半藤一利のレビュー一覧

  • 昭和の名将と愚将

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    先日お亡くなりになった半藤一利氏と保阪正康氏の対談集である。
    保阪氏は「名将の条件」を、「理知的であること」「原則論に振り回されないこと」と、陸軍士官学校をはじめとする陸軍教育の弊害をあげて話す。半藤氏は、「決断を下せること」「目的を部下に明確に伝えられること」「情報を直につかむこと」「過去の成功体験にとらわれぬこと」「現場に身を置くこと」「部下に最善をつとめさせること」としている。お気づきのように、まさにリーダー論である。
    おなじ陸軍士官学校でも、アメリカは違うようだ。『ウエストポイント流 最強の指導力』では、危機に立ち向かうリーダーの三原則として、「リーダーは誰でも危機に直面する」「リーダ

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    2021年02月25日
  • ノモンハンの夏

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    ネタバレ

    天声人語に感化されて,初めての半藤一利。一体どれだけの資料にあたってるんだと思う。情報を与えられても評価する力が無いので,端々で評価を加えてもらえるのも有難い。
    他の本も読まなきゃだ。

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    2021年02月15日
  • もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある!

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    非常に読みやすい。
    歴史好きの人には少し物足りないかもしれないが、幕末のリアルを感じれるので非常に興味深い。

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    2021年02月10日
  • 昭和天皇物語 7

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    ネタバレ

    ついに長く患っていた大正天皇が崩御。大正天皇は即位時代も長い明治、昭和の両天皇に挟まれこうやってその姿を描かれる事があまりなかったからこの漫画で見れて良かったです。47歳、昔にしても若すぎる崩御ですよね…。歴史にもしもを言っても仕方ないけど、令和の今にいらしたらもっと長生きされたかなあ…。

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    2021年01月25日
  • 昭和天皇物語 7

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    本巻は、一旦休憩、踊り場、足踏みといったところか。
    まだまだ期待させてくれる状況であるため悲観しない。

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    2021年01月04日
  • 世界史のなかの昭和史

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     ヒトラーやスターリンの動きがわかるので、昭和史が立体的に語られている。それにしても太平洋戦争に突入していく日本って哀しい。情報があったとしてもそれを見ない、反対だったとしても従う、悪いことは言わない、思わない。
     マスコミの酷さは今も変わらない。たぶんこれからも変わらずに、一丸となって失敗へと向かう手助けをするのだろうなぁと思いました。

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    2020年12月29日
  • 世界史のなかの昭和史

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     日本がなぜ必敗の太平洋戦争に突き進んでいったのか、ということが世界史的な観点から書かれています。アメリカと戦ってはいけないという人は多かったのに、軍部に口を封じられ、マスコミに国民は踊らされ、まともな人が発言しなくなった。
     ドイツもヒトラーのような人が行っていることを知りながら、熱狂的にナチスを支持してユダヤ人虐殺しながら無謀な戦争に突き進む。
     
     戦後75年経っていますが、我々日本人は戦前の愚かな昭和史についてキチンと学んでいません。最近では「自虐史観」とか言って過去に目を閉ざしています。「過去に目を閉ざすものは、現在にも盲目になる」(ワイツゼッカー大統領1985)。
     現代に生きるビ

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    2020年12月20日
  • 昭和天皇物語 1

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    1巻だとまだまだ序盤で、これから面白くなるのかな、という感じ。次巻もも買ってみようと思った。(買った。)昭和天皇が、「臣民を顧みず、戦争に向かって突き進んだ」という人間には描かれていないのが興味深い。本当にそうだったのか。だとしたら、これからがすごく気になる。

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    2020年12月18日
  • 歴史と戦争

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    ネタバレ

    文春新書の「父が子に教える昭和史 あの戦争36のなぜ?」を読んだ後に、本書を読んだ。ある程度、戦争に関する知識の下地ができたうえで本書を読めたことが非常によかったと思う。

    本書は、昭和5年生まれ(今年で90歳)の著者・半藤一利氏の著書から、本書のテーマ「歴史と戦争」にあった文章をセレクトして、一書に編集されたものだ。幕末・維新・明治から近代にいたるまで、特に近代では一年ごとに、その時を述べた著者の文章がセレクトされている。

    著者のすべての著書の中から、文章をセレクトし、それを時系列にプロットしつつ、全体として一つの読み物として完成させる、この膨大な作業に対し編集者に敬意を表するとともに、そ

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    2020年12月17日
  • 昭和天皇物語 7

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    #漫画 #昭和天皇物語
    これは……満州事変なのかな? 自分の子供の死を嘆く間もない香淳皇后が何とも言えない。

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    2020年12月13日
  • 昭和天皇物語 7

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    能條純一『昭和天皇物語 (7)』小学館。

    激動の昭和史の幕開け……

    この時代の天皇は政治にも、軍にも絶対的な権力を持っていた。しかし、何時の時代も政治家など権力を手にした者は必ず悪事を働き、私服を肥やそうと暗躍する。天皇もこうした政治家に絡め取られ、やがて戦争へと……

    そんな戦争への道程の香り漂う第7巻。大正天皇が崩御し、25歳の裕仁皇太子は天皇となる。第124代の天皇……

    本体価格591円
    ★★★★

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    2020年12月03日
  • 遠い島 ガダルカナル

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    さすが半藤さんの手によるもので読みやすい。
    小章の小見出しがその時の誰かの象徴的なセリフなのも面白い。

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    2020年11月29日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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     半藤一利さんはこの表題のをテーマにした講演を全国各地で35年以上続けています。その内容を本にしたものです。
     昭和史といえば半藤氏であり、半藤氏が探偵し尽くした日本人の昭和の敗戦ですが、その当時ととても似ている状況にあります。この本が書かれたのは2012年ですから3・11の東日本大震災が起こったばかりの時です。あの当時、総理官邸と原子力安全・保安院と東京電力のトップは誰も責任を取らず、あれから10年経とうとしているのに、未だフクシマの処理の方向性さえつけられずにいる日本。そして「異次元の金融緩和」や「アベノミクス」、「拉致被害者問題」等々が当初言っていたことがズルズルと曖昧になっている。
     

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    2020年11月22日
  • 世界史のなかの昭和史

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    昭和史3部作の完結編。
    半藤節は健在ですが、著者も認める通り、テーマが広すぎるあまり消化不良感があるのは否めないところです。
    しかし、90歳近くになられてこの内容をまとめあげられたその気概と体力には感服するほかありません。

    日本にとって本当に貴重な生き証人であるとつくづく感じます。

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    2020年11月17日
  • 昭和史裁判

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    昭和史の重要人物にスポットを当てて、検察側(半藤氏)、弁護側(加藤氏)に分かれて議論を交わすという企画に惹かれて購入しました。


    かなりレベルの高い議論が交わされますが、基本的な概念についても注を付けてくれているので、助かります。
    それでもある程度の前提知識がないとついていくのは辛いかもしれません。

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    2020年11月19日
  • 世界史のなかの昭和史

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    この時代からまだ100年も経っていない。
    しかし、戦後生まれの人には知っていそうで知らないことばかり。
    国家同士が駆け引きをして現実の場で戦っていた。現代では企業同士の駆け引きがビジネスの場で起こっている。そういう意味でも、読み応えのある一冊でした。

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    2020年09月25日
  • ソ連が満洲に侵攻した夏

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    満蒙開拓団の悲劇は有名だが、そこに行くまでの詳細な過程が分かり、大変ためになった。それにしても、戦闘開始前から満洲防衛が放棄されていたとは。

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    2020年09月11日
  • 昭和天皇物語 1

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    ネタバレ

    朕は国家なり。

    乃木、東郷。二人の軍神を教育係として、帝王学を習得する大正初期から物語はスタート。

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    2020年08月31日
  • 世界史のなかの昭和史

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    ドイツ、ソ連、アメリカの行動と併せて日本の行動を辿っているのが特徴。日本だけよりもより重層的に流れを感じることができた気がする。

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    2020年08月22日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    2020/06/19半藤一利「日本型リーダーの失敗」「3」
    リーダーの「無答責」 これが日本の風土
    国家を担う「エリート」を定義し、育成しなければならない
    リーダーの目標・戦略の結果を検証・評価する
    これが日本は苦手

    「皆で」という集団主義に曖昧としてしまう
    先の戦争も然り 
    天皇陛下・東條英機・近衛文麿・松岡洋右

    日本の組織運営 
    リーダーと参謀
    責任の所在が曖昧
    参謀の人事権は参謀総長
    参謀重視

    短期決戦主義
    情報と兵站の軽視無視!
    2018.11.10
    今回の著作は秀逸、歴史物ではなく、「失敗の本質の検証」に対する想いが伝わる。
    310万人が亡くなった太平洋戦争
    大きな戦略が明確で

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    2020年07月24日