半藤一利のレビュー一覧
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「半藤一利」が描いた日本の戦争史決定版『あの戦争と日本人』を読みました。
「半藤一利」作品は、昨年の8月に読んだ「江坂彰」との共著『日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか 撤退戦の研究』以来ですね。
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歴史とは、一筋の流である。
戦争史の決定版
日露戦争が変えたものから、特攻隊、戦艦大和、原子爆弾などあの戦争を通して見据える、日本人の本質とは。
『昭和史』に続く決定版!
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歴史探偵「半藤一利」が、自らの著書である『幕末史』と『昭和史』の二冊の間をつなぐように幕末・明治維新から太平洋戦争敗戦までの時 -
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歴史はそれぞれの楽しみ方があっても良いし、どの人物の視点で解釈するのかによっても理解が変わる。浅学非才の身と謙遜しながら、メモ書きも準備せず、半藤一利相手にズケズケと自説を述べる出口治明という構図に新鮮な思いを感じながら。それって出口氏の感想でしょうと苦々しく読みつつも、しかし、それを裏付ける両者の教養の深さに、最後には圧倒されてしまった。勉強になりました。
第二次世界大戦はノモンハン事件から始まったとするアントニー・ビーバーの考え。満州事変から語る天皇陛下。ドイツ軍がポーランドに侵攻したのがスタートだと言う見方。1936年のスペイン内戦から始まったと言う歴史家もある。あるいは第一次世界大戦 -
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戦争や歴史に関する書籍を数多く残し、歴史探偵と呼ばれた半藤一利さんの最後の著作。
自らは出征という形では経験してないものの、空襲体験として実際の戦争を経験した、おそらく最後の世代となるであろう。
数多く著してきた歴史的な著作、インタビュー、調査した文献の中から、子孫に伝えていきたい特徴的な言葉を、エッセンスとしてまとめたのがこの著作である。
ある程度歴史に戦争に興味を持っている読書家にとっては、非常にわかりやすい書籍なのかなと思う。
戦争をよく知らない人にとっては、この本がきっかけになって戦争を勉強するきっかけになってほしい。発言がどのようなバックグラウンドによってもたらされたかを知る -
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ネタバレ黒船来航から西郷の死までを解説してある一冊。
難しいことを、わかりやすく簡単に説明できるのが、本当に頭のいい人、というのは真実だな。
幕末の状況が、少し理解できた。でも、やっぱりややこしい。
幕末から明治初期にかけてまとめられている一冊なんだが、そこから大正、昭和と歴史は続いていて。
この明治初期のころから、軍事優先国会への道を歩んできている選択してきた、という締めが、その後の日本の歩みを考えるとなんともやるせない。繋がっているんだな、、、。
基本的にとても興味深く面白く読めたのだが、新撰組(近藤とか土方とか)あまり出てこなかったのは残念。
とは言え、今まであまり知らなかった、勝海舟、木戸 -
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能條純一『昭和天皇物語 (11)』小学館。
現在の象徴天皇とは違い、この時代の天皇は国家の方向性を左右する大きな力を持っていた。時には暴走する軍部に対する抑止を行い、絶えず国民に希望を与え続けていた。
しかし、何時の時代にも権力を手中に納めようとあらゆる手を使い、暗躍する輩がいる。陸軍の内部は皇道派と統制派に分裂し、ついには暴走を始める。
今の世で言うならば自民党が旧統一教会や創価学会の支援を受けて国政を牛耳り、国民の血税でやりたい放題しているのと何ら変わりがない。無能な岸田とか言う首相がその座に居座り続けていられるのも旧統一教会や創価学会の強力な後ろ楯があってこそだろう。あれだけ酷いこ -
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「半藤一利」の日本史エッセイ集『ぶらり日本史散策』を読みました。
『それからの海舟』、『幕末史』に続き「半藤一利」作品です。
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クスッと笑ってためになる60本の日本史エッセイ集
開戦直後に「山本五十六」が恋人に出した手紙、振袖火事とファッションの関係、そして、昭和史研究の大家「半藤さん」がアメリカで見た「この世をオサラバするまで永遠に」忘れられない一枚の賞状とは。
肩の力を抜いて、日本史の庭を楽しく遊びまわって集め考えた59の歴史風景は、知的な驚きとユーモア、時に深い哀切に満ちている。
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歴史探 -
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「半藤一利」が黒船来航から西南戦争までの幕末史を描いた作品… その名もズバリ『幕末史』を読みました。
『それからの海舟』に続き「半藤一利」作品です… 『それからの海舟』を読んで、幕末~明治の日本史について、もっと知りたくなったんですよね。
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黒船来航から西南戦争までの《混乱》の時代がスッキリ分かる語りおろし本。
大ベストセラー『昭和史』の著者が、多くの才能が入り乱れ、日本が大転換を遂げた25年間を、平易かつ刺激的にひも解いてゆく。
はたして明治は「維新」だったのか。
幕末の志士たちは何を成し、また成さなかったのか----。
独自の歴史観を織り -
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「半藤一利」が「勝海舟」について語った歴史エッセイ『それからの海舟』を読みました。
「半藤一利」作品は、1月に読んだ『漱石先生大いに笑う』以来ですね。
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此の作品ほんたうに面白いですよ。(解説「阿川弘之」)
幕末の動乱期の中、幕臣の中心として江戸城無血開城という大仕事を成し遂げた後の人生を「勝海舟」はどう生きたのか。
新旧相撃つ中で旧幕臣たちの生計をたてる道を探り、「福沢諭吉」らの批判を受けながらも明治政府の内部に入り、旧幕府勢力の代弁者としての発言力を確保して「徳川慶喜」と「明治天皇」の会見を実現。
また一方では逆賊とされた盟友「西郷隆盛」 -
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「半藤一利」と「加藤陽子」が太平洋戦争に関わった日本のリーダー5人(「広田弘毅」、「近衛文麿」、「松岡洋右」、「木戸幸一」、「昭和天皇」)について裁判風に対談・討論した作品『昭和史裁判』を読みました。
『日本国憲法の二〇〇日』に続き「半藤一利」作品です。
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リーダーたちはどこで誤ったのか?
白熱対談!
太平洋戦争開戦から70年。
「広田弘毅」、「近衛文麿」ら当時のリーダーたちはなにをどう判断し、どこで間違ったのか。
「半藤゛検事゛」と「加藤゛弁護人゛」が失敗の本質を徹底討論!
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歴史探偵「半藤一