石田衣良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
するする読めるもんだから、一気読みしました!
子持ち夫婦の、しかも不倫の話だったので、物語にのめり込めるか心配でしたが杞憂でした。
“禁断の恋”にズブズブになっていく文美子の心情に、「これが恋…?」とドキドキしながら読みました。
一つ一つの言葉に感情がキュッとこもっているようで、絶対に愛とは違うものが感じられましたね。
まあ不倫で、してることはしてるので良い結末なんてものはありませんが、最後のカーテンコールで「もう一波乱あるかも?」なんて想像できます。
不倫で問題になるのは子どものことですが、聡い英美莉ちゃんはうすうす気づいていたように思います。夫と妻のどっちのことも。
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Posted by ブクログ
石井依良さんの初めての短編、恋愛作品集。あとがきまで絶対読んでほしい。
You look good to me
「そういえばCGではきれいなものは簡単に作れるけど、汚しがきいたものをつくるのは難しいと、ゲーム制作のアルバイトをしている友人に聞いたことがある。大切なのは個性あふれる醜さなのかな。」
ハートレス
「人間は自分の欲望は見えるのに、なぜ他人の欲望は見えないのだろう。それも毎日いっしょに暮らしている、これ以上はないほど親密な相手でさえ。」
スローグッバイ
「あと十七キロで、わたしたちも終わりだね」
こんなにも別れの描写を細かく書いてる小説初めて気持ちを持っていかれる。
別れることが -
Posted by ブクログ
石田衣良さんは4冊目かな?
これまでの流れは、
「娼年」→「コンカツ?」→「波の上の魔術師」
と、たまたま毛色の違う3作を読んできたが、今回の作品も全然違うんかい…。
『石田衣良』って何人か集まったチーム名なのか?
作品紹介にもある通り、古風な熱血教師が悪戦苦闘する青春ストーリー。
GTO世代としては、こういう枠にハマらない教育ってのがタマラナイ。
しっかり目に潤いを与えたい人にはおすすめです。
今のご時世、叩いたら体罰ってなるし、何か言ってもモンスターペアレンツが学校に乗り込んできたりで、結局先生は何もできず、見て見ぬふりしかできず…。
そんなこんなで教育現場はほぼ破綻してるって聞く -
Posted by ブクログ
免許も持てない中学生時代、時間を持て余したり、思い悩んだりした時は自転車に乗って風に吹かれる心地よさを感じに行ったものです。本作は東京•月島を舞台に14歳の少年4人組が、それぞれの社会的立場や周囲との関係性に少しづつ気付き始め、様々な壁にぶつかりながらも前に向かって成長を遂げる青春ストーリー。
東京出身ではないながらも、似たような集まりを行っていた自分にとっては、懐しさを感じる一冊でした。テツローの「怖いのは、変わることだ。みんなが変わってしまって、今日ここにこうして四人でいるときの気持ちを、いつか忘れてしまうことなんだ」という感情も良く分かる。
進学、就職、結婚と人生のステップが進むごと