石田衣良のレビュー一覧

  • 5年3組リョウタ組

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    初めて新聞連載された小説。
    石田衣良にしては珍しいジャンル
    表紙にイラストもかなり珍しい

    こういう先生がいるから嫌な学校も楽しく感じるんだろうなって思う反面、先生大変だな〜って思った。

    そう言えば家造りの話、完成しないまま3章が終わったけど、どうなったんだろ…「想像にお任せします」なんだろうけど結末気になる…。

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    2017年04月10日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    ネタバレ

    虐待描写が生々しく長く続き、途中まではまるで呪いの様だった。主人公の北斗の両親の思考と行動が恐ろしすぎて読むのをやめたくなるほど。

    でも、そのしつこい描写が後半の魂の劇といわれる法廷劇で効果的になっている。
    ある事件の被告人となった彼の人生、そして彼自身が法廷で丸裸にされていくのだが被害者と被害者遺族の心境を鑑みても、彼が披虐待児として生きてきた事を強く痛感させられ彼の人生に寄り添ってしまう。

    裁判が進んでいき様々な人間が北斗を語る。
    その中で遺族の息子の乱暴と思われる北斗への言葉に胸を打たれる。その息子は、母親を殺した憎むべき相手だというのに対等の人間として北斗に言葉を放つ。橋爪北斗さん

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    2017年04月12日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    凄惨な児童虐待を受けて育ち、里親に出会えて初めて人として、普通という幸福を感じられた北斗が、がんになった里親の為、医療詐欺にあい復讐の鬼となり転落し、裁判を受ける中で回心していく話。 虐待の事実、被虐待児の心情、裁判、どれも内容が充実し、引き込まれて心が動き、沢山泣きました。これだけ余すとこなく充実感を味わえるのは小説だからこそだと思いました。心に残る1冊です。

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    2017年04月05日
  • 余命1年のスタリオン(下)

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    上下巻で結構長かったけど、1冊1晩で読んでしまった。
    ぐいぐい引き込まれて、やっぱり石田衣良の小説は好きだなぁと思った。
    芸能人で彼女が3人いて遊んでる男が、がんになって余命1年と言われ、その1年で遺作?の映画に打ち込み、チャラチャラした女たちとも別れ、自分の遺伝子を持つ子供が生まれるのを心待ちにする話。
    とりあえずはハッピーエンドで良かった。その先も知りたいけど、きっと知らない方がいいんだろうな…。
    文句なしの★5つでした。

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    2017年01月09日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    ノンフィクション書くような人じゃないけど、これは本気でノンフィクション化と思うほど。凄くリアル。
    作者、石田衣良らしい要素も沢山ありました。たとえば裁判の広さの表現、裁判官の発言のたとえ、などなど。
    この本を通して、やはり虐待というところが焦点でしょうか。虐待が与える影響は本当に残虐極まりないなと。

    感情を殺さないと生きていけない。
    それはある意味私と同じなのかなと。
    別に私は虐待とかそういうの何も無いんだけど、看護学生なので、勉強の山だらけ。感情にいちいち振り回されてたら何も手がつけられないことが大にあるんです。だから感情殺して、気にしないふりして平然と生きているんです。なんか、ちょっと共

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    2016年12月15日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    時給300円弱。
    茨城の“奴隷工場”から19歳の中国人少女が脱走した。
    彼女が戻らないと、250人の研修生は全員が強制送還される。
    タイムリミットは1週間。
    捜索を依頼されたマコトは、チャイナタウンの裏組織“東龍”に近づく。
    彼女の事情を知り、板ばさみになり悩むマコト。
    万策つきた時、マコトの母が考えた秘策とは。

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    2016年10月01日
  • 非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークVIII

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    派遣会社からの日雇い仕事で食いつなぐフリーターのサトシ。
    悪徳人材派遣会社に立ち向かう決意をした彼らユニオンメンバーが次々襲撃される。
    「今のぼくの生活は、ぼくの責任」と言い切る彼をマコトもGボーイズも放っておけず、格差社会に巣食う悪と闘うことに。
    表題作他3編収録。
    大好評IWGPシリーズ第8弾。

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    2016年09月27日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    池袋は安全で清潔なネバーランドってわけじゃない。
    盗撮画像を売りさばく小学5年生が、マコトにSOSを発してきた。
    “まだ人を殺してない人殺し”マッドドッグ相手にマコトの打つ手は?
    街のトラブルシューターの面目躍如たる表題作など4篇を収録したIWGPシリーズ第6弾。

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    2016年09月24日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。
    ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。
    Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない…。
    タカシの危機にマコトはどう動くか?
    史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾。

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    2016年09月24日
  • 小説家と過ごす日曜日

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    この本の存在も、メールマガジンの存在も知らなかったけど、マコトのエッセイが読みたくて購入。お悩み相談のコーナーやショートストーリーなどなど、意外と盛り沢山な内容だった。石田さんの考え方がシュールだったり共感できたり。ゆるーく、面白い、一冊でした。

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    2016年09月20日
  • 東京DOLL

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    いつでも新しいものを求めるゲーマーたちを飽きさせないため、ヒットシリーズを作る側の苦労が覗える。ゲームの中の案内人モデルとして雇ったはずの美しい人形に心を奪われたゲームディレクターMJの現実はゲームのように割り切ってはクリアできない。
    東京という街の深夜のネオンに映される、いわゆる成功した人の虚脱感。これほどリアルから遠ざかった日常を味わってみたいものだ。お薦めです。

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    2016年09月16日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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    アングラDVDの人体損壊映像と池袋の秘密クラブの関係は?
    マコトはネットおたくと失踪した親友の行方を追うが…。
    通り魔にギャングの息子を殺されたジャズタクシー運転手に告知された悲惨な真実とは?
    「今」をシャープに描く、ストリートミステリー第4弾。
    切れ味、スピード、さらに快調。

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    2016年09月12日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?
    池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。
    現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!
    ますます快調のTV化話題作。

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    2016年09月08日
  • 小説家と過ごす日曜日

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    石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』 | 石田衣良のメールマガジンの一年分。

    お悩み相談や読者とのトーク。短編あり、BOOK紹介あり。
    とにかく色々^^
    石田衣良さんのの小説だけじゃない、人生観をギュッギュッと感じられる楽しめる一冊です。
    元気ももらえるし、目から鱗的な発想もありました。

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    2016年08月29日
  • PRIDE―プライド 池袋ウエストゲートパークX

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    「データBOXの蜘蛛」「鬼子母神ランダウン」「北口アイドル・アンダーグラウンド」「PRIDE-プライド」

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    2016年08月23日
  • 約束

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    2001年に発生した無差別殺人事件に作家として出来る事はと悩んだ著者が紡ぎ出した表題作。主人公のカンタとヨウジは、後に別作の長編「カンタ」で設定を変えて、波瀾万丈の青春を生き抜く。
    泣ける小説が苦手な人にこそ読んで欲しい、人間のレジリエンスの短編集。

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    2016年07月28日
  • 約束

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    「天国のベル」は心に響きました。出張中の車内で泣いちゃいました。我が子が小学校の時を思い出して、可愛かったなぁともシミジミと(^^)

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    2018年01月25日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    ネタバレ

    シリーズ9作目。段々と角が取れて丸くなっている感じです。平たく言えば私の苦手な暴力描写が少なくなっている気がします。それが良いのか悪いのかは人それぞれでしょうけれど、私は読みやすくて安心します。
     さて、今回も社会問題満載でした。そしてその被害者はやはり弱者で、これらの話が書かれてから数年経っているけれど、未だ過去の話になっていない現実を思うと、やりきれなくなります・・。
    どの話も考えさせられましたが一番は表題作『ドラゴン・ティアーズ』です。登場人物の言葉に自分が知らなかった現実を思い知らされました。
    “フェアトレード”という言葉が頭の中でグルグルと回っていました。でも 同じものなら安いもの

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    2016年07月02日
  • 明日のマーチ

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    1606 青春と社会と友情をごちゃ混ぜに描かせると本当に生き生きしていて引き込まれます。涙を誘う箇所も多く、読後スッキリです!これからの季節にピッタリ!

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    2016年06月22日
  • ブルータワー

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    ネタバレ

    脳腫瘍を持ち余命数ヶ月の周司が、200年後のセノシューとして生きる。周囲の人物も現代の中に生きる周司をとりまく人物。人と人の繋がりが200年後にも生きているところが魅力。
    あり得ない200年後の世界は、もしかしたらあり得るのでは!?と思う部分も多々あります。
    石田衣良のファンタジー作品は、映画よりもはるかに壮大といえます。
    格差社会がひろがることの恐怖を覚えました。

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    2016年06月04日