石田衣良のレビュー一覧
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購入済み
アメ横に行ってみたい
IWGPほどギラギラしたお話しではなく、アメ横という小さな世界を探検する大人版スタンド・バイ・ミー的な感じがする。今度アメ横に行く事があれば作中のキャラクター達をさがしそうだ。
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購入済み
夫婦共々50代となり、今まで避けていた事実。もう一度真剣に配偶者と向き合ってみようと思わせてくれた。これまでの作者の作品の中でも、一番身近に感じる事が出来た内容でした。
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Posted by ブクログ
10代で熱狂して、20代半ばでこんなものは子供騙しだったと悟った気になる。
池袋シリーズは子供騙しの3コードパンクみたいなものだ。
そして30代になり、それを作り続ける大人がどれほど素晴らしく、また、羨ましい事だということに気付かされる。
シンプルで、誰もの胸を打つ作品というのは、受け手に「これなら自分にも作れる」という気にさせる力がある。当然、勘違いなんだけど。
この小説の魅力は登場人物と時代の描かれ方。
シリーズを通して、改めて読み返していると失いかけていた10代から20代の記憶が鮮明に蘇ってきて、不思議となんだか活力も漲ってきた。
ここ数年、同じ様なことばかり書いてある、ビジ -
Posted by ブクログ
ネタバレ石田衣良の「娼年」シリーズは、とにかく買いづらい本。
だが、素晴らしい比喩表現とリアルな感情が渦巻く本である。
それは、1作目でも言った。
2作目でも、普通とは何かを考えさせられた。
今作では、GIDでFTMのアユムが登場する。まさに、今 社会の課題として取り上げられていることだ。性には様々な種類があることは理解していても、ここで更に多くのことを知ることができた。
そして、永遠の別れについても考えさせられた。
「人は死なない。ただ消え去るだけだ。」
この言葉に、多くの感情が込められているように感じた。死を乗り越えて、それでも人は生き続ける。肉体がなくなっても魂はここにあるんだと、リョウに言 -
無料版購入済み
この作品は…
この作品は、かつて映画化もされましたが…
個人的には、映画版よりも好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
先ず、主人公がセクシーだし、娼夫に対する考え方が斬新だった…
この作品によって、行っている事の結果は同じでも、考え方ひとつによって全く印象が変わってくることを教えてもらいました。
色々と考えさせられる作品ですね… -
Posted by ブクログ
タカシが何故絶対王者になったのか、マコトが何故友達なのか、すごく良い作品。
個人的には巻末の辻村深月さんの解説も良かった。確かにこのシリーズはマコト目線で、軽やかで、痛快に描かれることが多い。シリアスで、怖くて、重い表現は極力減らされて(今回で言うと「おれは震えながら言った」とか。状況的に思うこと多そうだけど、それを1行で済ませてる。こういうの本当多い)、明るくて、くだらなくて、フワフワしてる部分に焦点を多く当ててる。マコトのキャラ設定のせいだと思ってたけど、やっぱり作者さんが描きたいことがあって、このキャラ設定にしたんだなぁと改めて納得しました。
物語+解説含めて満点です。 -
Posted by ブクログ
「一冊に4篇」というのは、シリーズの最初から確立されていて、最近の作品にも受継がれている。
この一冊には…ネットで女性の居る部屋の様子の画を配信する商売を巡るトラブルを何とかしようとする一件…計数機を手に何でも数えているという不思議な少年と出くわして、その少年が巻き込まれた事件を何とかしようとする一件…続発していたオートバイを使うひったくりの被害に遭った老女が思わぬ大怪我を負ったことに憤慨している、同じ老人ホームに居る男性に協力する一件…、「女子高生監禁暴行」という凶悪な事件を起こした経過の在るグループが、ストリートギャングを襲撃、更に方々で強盗ということを仕出かしていて、その正体を探るという -
Posted by ブクログ
第3作でも、最近作まで受け継がれている一冊に4篇を収める体裁は変わっていない。
ホームレスを襲うという事件が続発する中、明らかになって行く意外な真相という一件…マコトが知り合った小学生の少女の水商売に携わる母親がトラブルに巻き込まれ、小学生の少女に危害を加えようとする者が現れて激怒し、対決するという一件…“地域通貨”というモノを創る地域運動のNPOが注目されるのだが、その背後で不穏なモノが蠢いている状況を何とかしようとする一件…“レイヴ”(狂乱)というムーブメントの他方で蠢く新種のドラッグを巡る一件…という4篇だ。
この第3作の中では、2篇目の『西一番街テイクアウト』と4篇目の『西口ミッドサマ