石田衣良のレビュー一覧

  • 爽年

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    ★4.5
    前作たちのように大きな波はないが、静かで柔らかな終わり方が心地良い。
    題材だけを見て手に取ることをためらう人もいるかもしれないが、
    それはとても勿体ないことだと思う。

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    2021年08月01日
  • 爽年

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    娼年シリーズの最後になるのかな。
    集大成ともいえる作品。
    主人公のリョウが娼年として様々女性とセックスを通して、
    女性の内側を解剖していく感じがします。

    しかし、作中にあるように世の男性が性への欲望を失くしたというのは
    同意できず。
    女性の方がその傾向が強いように思えます。

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    2021年07月31日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    ネタバレ

    おもしろーい。
    読み出すと止まらない〜

    このテンポが好き。
    やっぱりドラマの役者をなぞって読んでしまう。
    だから余計に楽しいんだな。

    マコト、やっちゃうんだー…

    これにはビックリだわ。

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    2021年07月26日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    ネタバレ

    毎日の中で、がんばりすぎず自分の楽しみを見つけたり、社会の変なところに疑問をもったり、仕事を頑張ったり、気持ちに正直になって勇気をだすことなど、もうすこし頑張ろうと思えた。

    0
    2021年07月19日
  • 1ポンドの悲しみ

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    スローグッバイに続く続編の短編集。30代女性の切ない恋の物語。恋愛モノを描かせても作者はよく捉えられてると思う。ハッピーエンドも割とあったかな?

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    2021年07月16日
  • MILK

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    久しぶりに石田衣良作品に手を取った。IWGPのストリートを舞台にしつつ読み手に伝わる文章は石田衣良の醍醐味と思い込んでいたが「MILK」は男女、性と切っても切り離せない関係性を色んなシチュエーションに合わせた1話完結形の構成。1話1話にドラマがあり、確かにこう言う状況になれば再度盛り上がる事できそうなど腹落ちしながら一気に読み終えた名作。年齢を重ねる事でみえてくる世界観が素晴らしかったです。

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    2021年07月03日
  • うつくしい子ども

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    弟を知るための理由が、スーパー大人だった。今から20年前の作品でも色褪せず、読み終わるまで最近の作品かと思っていた。語りや思考が中2には思えなかった点がなかなか物語に入れなかったかなと。
    解説に五十嵐律人さんを招かれて読みたくて購入。石田衣良さんの作品は初めて。

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    2021年06月29日
  • 爽年

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    よかった!と思える結末でした
    幸せになって欲しいなと思います
    3部作を通して、女性の性の奥深さに共感出来たことと
    主人公の女性に対する誠実さや性に対する真摯的な態度に感動します

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    2021年06月13日
  • 波のうえの魔術師

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    分からない用語が多々あり、調べつつ読んでいたけれど話のテンポ感が良くてスラスラと読めた。
    最後のどんでん返しが面白い。

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    2021年06月12日
  • スイングアウト・ブラザース

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    同時期に彼女に振られたホリブとヤノッチとコバに美紗子先輩はモテ男講座で1年間育成する話
    3人とも個性的で、女性の心を掴むために必要な講座が次々展開されてあっという間に読み終えた(^^)面白かった

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    2021年06月04日
  • うつくしい子ども

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    中学2年のジャガことミキオには、CMタレントで小学生の妹ミズハと、引きこもりで中学生のカズシがいる。そんな中、ミズハの同級生の女の子が山の中で殺され、そこには「夜の王子」というメッセージが残されていた…。

    ジュブナイルチックな設定に、子供視点では柔らかめの表現ではあるものの、序盤からハードな展開になるため、子供向けとは言い難いストーリーである。

    「ぼく」という一人称視点のミキオのストーリーと、三人称視点の新聞記者の山崎のストーリーを交互に進めていくのだが、途中でほぼミキオの話だけになる。山崎に何かをやらせたかったのだろうが、少々そのあたりは企画倒れであったか。

    ミキオの周辺は、弟に妹だけでなく、友人も少々クセが強めで、石田衣良らしいといえばらしい。それでも、相変わらず石田衣良らしく、キャラクターが薄い。本作においては、冷たく硬いキャラクターで描かれる、すこし不気味な子どもたちの世界という意味では良かった。

    後半に向けて、(ミキオだけになっていくものの)話のスピード感は上がっていくのだが、なんでかなあ、「この後どんどんひどくなっていったのだ」みたいな、思わせぶりな表現によって、ストーリーの盛り上がりの腰を折っているように感じざるを得ない部分が見られた。これで☆1つ減点。前にも石田衣良作品でこんなこと書かなかったっけ?

    全体には、宮部みゆきを思い出させるような、ねっとりした嫌な気分がスリリングで、よくできた小説だと思う。

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    2021年06月02日
  • スローグッドバイ

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    石田衣良さんの初めての短編集で、初めての恋愛作品集。これから始まる恋話は当然ハッピーエンドですが、別れ話でも前向きでバッドエンドではありません。

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    2021年05月28日
  • うつくしい子ども

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    ジャガというあだ名を付けられたボク。弟はハンサムで妹は可愛くて母の愛情は弟にそして妹に。
    静かに生きているお兄ちゃんは事件にも静かにそして深く対応していく。

    「うつくしい子ども」ってどんな子だろう。
    今、私は「うつくしいおとな」になっているだろうか……

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    2021年05月25日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    石田衣良のエッセイ。引っ越しの話や恋愛観、ミサイルの話まで。石田衣良の人生感を気楽に知ることが出来る。着飾らない人なのでとても楽しく読める。

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    2021年05月24日
  • うつくしい子ども

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    石田衣良さんは池袋ウェストゲートパークシリーズが好きで読んでます。状況描写や風景描写がすごくわかりやすく美しいなと感じます。現実の世界でも時々日本中に衝撃を与える少年犯罪がテーマで、まさに加害者の家族達は作中のようなのだろうかとリアル感がありました。

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    2021年05月23日
  • オネスティ

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    ネタバレ

    結婚して自分が生まれた頃は愛し合っていた両親が喧嘩ばかりしているのをみて仲良しの二人は結婚やセックスはしないで何でも正直に話し合おう!と決めた二人の人生

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    2021年05月21日
  • シューカツ!

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    ネタバレ

    『どんな試験でも合格した人間の何倍かの不合格者がいる。夢を叶えた人間は、叶わなかった人の分まで、きちんと仕事をしなきゃならないんだ』
    社会人にとってこれほど響く言葉はない。本当にその通り。特になりたい人が多い仕事であればあるほど激務かもしれないが、大きな責任を伴う。

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    2021年05月16日
  • 約束

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    人生のどん底から立ち上がろうとする人々の姿が描かれている。ひとり桜は男性目線と言われるかも知れないが、最も印象に残った。ハートストーンも良かった。

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    2021年05月15日
  • うつくしい子ども

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    そんな時、裏山で女子小学生が殺された。閑静だった住宅街が、突如不穏な雰囲気になった。そして逮捕されたのは、自分の弟だった。なぜ弟は、そんな犯行に及んだのか?調べていくうちに意外な人物が浮上する。いじめや加熱する報道に耐えながらも、同級生ととともに学校生活を送っていく。


    もしも、身内が殺人者だった場合。その心境は想像を絶するかもしれません。なぜ?どうしてこんなことになったのか?苦境に立ちながらも、主人公が懸命に闘っている姿にこの先も頑張ってほしいと応援したくなりました。

    物語は、加害者の兄(中学生)と新聞記者の2つの視点で進行します。加害者側となる家族は、顔にコンプレックスを持つ兄「主人公」と芸能活動する妹、根暗な真ん中の弟の5人家族です。その家族が、一瞬にして悲劇へと転落していきます。

    加害者の関係者側から見た視点は、あまり他の作品でも見ないのですが、ある意味では被害者とも解釈できます。
    マスコミや学校などあらゆる攻撃が、家族に襲いかかりますが、その描写は凄まじく、それに耐え抜く兄の心の強さといったら、中学生?と思えるくらい、強かったです。

    また、兄と仲の良い同級生も心が強く、圧倒されました。
    中盤までは、事件発生後の兄の学校生活が多く書かれています。PTAからの反発、学校のいじめといったシリアスな部分はあるものの、仲間との友情、真っ直ぐな気持ちといった爽やかさが相まって、そんなに重々しい気持ちにはなりませんでした。

    むしろ、青春小説としても、読めた部分もありました。兄が好きな植物の知識も披露し、和ませる部分もあったので、マイルドな気持ちになれました。

    また、新聞記者の視点では、報道に対しての苛立ちや記者としてのモヤモヤ感も書かれています。
    報道って、何でこんなに土足で越えていくんだろう?と思うくらい、雑に取り扱っていることに憤りを感じましたが、これが現実でもあり、「普通」なのかなと思いました。

    第三者から見たら、事件の詳細を知りたい欲望がありますし、怒りを感じるかもしれません。
    でも、それは犯人だけです。その関係者には、何の罪もないですし、罰する必要はありません。

    そういった気持ちをどう抑えればいいのか、一人一人が考えなければいけないなと思いました。

    後半では、兄やその仲間に浴びせられたいじめの真相が明らかになります。それだけでなく、昔の自殺や今回の殺人事件には黒幕がいたことを発見します。

    それまでとは違い、スピードが加速する感覚でしたし、ずっと兄の視点になっていくので、より一層世界に引き込まれました。特に新たなる黒幕にはゾッとしてしまいました。

    その背景には、子供が取り巻く環境に影響するのかなと思いました。何が良くて、何が悪いのか。なかなか10何年という期間では、判断しづらい部分もあります。自分で抱え込むのではなく、周りも協力することが大切だと感じました。

    これから先、兄が前向きにさらに弟と真っ正面と付き合っていくことに心の強さが伺えました。

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    2021年05月12日
  • 爽年

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    三部作まとめて感想。

    内容はヘビーなのに妙に飄々としていて良かった。
    性描写もあっさりしていて読みやすかったです。

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    2021年05月11日