幸田育子の作品一覧
「幸田育子」の「ウエイトレスと憂いの紳士」「旅立ちのヴェネチア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「幸田育子」の「ウエイトレスと憂いの紳士」「旅立ちのヴェネチア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
絆
このシリーズは大好きです。なんて事ない日常に幸せはあるのだと教えてくれます。夫婦は身近な存在だからこそ思ってる事を言葉にして伝え合う事が大切なのだと思います。
待ちに待ってました!
幸田先生の、大好きです。特にこのシリーズが大好きで。スパンが長いので待ちくたびれます…。
今回も様々な夫婦にハラハラドキドキしながら読めました。
ただ昔ほど悲惨なというか、心にキズが残るような物語では無くなってきたので少し安心しながら読めました。
1話目と2話目のカップルは高校時代からの友人で、
1話目はその内のどちらかと言うと控えめな男女が結婚して今では10代の息子がいる、平穏な家族で、
2話目は残る2人の男女で仲が良いけれど当時からあやふやな関係。
2話目のヒロインであるルイは高校時代から資産家の娘で自由奔放で恋愛にもオープンだった。
1話目の夫婦とは卒業以来会っていなかったけれど、
作者さん買い!!!。
泣けました…。しかもホントにラストのラストで。
それまではお互いの誤解で、お互いに意地を張っていて真実を確認しようともせずにそれぞれが自分勝手にイライラしていて。
そしてやっと中盤でケイトが何故11年前の婚約を発表する予定の当日に突然姿消して婚約破棄したのかをサイラスに話したら、サイラスからは思いも寄らぬ事実を言われてケイトは誤解していたんだ…、と理解し反省してたけど、サイラスはそのまま怒ったままケイトとケンカ別れしてしまい、サイラスの方が無視し続けてたけど、でもサイラスにも怒る権利はない気がするけど。
そして物語は進んでいき、一人娘のチェリーも可愛くて賢いから尚更、自分には父親が居ない
深い!
2話の短編。どちらのお話もよかったです。結婚する前のお話と結婚後14年の夫婦のお話です。すれ違いの解消は素直な気持ちを相手に伝える事なのだとつくづく思います。