石田衣良のレビュー一覧
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ネタバレ
ー恋は人を深いところで新しくする。まぶしいのは外の景色ではなく、それに光をそえる自分の心だったのである
ー歳をとって良いことは?→年をとると、この世にある仕事のほとんどで、自分が全く無力なのが、わかるようになる。それでいて、きちんと自分の仕事をしてきた人になら、自分だけにできることも体でわかるようになる。
ー歳をとって悪いことは?→まず心が硬くなることじゃないかな。新しいものを受け付けにくくなる。それに気づかないうちに、自分の過去の仕事を真似してしまう。誰のどんな仕事にもピークがあって、1番良い時の自分のフォームを追求しがちなものなのよ。それで仕事は縮小再生産に向かう。セルフフィミケー -
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主人公と同じ世代の自分には刺さるものがあった。主人公の智香を取り巻く環境って小説だから畳めかけるように目まぐるしく色んなことが起こるけれど、それは現実世界でも普通に起こっていることで、解説の結婚には経済的安定とロマンスの2つの願いがあるというのは身をもって体感していることだと感じた。顔とか性格はいいけど、性的相性は悪いとか、本当に恋愛と結婚は表裏一体じゃないとか。元同級生が非正規職員で経済的に厳しいとか。両親が熟年離婚するとか。小説だから綺麗にまとまって終わったけれど、現実は小説のようにはいかなくて。ただ、同じように同世代の人間は葛藤して恋愛に、結婚に望んでいるんだなと共感する部分も多くて、素
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さすがにちょっと胸焼けごしてきたので、そろそろこのシリーズは読み進まないかなぁという感じになってきた。
第1話 池袋でホームレスの襲撃事件が15件起きていて、そのうちの一部は骨を折に来るタイプのもの。どうにかしてほしいと頼まれる。
第2話 池袋で出会った香緒は熱を出して倒れた。果物屋で預かる。お母さんが世話をする。香緒の母親に高価なお礼をもらったが、受け取れないと返しに行く。
第3話 池袋のローカル通貨100ぽんど札が登場。日本円で500-600円くらい。なんとそれの偽札が出回っているとのことで調査開始。
第4話 レイヴという催しで、ソフトドラッグはいいけど、ハードドラッグは禁止。しか -
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するする読めるもんだから、一気読みしました!
子持ち夫婦の、しかも不倫の話だったので、物語にのめり込めるか心配でしたが杞憂でした。
“禁断の恋”にズブズブになっていく文美子の心情に、「これが恋…?」とドキドキしながら読みました。
一つ一つの言葉に感情がキュッとこもっているようで、絶対に愛とは違うものが感じられましたね。
まあ不倫で、してることはしてるので良い結末なんてものはありませんが、最後のカーテンコールで「もう一波乱あるかも?」なんて想像できます。
不倫で問題になるのは子どものことですが、聡い英美莉ちゃんはうすうす気づいていたように思います。夫と妻のどっちのことも。
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石井依良さんの初めての短編、恋愛作品集。あとがきまで絶対読んでほしい。
You look good to me
「そういえばCGではきれいなものは簡単に作れるけど、汚しがきいたものをつくるのは難しいと、ゲーム制作のアルバイトをしている友人に聞いたことがある。大切なのは個性あふれる醜さなのかな。」
ハートレス
「人間は自分の欲望は見えるのに、なぜ他人の欲望は見えないのだろう。それも毎日いっしょに暮らしている、これ以上はないほど親密な相手でさえ。」
スローグッバイ
「あと十七キロで、わたしたちも終わりだね」
こんなにも別れの描写を細かく書いてる小説初めて気持ちを持っていかれる。
別れることが