石田衣良のレビュー一覧

  • SILENT NIGHT

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    見て(読んで)いると、ついついクリスマスソングを口ずさんでしまうような魅力的な本。
    心暖まり、幸せを感じます。

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    2009年10月04日
  • SILENT NIGHT

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    文句なしにクリスマスが恋しくなる写真集です。最高。カナダで撮影したみたいですが、写真は全部冬のものです。随所に石田衣良さんの短文も。

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    2009年10月04日
  • うつくしい子ども

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    最近未成年の悪質な犯罪が非常にふえてきています。
    そんなときに読んだのが、この[うつくしい子ども]です。
    神戸でおきた少年犯罪をモチーフにしていて、その事件は当時小学生だった私もおぼろげですが覚えています。

    「加害者」は時として「被害者」なんだ。
    主人公たちと同じぐらいの年齢のときに読んだので
    共感するところがたくさんありました。

    少年犯罪の現状をすこしだけ垣間見ました。
    すこしでも、犯罪が減りますように。


    私的に「夜の王子」が好き。
    彼は結局孤独で寂しかったんだと思います。

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    2009年10月04日
  • 波のうえの魔術師

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    最近、株にハマっているので株の小説を。まあまあ、面白かったけれど、少し古い感じはした。どうしても時代的に、電話注文の時代だし、株についての深掘りした面白さなんかは少ない。今はネット注文もそうだし、株掲示板なんかもあって本物のトレードの方がストーリーやドラマを楽しめる気もする。それでも、さらっと楽しく読めた。

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    2026年06月27日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    シリーズ最初からずっと読んでいるが、本当に水戸黄門のような安定感で良い。ちょこちょこ流行りを入れてきつつ、プロットもキャラクターもほぼ変わらない、という

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    2026年06月26日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    最早、『水戸黄門』、『暴れん坊将軍』ばりのワンパターンなストーリー!

    しかし、
    めまぐるしく移り変わる時代の世相やトレンドを踏襲し、ただ、それらを受け入れながらも決して『ブレない』 マコトとタカシ…
    と、母ちゃん(笑)。

    日々、世界を不安に駆り立てる戦争、事件や報道が世を席巻する中、ともすると無軌道に陥りがちな心を幾ばくかでも軽くしてくれるIWGP。

    昭和、平成世代だけでなく、令和のキッズ達にもぜひ読んで欲しい今シリーズ。
    最早、情操教育だ!






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    2026年06月16日
  • 禁猟区

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    するする読めるもんだから、一気読みしました!
    子持ち夫婦の、しかも不倫の話だったので、物語にのめり込めるか心配でしたが杞憂でした。

    “禁断の恋”にズブズブになっていく文美子の心情に、「これが恋…?」とドキドキしながら読みました。
    一つ一つの言葉に感情がキュッとこもっているようで、絶対に愛とは違うものが感じられましたね。
    まあ不倫で、してることはしてるので良い結末なんてものはありませんが、最後のカーテンコールで「もう一波乱あるかも?」なんて想像できます。

    不倫で問題になるのは子どものことですが、聡い英美莉ちゃんはうすうす気づいていたように思います。夫と妻のどっちのことも。

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    2026年06月09日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    美容詐欺、ホームレス問題に公園の排除政策、自立支援ビジネス、貧困ビジネス。
    制度の隙間に落ちた人間を競争させて搾取する。貧困層への容赦無い社会構造にゾッとする。

    特に興味深いのは中国のフーコウ制度。恐ろしい。

    結局、いくら考えても見えるのは目の前の苦悩だけ。人は制度より先にいると思う。思いたい。

    またしても面白かった。

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    2026年06月07日
  • 4TEEN

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    こんな少年時代を過ごしたかった。しかしながら現実的には子供たちだけでこんなことをしたら危ないと思った。

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    2026年05月26日
  • 非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークVIII

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    発売から16年経った今でも、著書で語られる社会問題は解決する所か、深刻になるばかり。
    表題の非正規レジスタンスの回。派遣社員と派遣会社の搾取構造にゾッとする。だが、実際に人材派遣会社はかなり儲かる企業だと当事者から聞いた事がある。

    芸人、岡野陽一が派遣された、何を作ってるか分からない謎工場の怖い話しを思い出した。

    エグいねぇ。

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    2026年05月21日
  • 逝年

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    この性や熟年の歳を重ねた良さをこんなにも上品に優雅に語れるのはさすが石田衣良。この人自身の価値観や心情がたまの一文にさらっと凝縮されている。
    娼年よりこちらの方が人間とは、命とはと大きなテーマを主題にしていて、はっと気付かされることが多かった。そもそもの娼夫という設定で避けてしまうのは残念な作品。年齢を重ねてわかる深さと良さが溢れている。

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    2026年05月11日
  • 爽年

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    石田衣良作品、懐かしい。
    娼年を読んだのがおよそ20年前、あの時は衝撃的だった、リョウさん、ご無沙汰しています。

    今作爽年は古本を巡っていた時不意に思い出したあ行にいた。
    三部作の最終章読むしかないと。

    あぁ懐かしいこの描写。読書にハマる前、江国さんの東京タワーと共に友人たちと意見交換した日。

    妻子を持つ今読んでも新鮮であり、しかし女性と語ることはなかったなぁと。この作品を、官能小説として受け取らない女性と話せたら、それは良い体験になりそうである。共感してくれる人、いるのかな…。

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    2026年05月06日
  • スローグッドバイ

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    石井依良さんの初めての短編、恋愛作品集。あとがきまで絶対読んでほしい。

    You look good to me
    「そういえばCGではきれいなものは簡単に作れるけど、汚しがきいたものをつくるのは難しいと、ゲーム制作のアルバイトをしている友人に聞いたことがある。大切なのは個性あふれる醜さなのかな。」

    ハートレス
    「人間は自分の欲望は見えるのに、なぜ他人の欲望は見えないのだろう。それも毎日いっしょに暮らしている、これ以上はないほど親密な相手でさえ。」

    スローグッバイ
    「あと十七キロで、わたしたちも終わりだね」
    こんなにも別れの描写を細かく書いてる小説初めて気持ちを持っていかれる。
    別れることが

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    2026年05月03日
  • REVERSE リバース

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    リアルとネットの中でお互い性別を逆にして知り合い心を通わせる。
    男女、関係なく人として魂で惹かれ合うのってこうゆうことなんだと感心しました。

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    2026年05月02日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    本当に自分の価値が低くなってる若者(中高年も一緒か)が多いね。他人の痛みに関心が薄くなるとこうなる、というのをせっかく石田衣良さんが訴えてるのに、まあなんと我が国は武器輸出ですか。大勝すればなんでもできるんだ。キングはどうするかな。

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    2026年04月27日
  • 5年3組リョウタ組

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    石田衣良さんは4冊目かな?

    これまでの流れは、
    「娼年」→「コンカツ?」→「波の上の魔術師」
    と、たまたま毛色の違う3作を読んできたが、今回の作品も全然違うんかい…。
    『石田衣良』って何人か集まったチーム名なのか?

    作品紹介にもある通り、古風な熱血教師が悪戦苦闘する青春ストーリー。
    GTO世代としては、こういう枠にハマらない教育ってのがタマラナイ。

    しっかり目に潤いを与えたい人にはおすすめです。

    今のご時世、叩いたら体罰ってなるし、何か言ってもモンスターペアレンツが学校に乗り込んできたりで、結局先生は何もできず、見て見ぬふりしかできず…。
    そんなこんなで教育現場はほぼ破綻してるって聞く

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    2026年04月24日
  • 神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

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    大好きなシリーズ19冊目
    こんなに長く続いているシリーズなのに飽きが来ないのは、常にイマの世の中を題材にしているからだと思う。今回は氷の王様タカシの笑顔がいつもよりも多く感じられてすごく良かった。
    マコトとタカシの関係が本当にいい。まだまだ続いてほしいシリーズです。

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    2026年04月20日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

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    社会の灰色の部分を、少し明るめに書いた物語。扱っているテーマに対して読後感は爽やか。少し遠くから見てみると、気恥ずかしく感じる世界観ではある。それを上手く楽しめれば、中学生でも読める素晴らしい作品。

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    2026年04月19日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    ストリートIQが高いマコトと、才能とセンスで池袋のキングを張るタカシに、脇役までも魅力的というキャラ設定の完璧なバランス感覚。そこに当時の社会風刺を利かしたエピソードを混ぜ込んだ結果の没入感と説得力。面白い。ドラマ版が蘇る。

    未知の敵がGボーイズを襲う冬戦争を傑作だとするならば、マコトと少年の交流を静かに、時に、エモく描いたタウン・バーン・ザ・ハウスは大傑作。

    一体何巻まで読んだっけ?は問題ではない。
    このIWGPシリーズの強味は、どの巻数から読んでも面白いって所であって、つまりIWGP最高!って感想に着地する。

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    2026年04月18日
  • 4TEEN

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    免許も持てない中学生時代、時間を持て余したり、思い悩んだりした時は自転車に乗って風に吹かれる心地よさを感じに行ったものです。本作は東京•月島を舞台に14歳の少年4人組が、それぞれの社会的立場や周囲との関係性に少しづつ気付き始め、様々な壁にぶつかりながらも前に向かって成長を遂げる青春ストーリー。

    東京出身ではないながらも、似たような集まりを行っていた自分にとっては、懐しさを感じる一冊でした。テツローの「怖いのは、変わることだ。みんなが変わってしまって、今日ここにこうして四人でいるときの気持ちを、いつか忘れてしまうことなんだ」という感情も良く分かる。

    進学、就職、結婚と人生のステップが進むごと

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    2026年04月05日