石田衣良のレビュー一覧
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IWGPシリーズ、19巻目。
最初の二つのお話は「投機目的でビンテージ・ウイスキーが買い漁られる中国のウイスキーバブル」と「ストーカーまがいの過激な推し活〈私生サセン〉」が題材。
時代の先を突っ走るこのシリーズ、こんなことがあるなんてことを知らなかったが、サラッと読めるちょっといい話。
しかし、なんだな、最近では顔さえ出せば手を出すこともなく万事収まる。
と思っていたら、次の「闇バイトを操り暴力も厭わない年寄りばかりを狙う強盗団」の話ではしっかり手が出た。
人の輪で作った簡易なリングでの2階級も差があるキックボクサーvs.タカシ。ヒット&アウェイの第一ラウンドから相手の心を折りに行った第二 -
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今回の4本。
どれも飽きない、と、思いましたが。
いよいよ。
いつか、おっきくなにか、返ってくるんじゃないかと。
警察案件やってません?
北口オーバードーズ。
市販薬を大量に売る⁉︎買うぅ?仕組み、理由…。
池袋二丁目サウナセンター
サウナ人気をお正月に目の当たりにし、更に納得。
黒澤、小津、溝口。成瀬巳喜男
LGBTQ うぅIA バーの世代交代。
ロマンス詐欺と違法カジノ
中板橋ルッキズム
これも身近で聞いた投げ銭…
ストーカー
池袋NO NAME
闇バイト、トクリュウ。
闇バイトに応募⁉︎する、マコト…タカシ。
やっぱり、出てくるGボーイズ。
表紙の数字が21 算用数字になっ -
Posted by ブクログ
青春仕立ての就活小説。不透明な選考プロセス、対峙する面接官との相性など、就職活動の不条理さに苛まれながらも、これは期限を切り、勝ち負けをはっきりとつける人生そのものであると気付き、全力で挑む主人公たちに強く共感しました。
高い選考倍率を潜り抜けた先にある人気企業の内定は一見無理に見えても、誰かが掴み取るのも事実。世間では新卒一括採用に否定的な意見もありますが、グラウンドルールを理解した上で、将来に向かって全力で挑むことに意味はあると思います。意中の企業に最終面接で不合格になった千晴が立ち直り、内定を掴む場面は何だか懐かしく感じました。
作中の「どんな試験でも合格した人間の何倍かの不合格者が