東川篤哉のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
小学生の娘からオススメされて手に取った一冊。
確か、ドラマ化、アニメ化もされた作品だったと記憶していますが、ジュニア文庫に入っているとは思わなかった。
確かに、小学生でも気楽に読める、ミステリ・エンタメ小説。
主人公は、超巨大コングロマリット企業のご令嬢で何故か(理由は説明されるが)警察官をやっている宝生麗子、それより規模は格段に劣るがやはり自動車メーカーの御曹司というボンボンであり何故か警察官をやっている風祭警部、そして慇懃無礼でなぜか抜群の推理力を持つ麗子の執事の影山。
この3人のテンポの良いやり取りを中心とした舞台回しで、難解?な殺人事件を次々と解決していく。
それぞれ分かりやすいキ -
Posted by ブクログ
ネタバレ約5年ぶりとなるシリーズ第2作だそうである。前作も読んだのだが、感想を書きそびれた。舞台が谷根千である必要があるのか、と思ったことは覚えている。
メインキャラクターも忘れていたが、谷中の居酒屋の看板娘・岩篠つみれと、探偵役に当たる怪しい開運グッズ店の店主・竹田津というコンビ。前作で特に印象に残らなかったのだから、本作を読んでもやはり印象には残らなった。
第1話、サブタイトルでもある「密室の中に猫がいる」。つみれの友人の祖父の妹が、自宅で亡くなっていた。現場はいわゆる密室。正直どこかで見たようなトリック(?)だが、動機面は涙ぐましい。別の手段があったのではと思うのだが…。
第2話「 -
Posted by ブクログ
『黒猫を飼い始めた』のシリーズ。「新しい法律ができた」で始まる掌編がたくさん入ってお得。
圧倒的に面白かったのは白井智之「ぜんぶミステリのせい」
こんなにソフトな話書いてここから入る人いたらどうするつもりなんだろう。この短さで犯人当てに挑戦してミステリに向き合ってて好き。
大沼紀子「もう、ディストピア」も反転がうまくて面白かった。
五十嵐律人「革命夜話」はさすが得意分野って感じでこれがラストで締まってよかった。
退屈する話も特になく、各作者の色が出ていて軽く読むのによかった。赤川次郎の赤川次郎らしさたるや。
『異セカイ系』の名倉編が参加してて嬉しかった。また長編書いてほしい……! -