【感想・ネタバレ】幸せに続く道のレビュー

あらすじ

ケイトは懐かしい故郷に11年ぶりに戻ってきた。18で望まぬ妊娠をし、「家の恥だ」とつき放されて以来両親とは疎遠だったが、あの時生まれた最愛の娘を会わせ、こじれた関係をそろそろ修復すべきと考えたのだった。だが、もうひとつの思わぬ再会にケイトの心はひどく乱される。それはかつての恋人サイラスだった。愛し愛されることに夢中で、幸せだったあの頃。まさか8歳年上の彼に家庭があるなんて思いもしなかった。――ケイトの心によぎるのは、恋しさか。憎しみか?

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作者さん買い!!!。

泣けました…。しかもホントにラストのラストで。

それまではお互いの誤解で、お互いに意地を張っていて真実を確認しようともせずにそれぞれが自分勝手にイライラしていて。

そしてやっと中盤でケイトが何故11年前の婚約を発表する予定の当日に突然姿消して婚約破棄したのかをサイラスに話したら、サイラスからは思いも寄らぬ事実を言われてケイトは誤解していたんだ…、と理解し反省してたけど、サイラスはそのまま怒ったままケイトとケンカ別れしてしまい、サイラスの方が無視し続けてたけど、でもサイラスにも怒る権利はない気がするけど。

そして物語は進んでいき、一人娘のチェリーも可愛くて賢いから尚更、自分には父親が居ないのを不思議だから真相を知りたいけどママのためにそれ以上追求しない!と幼いながらもお利口さんだから可愛くて仕方なかった。
幸田先生の描く幼子や幼児や赤ちゃんってものすごく可愛良いので大好きです。

そしてラストにはハッピーエンドにはなりますが、
サイラスがケイトに未来の話をしていたシーンには泣けました。
ただ、その先が見れないと思うとちょっと辛いが、チェリーが居るので良かったですね。

#ハッピー #泣ける #切ない

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2024年04月02日

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