半藤一利のレビュー一覧

  • 日本国憲法の二〇〇日

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    「半藤一利」のノンフィクション作品『日本国憲法の二〇〇日』を読みました。

    「半藤一利」作品は、昨年の2月に読んだ『ソ連が満洲に侵攻した夏』以来ですね。

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    「日本のいま」を決めた、激動の200日を詳述する!
    敗戦から、不戦条項を含む「憲法改正草案要綱」が閣議決定されるまでの日々を、当時15歳であった「歴史探偵」が少年と二つの目で描く。

    3月10日の東京大空襲で九死に一生を得た著者は疎開先、茨城県下妻を経て新潟県長岡で日本の敗戦を迎える。
    いま「歴史探偵」として知られる著者は、そのとき15歳の少年であった。
    そして日本は、戦後を生きる原理となる新

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    2022年09月28日
  • 賊軍の昭和史

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    ネタバレ

    毎度お世話になっております、半藤さんと保阪さんの対談形式で、
    昭和史を官軍、賊軍の視点で描く一冊。
    お二方の著書をよく読ませてもらうのは、
    複雑な昭和史をわかりわすくまとめているからなのですが、今回もわかりやすかった。

    鈴木貫太郎って何でこんな評価分かれるんだろうなとずっと思ってたけど、
    「ニ・ニ六事件で殺されかけて、とにかく生きることを優先し、戦争を終わらせるために生き延びた。だから戦争賛成側にも恨まれないようにどっちつかずの態度をとった」という
    本書での視点はなるほどだなぁと。
    斬新な視点だなと思いました。

    今だからこそ、そんな昔の出身地で官軍賊軍なんて…と思うけど、それがアイデンティ

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    2022年09月24日
  • 昭和天皇物語 10

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    「話せば分かる」犬養首相の暗殺によって、ますます軍部の暴走は加速する。
    松岡洋右は国連に残ることを何としてもやり遂げろと昭和天皇の命令と軍部大臣との板挟み、さらに会議での諸外国からの追及。。。遂に国際連盟脱退に至る。
    そんな時期、昭和8年12月23日に念願の皇太子が誕生する。後の平成天皇である。

    日本にとってまだまだ厳しい時代が続いていく。

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    2022年08月19日
  • あの戦争と日本人

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    毎年8月になると太平洋戦争ものを読む。今年はこれ。歴史探偵、半藤さんの多くの取材から浮かび上がる明治維新、日清戦争、日露戦争、そして太平洋戦争への道。日露戦争後、地に足がつかず、現実的な判断ができなくなり、太平洋戦争へ突き進んだ。300万人もの戦没者をもたらした無謀な判断の数々。歴史にはやはりしっかりと向き合う必要がある。

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    2022年08月18日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    ネタバレ

    半藤さんさんと保坂さん、加藤先生の鼎談ラジオ番組を保坂さんが章ごとにまとめを入れて編集した一冊。あれこれ読んでも結局よくわからん感じのこの時代の流れ、会話形式だし保坂さんがまとめてくれているのですっきり入ってくるのが◎。教科書にはこの事件の結果こうなった、しか書いてないけど、なぜそうなったのかがわからないといかんよね。
    研究し尽くした人がたどり着くのは現代に対する警鐘。歴史を学ぶことは今を学ぶことだ、という恩師の言葉をあらためて胸に刻もう。

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    2022年08月06日
  • ソ連が満洲に侵攻した夏

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    「半藤一利」のノンフィクション作品『ソ連が満洲に侵攻した夏』を読みました。

    『指揮官と参謀―コンビの研究』、『ノモンハンの夏』、『「昭和」を点検する』に続き「半藤一利」作品です。

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    かくして皇軍は百万邦人を見棄てた!
    中立条約を平然と破る「スターリン」、戦後体制を画策する米英。
    世界史の転換点で溺れゆく日本軍首脳の宿痾と、同胞の悲劇を壮烈に描く。

    日露戦争の復讐と版図拡大に野望をいだく「スターリン」、原爆を投下し戦後政略を早くも画策する米英、日ソ中立条約を頼り切ってソ満国境の危機に無策の日本軍首脳―三様の権謀が渦巻く中、突如ソ連軍戦車が八月の

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    2022年08月05日
  • ノモンハンの夏

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    「半藤一利」の著書『ノモンハンの夏』を読みました。

    『指揮官と参謀―コンビの研究』に続き「半藤一利」作品です。

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    「司馬遼太郎」氏が最後にとり組もうとして果たせなかったテーマを、共に取材した著者がモスクワ・ベルリンの動静を絡めつつ描いた傑作

    参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課。
    このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった。
    「司馬遼太郎」氏が最後に取り組もうとして果せなかったテーマを、共に取材した著者が、モスクワの「スターリン」、ベルリンの「ヒトラー」の野望、中国の動静を交えて雄壮に描き、混迷の時代に警鐘を鳴らす。
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    2022年08月02日
  • 指揮官と参謀 コンビの研究

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    「半藤一利」の著書『指揮官と参謀―コンビの研究』を読みました。

    「半藤一利」作品は、昨年10月に読んだ『漱石先生ぞな、もし』以来ですね。

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    陸海軍の統率者と補佐役の組み合わせ十三例の功罪を分析し、個人に重きを置く英雄史観から離れて、現代の組織における真のリーダーシップ像を探り、新しい経営者の条件を洗い出す。

    太平洋戦争敗北の背景には、新しい組織論の欠如があった。
    英雄が歴史を作り出す時代は終わり、現代の組織においては、「際立った個人」より、総合的戦略としてのリーダー・シップが必要とされている。
    日本軍における指揮官と参謀の組合せ13例から組織

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    2022年08月01日
  • あの戦争と日本人

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    日露戦争までの日本人の苦悩の選択と昭和の戦争の安易な選択の対比がこれでもかとでてくる。
    それ自体興味深いが、筆者が1番言いたいのはあとがきにある新聞と日本人ではないかと思った。

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    2022年07月23日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    「半藤一利」と「宮崎駿」の対談を収録した作品『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』を読みました。

    『風立ちぬ』を観て、『零戦 その誕生と栄光の記録』を読んで、零戦のことや「堀越二郎」のことを、もう少し知りたくなったんですよね。

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    世界の「宮崎駿」×歴史探偵「半藤一利」が語り尽くす!

    『崖の上のポニョ』ぶりの「宮崎駿」作品として話題を集める『風立ちぬ』の主人公は、ゼロ戦設計士「堀越二郎」がモデル。
    世界の「宮崎駿」が書生となって、敬愛する「半藤一利」と語り下ろす。

    「宮崎駿」監督が「かねてからお目にかかりたかった」という昭和の語り部「半藤一利」

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    2022年07月18日
  • 父から子に伝えたい戦争の歴史

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    戦争について専門家が伝える短文集。
    大戦までが戦争ではなく、現在も続いていることを改めて実感しました。
    横井さんの言葉は重いですね。

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    2022年07月14日
  • 昭和史の論点

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    昭和史研究の第一人者「坂本多加雄」、「半藤一利」、「秦郁彦」、「保阪正康」が昭和史を討論した作品『昭和史の論点』を読みました。

    ちょっと前になりますが、12月8日… 太平洋戦争開戦の日に、昭和史のことを考えたくなり読み始めました。

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    日本は進路を誤ったのか、戦前は「暗黒」だったのか、ワシントン体制から戦争責任まで、いまに尾をひく諸問題を徹底討論する。

    国を鎖していた小さな国が、急速な近代化をなしとげ、しまいには世界の“一等国”を自任するまでになった。
    しかし東亜の風雲はおさまらず、軍部は独走し、複雑な国際情勢の中で、ついに未曾有の大戦争に突入

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    2022年06月18日
  • 昭和天皇物語 10

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    国際連盟に残りたいのに、外国と敵対したくないのに。
    軍を止めることができない、口惜しさ。
    そして皇太子殿下の誕生。上皇陛下は大変な時にお生まれになったのね……。

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    2022年06月17日
  • 昭和天皇物語 8

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    張作霖爆殺事件(満州某重大事件)から、ロンドン軍縮会議、満州事変へと向かう柳条湖事件へと、戦争の道へと突き進む陸海軍と、天皇裕仁のあり方を描く。

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    2022年06月12日
  • 完本・列伝 太平洋戦争 戦場を駆けた男たちのドラマ

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    「半藤一利」のノンフィクション作品『完本・列伝 太平洋戦争―戦場を駆けた男たちのドラマ』を読みました。

    『聯合艦隊司令長官 山本五十六』に続き「半藤一利」作品です。

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    あの苛烈にして悲惨な太平洋戦争をよく戦ったのは、将軍や提督ではない。
    歴史の陰に埋もれた人物に光をあてて描く、人物太平洋戦史。
    “日本の最大の試練”であった、太平洋戦争の時代。
    振り返って見れば、その日、その時を、誰もが必死で生きていた。
    そして生きのびた者、ついに命を失った者……それぞれの人生の中に、いかなるドラマがあったのか。

    本書では、将官から一兵卒にいたるまで、著者が自

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    2022年06月04日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    長かった〜。けど楽しかったー。

    「薩長土は略奪行為だ」と知り、
    坂本龍馬好きの私にとっては目から鱗。

    「勝てば官軍負ければ賊軍」
    今まで積んできた幕末の知識は勝った側の視点だったようだ。

    私の生まれ故郷の偉人、勝海舟。
    彼は立派な人だったんだなぁ。
    誰か向島に博物館でも作ってあげてよ(笑)

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    2022年05月20日
  • 昭和天皇物語 9

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    5.15事件にチャップリンが関係あったとは!ラストエンペラーも登場し、ますます目が離せなくなってきた。

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    2022年05月18日
  • 昭和天皇物語 8

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    田中義一の事件など、知らなかったことがいっぱい。ドラマのような近代史だ。西園寺公望はこんな感じだったのか〜。

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    2022年05月18日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    宮崎駿の対談なんて面白いに決まってる。一言一言がワクワクするし、聞き逃したくない。一瞬で購入を決めた。

    駿が対談相手に選んだという半藤さん、私は存じ上げなかったのだけど、著者紹介に2021年1月永眠とあって、つい最近のことでなんだか悲しくなった。帯にも「追悼」とあるもんね。
    この本を読んでいる途中、最近たまたま録画していた山本五十六の特別番組を見ていたら、半藤さんがVTR出演されていて驚いた。対談から受ける印象そのものの、お上品そうな?おじさんだった。

    2人とも好奇心旺盛で中身が若く、謙遜して相槌を打っているように見せながら知識披露合戦を繰り広げている。

    p25
    2人とも漱石のファンらし

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    2022年05月08日
  • あの戦争と日本人

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    半藤一利と言う人は優れた歴史家である。
    ただこの本の中の 特攻隊と日本人の章では、どうしても同意出来ない箇所がある。
    「自分の乗った航空機あるいは魚雷ごと突入して敵艦を撃沈するくらい。これは世界戦史の中でそれまで見たことのない常識外れのものでした。非情この上ない非人間的な作戦でした。」
    確かに特攻は作戦として外道の外道であると言う事にはオレも同意する。
    しかし、特攻が非人間的か否かは乗る人間の価値観で決まる。 乗る人間が身体、生命以上の価値を何らかに見出して、その事が特攻により守られる可能性があるなら必ずしも非人間的とは言えないと俺は考える、。

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    2022年05月02日