Posted by ブクログ 2017年01月09日
上下巻で結構長かったけど、1冊1晩で読んでしまった。
ぐいぐい引き込まれて、やっぱり石田衣良の小説は好きだなぁと思った。
芸能人で彼女が3人いて遊んでる男が、がんになって余命1年と言われ、その1年で遺作?の映画に打ち込み、チャラチャラした女たちとも別れ、自分の遺伝子を持つ子供が生まれるのを心待ちにす...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月16日
癌で1年後の生存率50%を宣言された俳優のお話し
石田衣良はフェアはエンターテイナーなので、上巻を読み終わった時点で誰とどうなるかといった最終形がある程度予想できた
タイトルがタイトルだし、周りの女性で適任者は限定されるし、後半で新しいキャラが出てくる事も想定しなくていいだろうし
さらに、まったく...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月15日
あらすじ(背表紙より)
当馬は、最後の一年を映画に懸けた。監督の溝畑英治、先輩女優の都留寿美子らを巻き込みつつ、病身を押して撮影に打ち込む。そして、思いもかけず生まれた、新しい愛。「わたしは、当馬さんの赤ちゃん、産んでもいいですよ」。その真っ直ぐな視線に、すでに人生の終わりを見定めた当馬はどう答える...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月13日
『 読み落としてますか』
うーん。簡単なお涙頂戴ではないのはわかるのだけど、少しだけ、ほんの少しだけ残念だった。どんなラストを迎えても、こういった話はどうにでもできるのだけど、あまりにも綺麗すぎるのではないか。
そして、私はいやらしく疑ってしまうのだ。これは、病気と戦い真実の愛を見つけた男の話で...続きを読む
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