石田衣良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私にも14歳の頃があった。鋭意、引きこもり真っ最中という多感な少年であった。
そんなおり、祖母がこの本を買ってきてくれた。おそらく、『4TEEN』という題と「直木賞受賞」という文句が、祖母をしてこの本を買わしめたのであろう。
私は当時、この本をきちんと読まなかった。最初の章でやめてしまったのだ。
本を読むほどの余裕がなく、また大人から勧められた本を読んでられるか、といった思春期の反抗が私の中にもあったのかもしれない。
ともあれ、10年の歳月を経て、私はこの本を読み終えた。
やはり、14歳の頃に読んでおいたらよかったなぁと思った。多分、感動の度合いがもっとストレートだったと思う。
14歳の男子 -
Posted by ブクログ
シリーズの大ファンでずっと楽しみに読んでいるIWP。
いつのまにか16出ていたのか・・・と偶然見つけて読むということが最近のパターン
タイトルを見ただけでいつ頃の話かなと分かってしまうのが面白いところ。内容にかならず時事ネタがまぎれこんでいるから。そしてテンポの良い文体が心地よい。
タイトルになっている獣たちのコロシアムは、おぞましく胸がしめつけられる内容だが、当事者が平然として社会生活を送っていることの恐ろしさに背筋が寒くなる。マコトが相変わらず冴えていて人間臭いところも変わっていない(当然か)ページを開いた瞬間に感じるIWPの世界がやさしくてほっとする。 -
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Posted by ブクログ
学生の頃だろうか、大昔に読んでまったく面白さがわからなかった本書。こんなにシリーズ続くほどなぜ人気?と不思議だったが、再読すると納得の面白さだった。年齢としてはマコトらに近かったが、所謂ヤンキー系を疎んでいたことが原因か。池袋の土地勘がないことが残念だが、平成の空気感にノスタルジーを感じる。マコトはもちろん、タカシや京一、サル、和範など登場人物たちも魅力溢れる。売る予定だったがシリーズ追いかけよう。
池袋西口公園をGoogleマップで検索してみると、公園というより広場で緑がほとんどないことにびっくり。公園に集まるGボーイズのイメージが妙に牧歌的でチグハグと思っていたら、そういうことだったの