石田衣良のレビュー一覧

  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    石田衣良のエッセイ。引っ越しの話や恋愛観、ミサイルの話まで。石田衣良の人生感を気楽に知ることが出来る。着飾らない人なのでとても楽しく読める。

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    2021年05月24日
  • うつくしい子ども

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    石田衣良さんは池袋ウェストゲートパークシリーズが好きで読んでます。状況描写や風景描写がすごくわかりやすく美しいなと感じます。現実の世界でも時々日本中に衝撃を与える少年犯罪がテーマで、まさに加害者の家族達は作中のようなのだろうかとリアル感がありました。

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    2021年05月23日
  • オネスティ

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    ネタバレ

    結婚して自分が生まれた頃は愛し合っていた両親が喧嘩ばかりしているのをみて仲良しの二人は結婚やセックスはしないで何でも正直に話し合おう!と決めた二人の人生

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    2021年05月21日
  • シューカツ!

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    ネタバレ

    『どんな試験でも合格した人間の何倍かの不合格者がいる。夢を叶えた人間は、叶わなかった人の分まで、きちんと仕事をしなきゃならないんだ』
    社会人にとってこれほど響く言葉はない。本当にその通り。特になりたい人が多い仕事であればあるほど激務かもしれないが、大きな責任を伴う。

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    2021年05月16日
  • 約束

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    人生のどん底から立ち上がろうとする人々の姿が描かれている。ひとり桜は男性目線と言われるかも知れないが、最も印象に残った。ハートストーンも良かった。

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    2021年05月15日
  • うつくしい子ども

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    そんな時、裏山で女子小学生が殺された。閑静だった住宅街が、突如不穏な雰囲気になった。そして逮捕されたのは、自分の弟だった。なぜ弟は、そんな犯行に及んだのか?調べていくうちに意外な人物が浮上する。いじめや加熱する報道に耐えながらも、同級生ととともに学校生活を送っていく。


    もしも、身内が殺人者だった場合。その心境は想像を絶するかもしれません。なぜ?どうしてこんなことになったのか?苦境に立ちながらも、主人公が懸命に闘っている姿にこの先も頑張ってほしいと応援したくなりました。

    物語は、加害者の兄(中学生)と新聞記者の2つの視点で進行します。加害者側となる家族は、顔にコンプレックスを持つ兄「主人公

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    2021年05月12日
  • 爽年

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    三部作まとめて感想。

    内容はヘビーなのに妙に飄々としていて良かった。
    性描写もあっさりしていて読みやすかったです。

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    2021年05月11日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    ネタバレ

    題名で買ったけど、分厚い本だけど読み入った。
    虐待されて、愛を知らず、自分の存在価値も分からずに生きてた北斗が、里親に出会って変わってくれて心が救われた。
    そして犯行後の裁判でも、もう死刑でいいと生きる希望を失ってたのに、最後死刑を免れたときに涙を流してくれていて、安心してしまった。
    きっといつかしあわせになれる

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    2021年05月09日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    IWGPシリーズが好きならぜひ。
    Gボーイズとキングタカシの誕生までのストーリー。
    個人的にはマコトとタカシの掛け合いがしっかり高校生版になってるのが良い。
    シリーズ読んだことなければつまらないと思うけど。

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    2021年05月07日
  • 初めて彼を買った日

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    性・セックスにまつわる、短編集。明るく軽やか。セックスは肉体ではなく脳でするもの、身体の相性と言うより、思考回路での相性が大事。
    ごもっともです。
    ラストは、コロナ収束後のお話で、新鮮だった。マスク無しの、のびのびキラキラな未来に思いを馳せた。

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    2021年05月03日
  • 逝年

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    「娼年」の続編。
    御堂静香が警察に捕まり、刑務所で過ごしている中で、主人公・リョウは、クラブの再興のために動き出す。クラブはだんだんと客がつくようになり、以前の常連も戻ってきつつあった。
    そんな中、御堂静香の出所が決定する。リョウたちは歓喜したが、現実はそれほど良い状況ではなかった。御堂静香はHIVを発症していたのである。御堂静香が戻ってきてクラブは順調であったが、御堂静香の体調は日々悪化していく。余命、数ヶ月。
    リョウは最期に、「御堂静香とセックスがしたい」というかねてからの願いを叶えるべく、御堂静香の娘・咲良に協力を求める。そして、御堂静香も同じ気持ちであることを知り、セックスができること

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    2021年04月26日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    ウエストゲートパークシリーズの2作目

    妖精の庭 ストーカーのお話
    少年計数機 なんでもカウントする少年のお話
    銀十字 おじいちゃん2人と通り魔探すお話
    水の中の目 パーティー潰しの犯人探すお話

    最後の話、とても印象的だった。読んでてドキドキが止まらなくて、マコトが人が死んでいくのを助けないとは思わなかったからそれほど抱えてるものが大きかったんだなと感じた。

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    2021年04月26日
  • 1ポンドの悲しみ

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    石田衣良の短編が読んでみたいと思って、ジャケ買いした一冊。予想を裏切らない、洒落た雰囲気の恋愛短編集だった。そのほとんどが、30代女性の恋のはじまりをほのめかすストーリーで、仕事や趣味と恋愛の間に揺れる女心を描いていたように思う。解説にもあるように「筆のおき方」がこの本全体の空気感を物語っていて、洗練されたなかに人のぬくもりを感じさせる。情景文で終わる小説集としても参考になりそう。
    個人的には東京の街や人を思い出す短編集だった。けっこうリアルな描写が多くて、スキマ時間に読むはずが、ついつい一気読みしてしまった。
    他にも石田衣良さんの本を読んでみたい。

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    2021年04月10日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    シリーズを重ねるごとに現代に合わせた題材を使っていてつねに面白くなっていくこのシリーズから目が離せない。

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    2021年03月29日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    ネタバレ

    いろいろと初期設定との矛盾などもあるようですが、とりあえず僕は面白かったです♪ただし、内容的には特に大した話では無かったので、あくまでこのシリーズが大好きだった人限定での星4つ。このシリーズを読んだ事が無い人はやっぱり初期の作品がオススメです☆

    ちなみに、話の舞台はクラスの人気者・真島誠と「安藤の弟のほう」こと安藤崇が高校生だった頃の話。「おまえとは、その、なんていうか、ずっと友達でいたい。そのほうがいいんだ。うちにはきてくれるな」とか言ったりするタカシくんが居たりしてとっても楽しく読む事が出来ました♪

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    2021年03月22日
  • 娼年 1

    無料版購入済み

    たしかに面白い。初めは簡単なレディース向けと思ったけど、女性の色んな快楽をまったく咎めない事がテーマ。いい姿勢です。作者に拍手。

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    2021年03月21日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

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    時代の移り変わりを感じずにはいられない。その時々の時代を反映した作品としては『非正規レジスタンス』が印象に残っており、バブル崩壊後の社会を歪めた1番の原因なのではと思っている。純粋にIWGPを楽しむという点では『Gボーイズ冬戦争』が1番かな。

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    2021年03月16日
  • オネスティ

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    カイとミノリの幼馴染みであり、男女としての繋がりの形の物語。
    お互い大好きだけど、恋愛も結婚もしない。
    でもどんな時も1番そばにいる。
    自分自身を保っていけているのはお互いの存在があるから。
    大好きであるために、形でなくてずっと消えない心の繋がり。

    ただ、結婚相手のミキの気持ちもわかります。

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    2021年03月12日
  • 再生

     

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    12種の短編

    等身大の主人公たちが、生き方に対する姿勢を変化させていく12種の短編。
    作品の中で胸を暖かくする話が人それぞれにありそう。

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    2021年03月11日
  • 愛がいない部屋

     

    購入済み

    短編集

    10篇の短編が収められていて、それぞれが読み応えのあるストーリーで、人間にとって充たされるとは何かを考えさせられた。
    どの作品も決してハッピーエンドでは無いのも考えさせられた要因かも知れない。

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    2021年03月11日