石田衣良のレビュー一覧

  • sex

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    タイトルに圧倒感があり、なかなか読めませんでした。
    でも石田衣良さんの小説ということもあり読み進めました。
    私の周りでも『行為』事態が忌み嫌われている昨今。そのことが、まるで当たり前のように笑い飛ばされています。
    なら、何故、生きて楽しい経験が出来たり、子供が可愛く思えたり出来るのか?違和感を感じていました。
    涙が流れる物語もありました。
    人と人の繋がりの確認の一つだと思えました。
    ただ、それだけでも、貴重なことを教えてもらえました。

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    2021年05月29日
  • 再生

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    様々な苦境から立ち直ろうとする話が、300ページ足らずの中に12編描かれています。短編は感動が浅くなりがちですが、しっかり感動させてくれました。再生はちょっとオカルト的ですが、ハッピーエンドでした。読後感良好、前向きになれる本です。

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    2021年05月19日
  • 夜を守る

    購入済み

    アメ横に行ってみたい

    IWGPほどギラギラしたお話しではなく、アメ横という小さな世界を探検する大人版スタンド・バイ・ミー的な感じがする。今度アメ横に行く事があれば作中のキャラクター達をさがしそうだ。

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    2021年05月05日
  • 再生

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    12編の短編集。
    社会的弱者が、そこから抜け出す成功物語でも、強者たる悪い奴をやっつけるのでも無く、再生を期する話。英雄による勧善懲悪ではなく。ほとんどが考え方を変える事による再出発で、現実的でよい。

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    2021年04月27日
  • MILK

    購入済み

    夫婦共々50代となり、今まで避けていた事実。もう一度真剣に配偶者と向き合ってみようと思わせてくれた。これまでの作者の作品の中でも、一番身近に感じる事が出来た内容でした。

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    2021年04月13日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    池袋シリーズでもこの巻はかなり好き。
    すべての話が良いのだが、特にバーンダウンザハウス、Gボーイズ冬戦争は名作。

    今読み返してみると、「ザファブル」は「影」からもかなり着想を得たんじゃないかなと感じる。

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    2021年03月18日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    10代で熱狂して、20代半ばでこんなものは子供騙しだったと悟った気になる。

    池袋シリーズは子供騙しの3コードパンクみたいなものだ。

    そして30代になり、それを作り続ける大人がどれほど素晴らしく、また、羨ましい事だということに気付かされる。

    シンプルで、誰もの胸を打つ作品というのは、受け手に「これなら自分にも作れる」という気にさせる力がある。当然、勘違いなんだけど。

    この小説の魅力は登場人物と時代の描かれ方。

    シリーズを通して、改めて読み返していると失いかけていた10代から20代の記憶が鮮明に蘇ってきて、不思議となんだか活力も漲ってきた。

    ここ数年、同じ様なことばかり書いてある、ビジ

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    2021年03月16日
  • 初めて彼を買った日

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    sexやMILKに続く、これぞ石田衣良という感じの短編集。
    性について、ここまで鮮やかにスタイリッシュに切り取る石田さんは本当に凄いな~と尊敬。
    オトラジの特別付録も普段のお三方の空気感が出ていて楽しかった。

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    2021年02月07日
  • 世界一ポップな国際ニュースの授業

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    東大の藤原教授と石田さんが対談形式で「世界のニュースを『アベンジャーズ』を一本見るくらいの気持ち」でまとめられた一冊。
    帯に書いてある「2時間でゼロからわかる世界情勢」のキャッチコピーに違わぬ素敵な内容だった。
    何より驚いたのはお二人の博識っぷり。学力と違ったインテリジェンスを感じた。
    誤解を恐れずに言えば本当に頭の良い人達ってこういう方達なんだろうな~という感想。
    とても憧れます。

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    2021年02月06日
  • 逝年

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    ネタバレ

    石田衣良の「娼年」シリーズは、とにかく買いづらい本。
    だが、素晴らしい比喩表現とリアルな感情が渦巻く本である。
    それは、1作目でも言った。

    2作目でも、普通とは何かを考えさせられた。
    今作では、GIDでFTMのアユムが登場する。まさに、今 社会の課題として取り上げられていることだ。性には様々な種類があることは理解していても、ここで更に多くのことを知ることができた。

    そして、永遠の別れについても考えさせられた。
    「人は死なない。ただ消え去るだけだ。」
    この言葉に、多くの感情が込められているように感じた。死を乗り越えて、それでも人は生き続ける。肉体がなくなっても魂はここにあるんだと、リョウに言

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    2021年02月01日
  • 初めて彼を買った日

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    大好きな石田衣良

    大人のお話だと思ってたけど、いつの間にかほとんどが年下に。

    性のお話は人となりを表すもの、自分をさらけ出せるもの。

    私もいつか性を楽しめるのだろうか。

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    2021年01月26日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    この世界もひとつのバカでかいクラスルームみたいなものじゃないだろうか。ひどく生真面目なやつ、いつもふざけてるやつ、こずるいことをするやつ、要領のよくないやつ。美人もそうでないのも、賢いのもそうでないのも、どんなやつだってクラスにはいたはずだ。ただそれが拡大されて、こんなばかばかしく愛すべき世界が出来上がる。

    あんたが今いるクラスの最低のやつだって、この世界には生きる場所がきちんとある。そいつはあんただって変わらない。
    なにせ世界は大きなひとつのクラスルームにすぎないんだからね。

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    2021年01月24日
  • 娼年 1

    無料版購入済み

    この作品は…

    この作品は、かつて映画化もされましたが…
    個人的には、映画版よりも好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    先ず、主人公がセクシーだし、娼夫に対する考え方が斬新だった…
    この作品によって、行っている事の結果は同じでも、考え方ひとつによって全く印象が変わってくることを教えてもらいました。
    色々と考えさせられる作品ですね…

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    2022年09月28日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    本の厚さが嘘のようにすらすらと2回読みました。
    感情移入が激しく、泣きじゃくりながら読みました。
    読んでいるときは本当に辛いですが、なぜかもう一度読み、北斗くんに寄り添いたくなります。

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    2021年01月14日
  • 逝年

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    娼年を読んだ時、とにかく衝撃を受けて、自分自身の考え方、価値観がとても変わったのを今でも覚えています。1作目ほどの驚きはないけど、やっぱり石田衣良さんの書く文章がとても好き。
    どんな年齢の女性も美しいと思わせてくれる。歳を重ねた女性の表現がいい。1作目よりもよりクラブのメンバーにフォーカスされていてそこもまた良かった。

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    2020年12月31日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    話のこじれ方がとても面白い。最後の話が特に面白かった。結論が分からなくてすごくドキドキする作品。

    3作目ももちろん買ったので楽しみです。

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    2020年12月29日
  • 再生

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    ヒーロー、ヒロインは出ず、日々を懸命に生きる人物達をある意味ドラマチックに表現する。
    初めて読んだ作家だったけど、ハマった。日経新聞土曜版で書いている人生相談コラムは読んでて、非常に真っ当な考えをする方だとは感じていたけど、ここまで視点が優しい人だとは。別な作品も読みたくなった。

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    2020年12月14日
  • キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇

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    タカシが何故絶対王者になったのか、マコトが何故友達なのか、すごく良い作品。
    個人的には巻末の辻村深月さんの解説も良かった。確かにこのシリーズはマコト目線で、軽やかで、痛快に描かれることが多い。シリアスで、怖くて、重い表現は極力減らされて(今回で言うと「おれは震えながら言った」とか。状況的に思うこと多そうだけど、それを1行で済ませてる。こういうの本当多い)、明るくて、くだらなくて、フワフワしてる部分に焦点を多く当ててる。マコトのキャラ設定のせいだと思ってたけど、やっぱり作者さんが描きたいことがあって、このキャラ設定にしたんだなぁと改めて納得しました。
    物語+解説含めて満点です。

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    2020年11月26日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    「一冊に4篇」というのは、シリーズの最初から確立されていて、最近の作品にも受継がれている。
    この一冊には…ネットで女性の居る部屋の様子の画を配信する商売を巡るトラブルを何とかしようとする一件…計数機を手に何でも数えているという不思議な少年と出くわして、その少年が巻き込まれた事件を何とかしようとする一件…続発していたオートバイを使うひったくりの被害に遭った老女が思わぬ大怪我を負ったことに憤慨している、同じ老人ホームに居る男性に協力する一件…、「女子高生監禁暴行」という凶悪な事件を起こした経過の在るグループが、ストリートギャングを襲撃、更に方々で強盗ということを仕出かしていて、その正体を探るという

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    2020年11月17日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    第3作でも、最近作まで受け継がれている一冊に4篇を収める体裁は変わっていない。
    ホームレスを襲うという事件が続発する中、明らかになって行く意外な真相という一件…マコトが知り合った小学生の少女の水商売に携わる母親がトラブルに巻き込まれ、小学生の少女に危害を加えようとする者が現れて激怒し、対決するという一件…“地域通貨”というモノを創る地域運動のNPOが注目されるのだが、その背後で不穏なモノが蠢いている状況を何とかしようとする一件…“レイヴ”(狂乱)というムーブメントの他方で蠢く新種のドラッグを巡る一件…という4篇だ。
    この第3作の中では、2篇目の『西一番街テイクアウト』と4篇目の『西口ミッドサマ

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    2020年11月16日