ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
いよいよ2020年10月、アニメ放送開始! シリーズ累計430万部突破の「池袋ウエストゲートパーク」第14弾 ネットで広がるデスゲーム。次々提示された試練をクリアすると積みあがる「いいね」の山。 しかし、試練は次第にエスカレートし、七番目に課せられるのは死を招く危険なものだった。 若者を危険にさらす「管理人」をマコトが追う! 表題作ほか3篇を収録。 ※この電子書籍は2018年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
アプリ試し読みはこちら
「池袋ウエストゲートパーク」
2020年10月~ TOKYO MXほか 声の出演:熊谷健太郎、内山昂輝、土田玲央
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~19件目 / 19件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
昨日からマコトの街へ旅行しながら本作を読みました。 本作で池袋西口公園の改装について触れられていましたが、リアルでイベント舞台を見たのでマコトより先に新しいウエストゲートパークを見た気持ちになりました。 久しぶりのシュンの登場やこれまででは考えられないゼロワンの不発に楽しませてもらいました。 解説で...続きを読むアニメについて触れられていました。観ていないので知りませんが、僕ならマコトやタカシ、Gボーイズは高校生までにするかな。でもそうするとサル君を出せないし難しそうですね。 20年くらい経ってからのアニメ化、頑張ってください。
この世界もひとつのバカでかいクラスルームみたいなものじゃないだろうか。ひどく生真面目なやつ、いつもふざけてるやつ、こずるいことをするやつ、要領のよくないやつ。美人もそうでないのも、賢いのもそうでないのも、どんなやつだってクラスにはいたはずだ。ただそれが拡大されて、こんなばかばかしく愛すべき世界が出来...続きを読む上がる。 あんたが今いるクラスの最低のやつだって、この世界には生きる場所がきちんとある。そいつはあんただって変わらない。 なにせ世界は大きなひとつのクラスルームにすぎないんだからね。
例によって4篇が一冊に収められている体裁になっている。そして4篇各々が面白い。 「スキャンダル」と「バッシング」というような問題…異常な欲望を発散させる人物を懲らしめる一件…「怪現象?」と思われた事柄に向き合って明かされた意外な事実…そして「ネット上」の「賞賛」という何か訳の判らないことのために無...続きを読む理をする事象を食い止めようとする一件…そんな4篇である。 「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」、「こういう様子が“正しい”のか?“正しくない”でも構わないかもしれないが、納得し悪い?」というような、「人生を見詰める材料」というのか「“材料”になり得るかもしれない何か」を供してくれるような気もするという辺りが、酷く気に入っているシリーズだが、そういう味わいは本作でも変わらない。殊に最初の篇と最後の篇は、酷くそういうことを考えた。 眼に留まったモノから順にドンドン読み進めているが、本作の主人公であるマコトとの付き合いは更に続きそうだ…
単行本を読んでるので、再読。 シリーズ第14弾。 芸能人のスキャンダルに首締め男、幽霊に死へ繋がるゲームと池袋の街で起こるトラブルに今日もマコトは奔走する。 金儲けではなく、誰かを救うために頭を使い、トラブルを解決する主人公マコトの姿に惹かれる。 そして、トラブルを引き受ける基準が実にマコトらしい。...続きを読む↓ 「高校生は大人ですよ。この話、受けるか受けないかは、こいつと話してみなくちゃ決められない」
いつも通りの4編収録 ・泥だらけの星 ・鏡のむこうのストラングラー ・幽霊ペントハウス ・七つの試練 ・泥だらけの星 芸能人の不倫・浮気スキャンダルのお話 他の本を読んだ感想でも書いたことあるけど 同じ芸能人でも不倫の発覚がダメージになる人と然程影響がない人がいる不思議 クリーンなイメージを...続きを読む持たれている人ほど世間は容赦なく叩く傾向がある 個人的には、不倫は民事の問題であって、当事者以外に関係はないし 嫌なら見ないという方法で抗議すればいいだけと思っている その一方で、他人事だからと無関係でいる事の危うさについても一定の理解はあるかな 不倫は他所の家庭のことだからと、あまり公にならず、公然の事実として普遍的に広まるのもまた危ういと思う 世間の倫理観は社会全体で培っているものなので、一家庭の問題と言えど、社会的な大前提の確認という意味で広く知らしめる意義はあるのかもとも思うようになったかな でもまぁ、世間は騒ぎすぎだし、暇人が多いのだなと思う ・鏡の向こうのストラングラー 出会い系カフェでの首絞め魔が現れたお話 ストラングラーはIWGPシリーズの原初の存在ではあるけど、今回のは全く関係のない新たな変態が現れたもの 今回の犯人は殺人までは至らず、失神させるまで 古参の読者としては、ストラングラーと聞くと「おっ」と身構えるけど 一冊の中で2番目のエピソードなので、ストーリーにそんなに深みがない でもまぁ、マコトとタカシ達の事件解決までの手順がスマートになったという印象 ま、犯人が雑というのもあるのだろうけど そして制裁までのすんなり もう、この展開が定番となっている安心感すらあるね 似顔絵かきが得意なシュンが再登場 ちゃんと自分の道を歩んでいるようでよかったなぁ シリーズも長くなると、既存の登場人物はその後に変化があるのに、マコトの周囲はそんなに変わっていないという時空の歪みを感じるんだよなぁw ・幽霊ペントハウス 高層マンションの最上階で、天井から妙な音がするという依頼 IWGPなだけに、本物の幽霊とは思わなかったけど まさかそっちの方向の真相とはね 因習村のホラー展開かよ…… 親からのネグレクトよりも酷いし、宗教二世とも違った社会亭な恐怖を感じる ・七つの試練 承認欲求を満たすために、徐々に過激な試練になっていくゲームに参加する子供達のお話 「いいね」のために見を危険に晒す子供達 うーん、私からしてみれば「で?」という感じではあるんだけど 今どきの若い子にとっては「いいね」の数はそれなりの力を持つのでしょうね その割にはいいねの数が数百くらいなのがしょぼい 誇れるのは精々万バズくらいからじゃないですかね?と身も蓋もない事を思ったり 主催者の情報を探るマコトが頼りにする人と言えば一人しかいねぇ 北東京一のハッカーであるゼロワン そっか、ゼロワンでもオニオンルーティングは無理か ゼロワンならもしかしたらと思ったんだけどね…… そう言えば、Torという名前が普通にニュースに出るようになったのって何の事件がきっかけだっけ? リアルタイム性が売りの一つであるIWGPシリーズだけど 文庫化するまで数年かかる でも、数年前の事件なのに今でも類似の事件や問題が思い当たるのって、世の中は本質的に進歩がゆっくりなんだと改めて思う
幽霊ペントハウスは少しオカルトぽさも感じられながら楽しく読めた。マコトが色んな人とのコミュニケーションとりながら真相に辿り着く過程が面白い。
七つの試練、ここ数年の作品の中で一番好きかも。マコトが悩めば悩むほど面白くなるんだよねえ。ワクワクしっぱなしだった。 ITの発達でゼロワンの出番が多いのも、ストラングラーの懲らしめ方が初期より優しくなったのも、今の実情を表しているよう。読み遅れがちだけど…こんなに読み続けられる本も少ないので次作が...続きを読む楽しみ!
シリーズを重ねるごとに現代に合わせた題材を使っていてつねに面白くなっていくこのシリーズから目が離せない。
相変わらず、タカシ、キング、ゼロワン等 かっこよくて大好きなキャラが活躍してくれます。タイトルの「七つの試練」が1番好き。
久々に面白かったです。表題作は「Blue Whale」の事件かなぁ。ストロングラーも1巻のリバイバル上映みたいでよかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
池袋ウエストゲートパーク
新刊情報をお知らせします。
石田衣良
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21
愛がいない部屋
IWGPコンプリートガイド
IWGP 電子の星 1巻
アキハバラ@DEEP
明日のマーチ
アローン・トゥゲザー [分冊版]
「石田衣良」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV ページトップヘ