プロフィール

  • 作者名:尾瀬あきら(オゼアキラ)
  • 生年月日:1947年07月26日
  • 出身地:日本 / 京都府
  • 職業:マンガ家

『初恋スキャンダル』と『とべ!人類II』で第31回小学館漫画賞を受賞。代表作『夏子の酒』がTVドラマ化された。その他作品に『初恋スキャンダル』、『ぼくの村の話』などがある。初期には「松本めぐむ」名義で『鋼鉄ジーグ』、『仮面ライダーX』などのアニメや特撮の漫画化を手がけた。

作品一覧

  • 善人長屋 1
    3.5
    1~5巻693円 (税込)
    ここの店子は悪党揃い!? 江戸の町中に、店子も差配も皆善人と評判の、人呼んで「善人長屋」ここにあり。 しかし本当は、店子が皆、裏の稼業を持つ悪人揃い……!? ある時、手違いや勘違いから正真正銘の善人が越してきたからさあ大変!! 笑いも人情もとびっきり!! 『どうらく息子』『夏子の酒』を描ききった名手・尾瀬あきらが挑む珠玉の江戸粋物語!!
  • どうらく息子 1
    完結
    4.3
    全18巻693円 (税込)
    『夏子の酒』『蔵人-クロード-』など、日本酒を扱った漫画作品を描き続けた尾瀬あきらが、新境地にチャレンジした意欲作です。「寿限無」など子供でもおなじみの楽しい噺から、「子別れ」「文七元結(ぶんしちもっとい)」など人情噺も落語を知っていても、知らなくても楽しめる内容となっています。この作品の生命線・落語の監修についているのは、落語愛好家にはもうおなじみ、柳家三三師匠です。当代きっての名人・柳家小三治師匠の弟子として修業を積み真打となり、落語界トップクラスの評価をされている実力者です。落語家の世界では30歳代はまだまだ若手なのですが、柳家三三師匠は人気・実力ともに「今おもしろい落語家」としてもっとも注目を集めている次代のホープです。落語って何?古臭い江戸時代の話でしょ?という方でも落語の世界に引き込むコミックです。もちろん落語好きの方も、数十人の現役噺家から取材した修業逸話が随所にちりばめられているから楽しめます。「平成の落語ブーム」として注目度抜群の落語の世界を『どうらく息子』から覗いてみてください。
  • オンサイト! 1巻
    値引きあり
    5.0
    全2巻330円 (税込)
    「たちはだかるすべての壁を登れ!!」内気で体が弱い麻耶と元気なサッカー少年の舜はある日、フリークライミングと出会う。麻耶と舜は次第にクライミングの楽しさに目覚め、のめり込んでいく。
  • 奈津の蔵 1巻
    完結
    4.5
    全4巻660円 (税込)
    昭和3年、18歳の若さで蔵元・佐伯酒造に嫁いだ奈津。義兄の遺児である菊江との難しい関係や厳しい蔵のしきたりに苦悩する。そんな中、奈津は酒造作りに興味を持ち始め――…。
  • 蔵人 1
    完結
    5.0
    全10巻693円 (税込)
    島根県の出雲空港にひとりの日系米国人の青年が降り立った。彼の名はクロード・バターメイカー。自分のルーツである、曾祖父の酒蔵を探し求めてやって来たのだ。松江で実家の居酒屋「あやか」を手伝っている小野寺せつは、英語が大の苦手なのに、何の因果か彼を出迎えることになり…!?
  • 夏子の酒(1)
    完結
    4.2
    全12巻660円 (税込)
    お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめこまかなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
  • ぼくの村の話(1)
    完結
    4.3
    全7巻660円 (税込)
    「ぼくの村」、それはどこにでもあった日本の村のひとつだった――。1966年6月、少年たちは暗闇のなかで、青白く輝く馬が飛ぶように駆ける姿を見た。その日は、彼らの村がつぶされる決定が下された日でもあったのだった……。新しい空港を建設するため、20年かけて開墾してきた自らの土地を、突然奪われることになった農民たち。彼らの長きにわたる戦いが、今、幕を開けた!! 「成田闘争」を題材としたフィクション第1弾!!
  • 奈津の蔵 1巻

    購入済み

    健気な

    お酒作りの過酷さや主人公のおかれた境遇には泣きそうになりました。昭和の歴史も知れて教育にもとてもタメになりました。

    #タメになる #萌え #切ない

    0
    2023年04月02日
  • どうらく息子 13

    Posted by ブクログ

    古典ほど新しくなくちゃいけない。何事もそうなのだ。今回は鉄楽という破門された兄弟子の話。何度も泣かせるねえ

    0
    2019年03月07日
  • どうらく息子 18

    購入済み

    もっと続いてほしかった

    銅ら治が真打になるまで続いてほしかったです。
    あや音との新婚生活、子供の誕生、その後の生活。
    銅ら美、小ゆめ、緋ゆめの成長。小銀の再婚。志ん銅の結婚。錫楽の活躍。
    銅楽、夢六、慎蔵の活躍等、描いてほしかったことが描かれてない。
    今巻を含めてこれまでの話が良かっただけに、中途半端感が否めない。
    残念です。

    0
    2017年06月22日
  • どうらく息子 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前座にあがってます。
    寄席に出入りするようになり、しくじりの毎日。そのエピソードが内容の中心ですが、そのしくじりの数々、身につまされます。
    しくじりのなかで、自分を焼き直して、変えていくプロセス。今の自分に何よりも必要なことのような気がして、ジリジリとヤスリで肝をこすられるようです。

    0
    2011年10月29日
  • ぼくの村の話(1)

    Posted by ブクログ

     「ぼくの村」とはいわゆる三里塚(千葉県成田市三里塚および同山武郡芝山町)のことである。もしかして若い世代には「三里塚ってなんじゃらほい」という人もいるかもしれないので、ちょっと説明を加えよう。話は一九六六年(あれからもう三〇年以上にもなるのだ)にさかのぼる。国はこの三里塚に新たな国際空港をつくる、と決めたのである。「それがボタンのかけちがいのはじまりであった」と言ってしまえば一言ではあるが、その村の人々にとってはそんな一言では済まされるものではないだろう。この物語の主人公は言う、「1966年7月4日 国は決めたんだ ぼくらの牧場を…… ぼくらの村をつぶすことを……!」(第三話 ベトナム戦争)

    1
    2010年04月02日

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