余命1年のスタリオン(下)
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余命1年のスタリオン(下)

621円 (税込)

3pt

命が尽きるまでに、世界に何が残せるだろう
芸能界に颯爽とデビューし、種馬(スタリオン)王子の異名をもつ小早川当馬。公私ともに絶好調の中がん宣告を受けるのだが……。

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余命1年のスタリオン(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画の制作に入ることができた。
    付き合っていた彼女たちとは違う女性の抱える問題があったりトラブルが起こるが、映画は完成した。 当馬が生きて残したかった作品ができた。

    映画制作の途中、当馬の母が希望を語る。これがすごいスピードで叶っていく。生と死、ベテランとルーキー、熟女と若い娘、対比が何度もでてき

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    上巻に比べて、病魔に蝕まれていく主人公の姿が痛々しく描写されていく。そんな中でも女性陣は力強い。それが辛いはずの闘病の様子を暗くならないようになっている。
    ラストは思っていたよりあっさりしたものだったが、当馬亡き後の、あかね達、親子の様子があって欲しかったと思うのは私だけだろうか。

    0
    2018年06月17日

    Posted by ブクログ

    こんなに素敵な話だとは思っていなかった。あっという間の上下巻だった。ラストもここまでで良かったなと感じた。その先は読み終えた今は知りたくない。
    あかねちゃんが素敵すぎ。あかねちゃん目線でも読んでみたいな、生い立ちからこの先まで。
    とにかくとても良い読後感だ。

    0
    2017年10月15日

    Posted by ブクログ

    上下巻で結構長かったけど、1冊1晩で読んでしまった。
    ぐいぐい引き込まれて、やっぱり石田衣良の小説は好きだなぁと思った。
    芸能人で彼女が3人いて遊んでる男が、がんになって余命1年と言われ、その1年で遺作?の映画に打ち込み、チャラチャラした女たちとも別れ、自分の遺伝子を持つ子供が生まれるのを心待ちにす

    0
    2017年01月09日

    Posted by ブクログ

    俳優の当馬は最後の一年を映画作成に懸ける。
    出口がうすぼんやりと見えてきた年齢の私には形に残せる何かは見当たらないけれど、今出来ることの中で気持ちが向くものには手を付けて行こうと思う。後悔はしたくないから。

    0
    2015年12月05日

    Posted by ブクログ

    当馬は、最後の一年を映画に懸けた。
    監督の溝畑英治、先輩女優の都留寿美子らを巻き込みつつ、病身を押して撮影に打ち込む。
    そして、思いもかけず生まれた、新しい愛。
    「わたしは、当馬さんの赤ちゃん、産んでもいいですよ」。
    その真っ直ぐな視線に、すでに人生の終わりを見定めた当馬はどう答えるのか―。

    0
    2017年12月20日

    Posted by ブクログ

    癌で1年後の生存率50%を宣言された俳優のお話し

    石田衣良はフェアはエンターテイナーなので、上巻を読み終わった時点で誰とどうなるかといった最終形がある程度予想できた
    タイトルがタイトルだし、周りの女性で適任者は限定されるし、後半で新しいキャラが出てくる事も想定しなくていいだろうし
    さらに、まったく

    0
    2016年06月16日

    Posted by ブクログ

    ガン宣告を受けた俳優の最初で最後の主演映画、恋と望み、ガンの治療と進行。上下巻だけど、引き込まれるように読んで泣いた(T^T) 映像が似合うと思う、ドラマ化すればいいのに!!

    0
    2015年12月02日

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    当馬は、最後の一年を映画に懸けた。監督の溝畑英治、先輩女優の都留寿美子らを巻き込みつつ、病身を押して撮影に打ち込む。そして、思いもかけず生まれた、新しい愛。「わたしは、当馬さんの赤ちゃん、産んでもいいですよ」。その真っ直ぐな視線に、すでに人生の終わりを見定めた当馬はどう答える

    0
    2015年11月15日

    Posted by ブクログ

    当馬が持つ2つの夢は波乱がありながらも叶うんだろうなと思いつつ、そこへ至るまでの心理や行動の変化、周囲の人たちの同情し過ぎない気遣いの描写などは流石でした。
    読みながら自分の人生についていろいろ考えてしまったな。
    最後をあの状態で締めたのも良かったと思います。

    0
    2019年04月29日

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