突然フィアンセ

ヴィヴィアン・レイバー / 幸田育子

地味で冴えない秘書のパトリシアは、上司であるサムに密かに思いを寄せていた。そんなある日、彼から信じられない提案をされる。「僕のフィアンセになってくれないか？」突然のボスからプロポーズに、パトリシアは天にも昇る気持ちだったが、サムから詳細を聞かされて落胆した。人事部の部長は既婚者であることが望ましいと社長に言われ、どうしても結婚相手が必要になったというのだ。たとえ“ふり”だとしても、愛する彼のためならと彼女はフィアンセ役をひき受けるが…？

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 電子版発売日: 2017年06月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[G · ★☆☆☆☆]

好きになれないヒーロー。

幸田先生の、大好きですけど…。
内容がなぁ…。
このヒーロー、嫌いです。
イケメンで優しくてユーモアもあるから昔からモテてたらしい。

この物語はヒーローのサムが父親と慕う社長から｢そろそろ結婚したらどうか？｣と言われて、しかも数週間先の披露パーティーまでに結婚しなくては！と言うことだけどつい先日婚約者とは別れたばかりで焦っていた時に、地味な秘書のパトリシアがふと眼鏡を外してたまたま素顔が美人？！と気づいてじゃあ君で良いや！みたいにサムが偽装結婚を持ち掛けて…というような内容で。

パトリシアは入社当時から密かにサムを愛していたが、サムは自分でも｢女性とはたくさん付き合ってきた｣とモテていた事を隠さずにパトリシアに話していたくらいだったのでパトリシアは地味だから側で見つめるだけで幸せと思っていたが、今回憧れのサムから思わぬ提案があって即Ｏ．Ｋ．と伝えたパトリシア。

そんなパトリシアも嫌だったけれど、サムもそれまでは地味なパトリシアとしか認識してなくてパトリシアがちょっとお洒落してキレイになった途端に｢美人だ〰｣とか｢愛してる｣とか言い出したのでサムには引きました。

所詮オトコは綺麗な人が好きって事だよね～。
ハーレクインと分かっていても読んでいて気分が悪くなりました。
こんなオトコ要らない。勝手すぎと思いましたね。