半藤一利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
満州事変〜太平洋戦争開戦までの流れと当時の日本の社会状況などが口語中心で非常に読みやすく、分かりやすく書かれている。
ただ、あくまで初学者向けの概説書、かつ各話者の解釈が全面に出た内容なので、巻末の年表を含む史実と照らし合わせながら自分なりの思考を持って読んだ方がより深い学びになる。
加えて、巻末の参考文献集は大いに参考になる。
この一冊を入門編と位置付け、さらに同時代を扱っていたり、本書で出てきた用語や概念(日独伊三国同盟や満州事変、二・二六事件など)をテーマにした新書を3冊以上、可能なら単行本や研究書を2,3冊追加で読んでいくのが本書の使い方かなと思う。
繰り返しになるが、この時代の日 -
Posted by ブクログ
戦争を体験していない世代としてできることは、戦争を知ろうとすることだ、と私は考える。
そんな中でこの本は、戦争を知る者が実際に体験したことやいかに戦争が愚かなものであるかを知る手段として適していると感じた。
この本からは戦争の悲痛や苦しみの肉声が聞こえてくる。この本を読んだ誰であってもそこから想像できることがあるはずだ。
私たちには、この先二度と戦争を起こさないようにする責務がある。戦争は人間が為す行動の中で最も醜いものの一つだと思う。あってはならないものだ。
今の日本の社会はどうだろう。
戦争の足音が近づいてきてはないだろうか?
私は知ることで、戦争に断固としてNOを突きつける。 -
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能條先生もノリノリ
無能なマの字の冒頭のコメントがいいですね。
無能、低能ではない、低能は多少は能力がある意味ですからね。
無能は竹島の意味です、意図的に問題を残したし、付け込ませた。
韓国の債務問題時に解決することもできたし、個人的には島一つくれてやってもいいと思います。
ただし領海はダメ、それ相応の領海も日本域とした上でですけどね。
実害がほぼないから、いうだけ言わせてる気がしないでもないですが。
相手にしてないのと不快感を感じてないのを区別できない国があるみたいなので、
ツンデレのつもりなのかな、野郎にやられてもキモいだけですが。
まあ、たまには不快感をわかりやすく示してあげる必要もありかと思います。
今の -
Posted by ブクログ
最近幕末に興味を持っていくつか本を読んでいます。本書は口語調なのが意外にもなじみ、ときおり主観が入ってくるところも口語調との相性が良く、読んでいて楽しかったです。
特におもしろかったのは、1回目のペリー来航後に阿部正弘が下級武士や民衆に意見を求めたことで、意見って言ってもいいんだ!と変に自我を芽生えさせてしまうことになり、それがゆくゆくは倒幕に繋がってしまう、、という流れがみえたことです。
これフランス革命の三部会と同じ構造ですよね。
そして、私自身、会社で働いていても同じような構造に取り込まれていてむかついています。
意見聞かれたのに反映されないとむかつくのは江戸時代も同じですね。このままい -
Posted by ブクログ
国家の成り立ちやそこで活躍した人の物語に興味を持ち始めたので、読んでみた。
ペリー来航から西南戦争終結あたりまで。受験で覚えた人命や出来事の意味や背景が分かって面白かった。
勝海舟のような先見の明がありながら、出世欲が強くなくともその才能により登用され続ける人はかっこいいなぁと感じる。
戊辰戦争後は、大久保利通が政治の中心であることを世間的にあまり知られていない気がする。合理的な政治は野球の監督で言うところの落合的な感じ?人情、破壊系の西郷は星野仙一?確かに後々人気を博するのは分かりやすい西郷なのかも
一橋慶喜は頭がキレすぎて周りがついてこれない超天才系?
なんせ、それらのスターたち -
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鈴木貫太郎 登場
踊り場にたとえられたレビュアーがいらっしゃいますが、いい得て妙です。
静かな巻ではあるものの、鈴木貫太郎、永田鉄山といった、キーピープルが登場。
鈴木貫太郎といえば、ポツダム宣言受諾の際、阿吽の呼吸で絶妙なタイミングで昭和天皇に、強硬派の目の前で戦争を終わらせる決定的な一言を口にさせた、戦中最後にして最後の江戸時代生まれの総理大臣です。
おくさんは、本編最初から登場した昭和天皇の養育係タカであり、その縁もあって、昭和天皇直々に侍従長就任を頼まれてその座につき、酸いも甘いもともに昭和天皇と分けて、2.26事件では九死に一生を得(そのときのタカの機転がすごい!残念ながら本編ではちゃんと描写されない