初めて彼を買った日

初めて彼を買った日

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

もうすぐ28歳の誕生日を迎える瑞穂は、親友の里香からプレゼント代わりにあるカードをもらう。それは「クラブ・パッション」というボーイズクラブのカード。若い男の子が、1時間1万円で何でもしてくれるらしい。瑞穂は女性にとっての最高の年齢を27歳だと思いこんでいた。ところがその1年間をセックスどころかキスさえ1度もせずにあと10日で終えようとしているのだった。瑞穂は迷った末にクラブ・パッションに連絡し、ビルの高層階のレストランで相手を待った。現れたのはリョウという、大学生くらいの清潔感のある男の子だった……。大人気「娼年」シリーズのプレストーリーとなる表題作を含む9編を収めた、セックスにまつわる愉悦の世界を美しく楽しむための魅惑の短編集!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    初めて彼を買った日
  • タイトルID
    :
    886268
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年01月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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初めて彼を買った日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    石田衣良さんのエロティックな小説は、なんでこんなに引き込まれてしまうんだろう。女の子の口調とか特にいいんだよね
    儚い一夜も、美男美女でなくても、むつみあい、春の夜のような淡さで触れ合う感触が心地いい。いやらしくなく、ただ儚い情愛なのが、良い。
    「娼年」のリョウの仕事の様子が客観視できた。こんなファンサービススピンオフは大好きです。
    「ひとつになるまでの時間」遠距離夫婦が交わるまで、どんどん深くなる熱がこちらまで伝わってきそう。
    「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
    チェリーボーイがはじめて男になる
    達成感ではなく、喜びが先にくるあたり純粋だな
    いとおしい二人。致したあとの光景はもう少し見たかったかな

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】

    もうすぐ28歳の誕生日を迎える瑞穂は、親友の里香からプレゼント代わりにあるカードをもらう。それは「クラブ・パッション」というボーイズクラブのカード。若い男の子が、1時間1万円で何でもしてくれるらしい。瑞穂は女性にとっての最高の年齢を27歳だと思いこんでいた。ところがその1年間をセックスどころかキスさえ1度もせずにあと10日で終えようとしているのだった。瑞穂は迷った末にクラブ・パッションに連絡し、ビルの高層階のレストランで相手を待った。現れたのはリョウという、大学生くらいの清潔感のある男の子だった……。大人気「娼年」シリーズのプレストーリーとなる表題作を含む8編を収めた、セックスにまつわる愉悦の世界を美しく楽しむための魅惑の短編集!

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    sexやMILKに続く、これぞ石田衣良という感じの短編集。
    性について、ここまで鮮やかにスタイリッシュに切り取る石田さんは本当に凄いな~と尊敬。
    オトラジの特別付録も普段のお三方の空気感が出ていて楽しかった。

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    大好きな石田衣良

    大人のお話だと思ってたけど、いつの間にかほとんどが年下に。

    性のお話は人となりを表すもの、自分をさらけ出せるもの。

    私もいつか性を楽しめるのだろうか。

    0
    2021年01月26日

    Posted by ブクログ

    石田衣良の若干の変態性が入った官能短編小説集
    石田衣良の描写するセックスは相変わらずな感じ

    収録は8編
    ・七回目のデート
    ・ひとつになるまでの時間
    ・遠花火
    ・ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
    ・チェリー
    ・黒髪クラブ
    ・初めて彼を買った日
    ・あの静かで特別な夏


    個人的な好みとしては
    ・叔母と甥
    ・ノッキンオンヘブンズドア
    ・チェリー
    ・初めて彼を買った日
    ・あの静かで特別な夏
    あたりでしょうか

    甥っ子を長年に渡って惑わす叔母
    恐ろしや……


    経験の少ない男や初めての男にとって、相手の女性がどんなかはけっこう大事な気がする


    「初めて彼を買った日」は「娼年」シリーズのプレストーリーなので、合わせて読むとよい

    リョウの語るセックスの点数についての内容が興味深い
    どんな男でもできるのは50%
    上手いと下手の違いも40点と50点のたった10点の差
    残りの50点は女性の方
    相性が良いというのもあやふやで急に良くなったりもする

    後のインタビューでも石田衣良が語っているけど、同じパートナーでも歳を取ってからよくなる事もあるという主張も作品に込められているのでしょうね
    じっくり向き合うというのが、石田衣良の他の官能小説っぽい作品でも語られている気がする



    最後の「あの静かで特別な夏」はコロナ後の物語
    これが出版されたのは2020年なので、正にコロナ禍真っ只中のときですね
    他の作家さんもそうだけど、コロナ禍を作品に反映させてる人は結構いるなぁ

    0
    2023年07月31日

    Posted by ブクログ

    “性の理想と現実と+α”

    「セックス」。この言葉に、あなたはどんなイメージがあるでしょう。快感、恐怖、理想、羨望、見栄、羞恥、、、。世の中には童貞の男がいて、忘れられない相手を持つ人がいて、特殊な癖を持った人がいて、欲望を満たしたことがない人がいて、、、。そんな人たちを集めた短編集。セックスにまつわる八つの物語。


    ここだから綴れるけど、
    共感することがいっぱいあった。

    セックスに対する恐怖感に近い気持ち。
    経験が少ない人が思うこと。
    逆に経験が豊富でもさらに高みがあること。

    私は、俊介の恐怖心に共感し、
    和也のシチュエーションに憧れ、
    瑞穂の行為をゴールにして進みたいと思った。

    経験が少ない人、距離がある人に読んでほしい。
    きっと何かプラスに変わることがある。

    最初から最後まで、親近感がわくというか、
    身近に感じることが多かった。
    その中にも夢物語があって楽しかった。

    寝る前に読むには、刺激が強すぎたみたいだ。。

    『恋には始まりも終わりも、ひとつとして同じパターンはないし、パソコンのように再起動もできない』
    『わたしを、よろしくね』
    『大人になるって淋しいことだね』

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    性・セックスにまつわる、短編集。明るく軽やか。セックスは肉体ではなく脳でするもの、身体の相性と言うより、思考回路での相性が大事。
    ごもっともです。
    ラストは、コロナ収束後のお話で、新鮮だった。マスク無しの、のびのびキラキラな未来に思いを馳せた。

    0
    2021年05月03日

    Posted by ブクログ

    恋愛の短編集ですが、どの作品も著者らしさが滲み出ています。
    ストレートではなく、どこか偏った心の捉え方を、恋愛の表現は人それぞれ違うという捉え方で全てを肯定している様な感じでです。
    娼年のリョウが出てくるストーリーありますが、買う側からの目線というのも新鮮で良かったです。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    『チェリー』が好きだ。
    同じ童貞の話でも『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』より痼が残り、余韻に浸れる。
    哀しさは残しておいた方がいい。

    セクシーと欲望のテーマパーク。

    人間の身体は等しく愛おしいものであり、多くの性の形があった方がおもしろい。

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    「何か用事がないとデートもできないの」
    ー七回目のデート

    男が抱くだけでなく、女も男を抱くのだ。それだけのことに新鮮な驚きがある。
    ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

    英彰は美伊南とセックスをしていた。現在まで続いてきた生命の鎖の一番最後のひとつの輪に連なった気がした。美伊南と一緒にリズムを合わせて動きながら、考えてみる。命のチェーンの輪っかのひとつ。ちいさなループ。しわくちゃにねじれた二重螺旋。一本の管をとおるたくさんの虫。
    ただの棒のような存在として前後に動き、それ以外のなにごとも考えなくていい。その不自由さが英彰という男を、生まれて初めて解放してくれた。
    ーノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

    0
    2024年03月05日

初めて彼を買った日 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    初めて彼を買った日
  • タイトルID
    :
    886268
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年01月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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