石田衣良のレビュー一覧

  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

    Posted by ブクログ

    【2025年9冊目】
    ヤングケアラーと売春アプリ、外国人アルバイトと賽銭泥棒、凄腕ハッカーとマッチングサイト、命を金と見るペットショップビジネス――池袋ウエストゲートパーク第18弾。

    本屋さんに行ったら、18弾目が文庫化してたので、やったーと思いながら購入し、速攻読みました。解決が早くなってる気もしますが、トラブルシューターとしての腕が上がってるからなのかもしれません。それにしても、表題作といい、酷い話が多い。現実にはない話、ではないので池袋を舞台にしていながらもどこかで実際に起こっていることなんだと思うと、単純なエンタメとして楽しむには些か重い気もします。

    そんな中でキャラクターの魅力に

    0
    2025年02月01日
  • うつくしい子ども

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    実際の事件をもとにしたといっても、小説は小説。
    リアリティを求めすぎず、私はこの展開で良いのではと感じた。
    加害者の兄弟には罪はない。
    突然『加害者家族』とされ、本人には落ち度がないのに周囲から晒され疎まれ、迫害される生活に落とされる地獄。
    それが中学生と小学生に訪れることが恐ろしかった。
    でも覚悟を決めて自分に出来ることを頑張る幹生くんがカッコ良くて感動した

    0
    2025年01月26日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

    Posted by ブクログ

    安定の、面白さ。
    一時期はどれもつまらなくて、失速してしまったなーと感じたこともあったが、失礼しました、って感じ。時代を映す短編集。
    マコトもキングも健在で、どうしたってマコトは長瀬くん、キングは窪塚くんが自然に浮かんできてしまう。またそれもよし。

    時代を反映した事件が起こり、マコトが解決に向けて動いていくのだが、白黒はっきりさせて大団円、とならないのが本当に好きだ。
    マコトはその時、その時で一番最善を選ぶ。
    それは世間一般的に清く正しいやり方じゃないこともある。
    だがそれがこの世界なのだ。
    清濁あって、この世界が成り立つ。
    悪事を勧めているわけじゃない。
    IWGPを読むといつも連想するのは

    0
    2025年01月22日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

    Posted by ブクログ

    登場人物はマコト、キング、ゼロワンとお馴染み、題材は、バッテリー盗難やフェイクニュースと現代の社会問題。
    飽きそうで飽きない。私には読みやすく引き込まれる。ずっと続いて欲しい作品。

    0
    2025年01月14日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

    Posted by ブクログ

    西池袋バッテリーブギ
    高校生のバッテリー泥棒。でもアツい友情。

    目白フェイクニュースライター
    低俗な愛国ブログと本気のバカ

    乙女ロード文豪倶楽部
    これも一種の推し活?

    男女最終戦争
    時代はフェミニズムの極地なのかもしれない。

    時代を写したシーズン20作。ここまで追いついてくると現代を反映しててやはりリアルタイム感が増していい。最新作まで読み終えてしまった寂しさも同じくらいあるけど。

    0
    2025年01月14日
  • 娼年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    退屈で鬱々とした毎日にひょんな事から
    女性に対して身体を売るコールボーイの仕事を始める二十歳の大学生リョウ。

    女性が抱える様々な性癖

    本当にリョウくんは柔らかくて優しい

    私もちょっと一回お願いしてみたい(笑)


    ただアズマくんの癖は読むのがキツかった!
    ひぃぃいぃ〜となりながらページをめくる私を娘がドン引いた目で見ていた(笑)

    0
    2025年01月12日
  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    清いのか、貧しいのか、美しいのか。読み終えた時にそういう疑問が浮かんでくる作品。この2人は、この2人を囲む人々は、作者は、そして自分は。

    0
    2025年01月10日
  • 眠れぬ真珠

    Posted by ブクログ

    大人の小説。石田衣良さんの作品は本当に心理描写がうまく、やりきれない感じなどがビシビシ伝わる。男性である著者がどうやったらここまで女性の気持ちを描けるか。この終わり方、どうなると幸せなんだろう…

    0
    2025年01月06日
  • 美丘

    Posted by ブクログ

    半日で一気読み。読みやすくて面白かった。やや古臭いトレンディドラマみたいな言い回し。2006年ってそんな時代だったのか、、、。

    野蛮で奔放で、結局ものすごくピュアな美丘。ストーリーとしては安易なお涙頂戴モノな感じもするが、それでも美丘の生の強さで、一日一日を大切に生きる意味と、生きていることの有り難さを改めて思い知らされた。でもあれ、犯罪だよね?逮捕されたのかどうかが気になり泣けない。

    あの完璧なお嬢様の麻里ももっと幸せになってくれたらいいな。

    0
    2025年01月06日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

    Posted by ブクログ

    このシリーズもついに20巻となった。池袋の景色や社会・世情は変わる。登場する真島誠たちは年も変わらずサザエさん状態。どうしても長瀬智也の顔が浮かんでしまう。
    タイトル作品のほか、3篇。西池袋バッテリーブキ、目白フェイクニュース・ライター、乙女ロード文豪倶楽部。
    どれも現代に蔓延る社会問題を解決していく様は、一読みさせられてしまう。2024年最後の読書を本棚に❗️

    0
    2024年12月31日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

    Posted by ブクログ

    IWGP5作目。
    安定安心の面白さ。マコトくんがかっこよすぎ。

    石田衣良さんが大好きですが、その贔屓目を差し引いても、この方は旬のネタをいち早く見つけて小説にする能力に長けてる。でも、20年前の小説なのに、古さを感じず、むしろ今年の流行語にもなった地面師トラブルの題材も。

    そして言葉の言い回しがイチイチ上手い。
    キャラ設定も魅力的。
    ワンパターンと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、名探偵コナンとかドラマの相棒とか(よく知らないけど)、そんな領域かと。

    0
    2024年12月16日
  • 坂の下の湖

    Posted by ブクログ

    リクルート社発行のフリーマガジン「R25」にて連載されていた直木賞作家、石田衣良さんのエッセイ『空は、今日も、青いか』の単行本化第3作目になります。2008~2010年当時の世相が分かって面白いです。




    この本はフリーマガジン「R25」に連載されていたエッセイ「空は、今日も、青いか」を単行本化したもので、これで三冊目になるのだそうですね。

    僕は前の2作もすべて読んでいるのですが、いつものことでこの本から紹介させていただくことをお許しください。今は「R25」をリアルタイムで読むことができないのですが、東京に暮らしていたときは「R25」の発売日になると毎週、コンビニに行ってもらってきては熱

    0
    2024年12月15日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

    Posted by ブクログ

    このシリーズ読むのは初めて。展開が面白く(って表現で合ってるのか分からないけど)あっという間に読めた。既刊されてるのも読んでみたい。

    0
    2024年12月05日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

    Posted by ブクログ

     今も昔もまったく縁がないアングラな世界。どの短編も面白い。今さらながらIWGPシリーズ読んでいるが、せめて平成の間にハマりたかった。マコトの淡々とした語り口が魅力。ホームの老人2人組や表題作のヒロキなど脇役の登場人物達のキャラが良いのもポイント高い。『水のなかの目』に出てくるパーティー荒らし達は、無茶苦茶なことをしておいて捕まったら情けなく怯えているのは無知で後先を何も考えていないからなのか。ボスの言うことには逆らえないから?ここまでやるなら覚悟を決めていると勝手に思っていたので、腑に落ちない。

    0
    2024年12月03日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

    Posted by ブクログ

    一つ目の終わりのマコトがサチにかける言葉が本当に素敵。四つ目の冒頭の「かわいさや母性本能なんて、本来は値札がついて売られるようなものじゃない」が好き。「少なくとも俺はあんたからの“ありがとう”には値札が付いてない方が価値があると思うぜ。」みたいな繋げ方でもいいなと妄想してた。

    0
    2024年11月26日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

    Posted by ブクログ

    世情に疎い私は、石田さんの新刊で「ほぉ」と思うことばかり。
    確かにバッテリー盗難はありそう。フェイクニュースも、目の端でチラチラ見かける気はする。当然見出ししか見ないけど。
    乙女ロード、文芸カフェのナンバーワンが谷崎潤一郎に笑った。
    男女最終戦争、そんなことってあり?と思いつつなぜか手に汗握って読んでしまった。女性憎悪犯が捕まってなによりだが、犯行の動機の根っこが家族(婆さん)ってなんかね~。
    この問題を変えられるのは、意外に侮れない(失礼)お笑いの力なのかもしれない。

    0
    2024年11月18日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

    Posted by ブクログ

    私が小説を読むようになったキッカケであったIWGPシリーズの18冊目

    こんなに長くシリーズが続くほど、街に潜む闇って多岐にわたっていてこわいよなぁと毎回思ってしまう。
    個人的には、ゼロワンの恋バナが、ゼロワンも人間らしいところあるんだーと思って嬉しかったかな。

    馴染みのある街が舞台で、もとはドラマが好きで読み始めたシリーズだったので、このシリーズを読むと未だに頭の中では、マコトは長瀬さん、キングは窪塚さんで映像として場面が浮かびながらストーリーを追っています。

    0
    2024年11月05日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

    Posted by ブクログ

    常盤台ヤングケアラー/神様のポケット/
    魂マッチング/ペットショップ無惨

    高校生の少女が介護をする
    認知症もある寝たきりの祖母を……

    コンビニで真面目に働く留学生が逮捕される
    賽銭泥棒で!?

    ゼロワンが付き合う
    マッチングサイトで出会った人と??

    ペット業界で金の為に弄ばれるのは
    命あるものたち
    失くしたら二度と戻らないのに……

    0
    2024年10月31日
  • 美丘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマをリアタイしていたけど、またこれも記憶を出来る限りゼロにして読んでみました。

    まずドラマと違った点として
    ・親が途中でほんとに1回出てくるだけ
    ・美丘の病気の描写は真ん中過ぎないと出てこない
    ・映せない映像になるからだと思うけど、小説の表現が生々しいところがちょいちょい…


    生きてることが奇跡
    愛情なんて別に難しいことない


    素敵な表現がたくさんあって、今良くない4文字が頭に浮かんでる人は読んでみて。

    0
    2024年10月27日
  • コンカツ?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公、友人、親それぞれの恋愛の価値観が多様で面白かった。
    一気に読んだが、ところどころ辛辣な箇所もあり考えさせられた。


    「後20年あっても、元気なのは10年かもしれない。5年かもしれない。」

    0
    2024年10月24日