保利通・坂本龍馬・
    西郷隆盛・伊藤博文・山形有朋・吉田松陰・・
    2人のそれぞれの人たちに対する評価を読むのは
    面白く読めました。
    二人の、半藤氏の見方はとても面白いと思いました。

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    2018年09月09日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    半藤一利さんの本は、かなーり主観が入ってる感じはあるものの、やっぱり読みやすい。
    この本のいいところは、主観はあるけども、人物像の想像した姿を書いてくれているところ。進み方も時系列だし、すごくわかりやすい。
    変な先入観が入ってしまいそうになるから、そこが自分としては怖いなあと思ったけど、、、
    この本を読んで、やっぱり人とのつながりとか、人の思いとか、そういうものが最後はなにかをうごかすのかなあ、なんて思えて、幕末について考えようと思えた一冊になった。

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    2018年09月02日
  • あの戦争と日本人

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    著者の見識の広さとバランス感覚の良さにより、なぜ明らかに勝てない相手と戦わざるを得なかった太平洋戦争へ向かっていった道筋を教えてくれる。

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    2018年08月16日
  • 昭和史をどう生きたか 半藤一利対談

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    信用のおける歴史対談。特に栗林忠道と硫黄島の後半は、なるほどと思うところが多かった。

    再読しました。
    知識人と思われる方々がどんどん鬼籍にはいってしまう。こういう本はもっと読まれるべきだよね

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    2019年06月08日
  • 歴史と戦争

    購入済み

    面白いのですが、過去の集積なので既に読んだものが多かったです

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    2018年07月18日
  • 世界史のなかの昭和史

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    太平洋戦争前夜の昭和史について、今までの著書で書ききれなかった部分を、世界史と絡める視点から描こうとされています。その時日本では、ドイツでは、ソ連では、とそれが関係しあって全体的な流れが出来上がったのだということを、一部著者の推論も入りながら知ることができます。なぜ日本は戦争に向かっていってしまったのかについて、別の視点から考えることができるのではと思います。
    日本国内のどうしようもない無責任が、あの戦争に向かわせたことは事実ですが、そんな人間ばかりで、あの時代は全世界が戦争に向かっていった時代だと思っていました。しかし、なんとかしてその流れを変えようと努力した人間もたくさんいたはずと。本書を

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    2018年07月17日
  • 歴史と戦争

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    半藤さんの今までの著書のまとめを歴史順に摘んだ図書でした。半藤ファンや昭和史の好きな方にはお勧めします。私は初心者ですのでもっと勉強して再度読み返したい。

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    2018年06月17日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    この組み合わせ、このテーマでつまらないわけがない。案の定めちゃ面白かった。しかし両名の著作に馴染んでいる立場からすれば、当然ながら予想の範疇の内容で新味には欠ける。
    阿部正弘・大久保利通・勝海舟を絶賛する一方で、吉田松陰・伊藤博文・山縣有朋はボロクソ。対談集だからこそのこの切れ味。
    半藤さんの名著「昭和史」(2冊)、「幕末史」を再読したくなったとともに、新刊の「世界史のなかの昭和史」を買わねば。
    加えて、両名が揃って勧めていたアーネスト・サトウ、海舟の「氷川清話」、そして松本清張が山縣有朋を描いたという「象徴の設計」を読みたいリストに追加。ウキウキするわー。

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    2018年05月19日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新前後スッキリします。阿部正弘が描いた世界を大久保利通が実践。日露戦争だけでなく、西南戦争も軍国主義に影響を与えていたとは思わなかった。

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    2018年05月12日
  • 昭和天皇物語 1

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    ネタバレ

    昭和天皇が天皇になるために周囲がどんな教育をしてきたか、迪宮がどのようにして天皇になるのかを描いた序章。
    子供ながらに自分の名字がないことを気にして養育係の足立タカに竹山というハンコを作って打ち明けるシーンはなんとも言えない。
    幼いながらに理知的な一面を持ち、周囲との違いを感じていたのか。天皇として生まれたと言えばそうだが、元を辿れば庶民と変わらぬ人間という生き物である。同じ人でも教育課程、環境で日本国を背負う人になる。
    暮らしぶりを見れば当時の時代背景から庶民より恵まれてはいただろうが、この生き方は辛くもあるように私は思う。
    今の天皇一家はこの本をどのように捉えるのだろうか。

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    2018年05月08日