東川篤哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新しい法律ができた、から始まる物語を色んな書き手が描く1冊。
新しい法律ができているわけだから、世界設定がSFっぽかったりディストピア感を感じるものがあったりして、楽しく読めた。
その他にも、ぞっとする物語、切なくなる物語、短い中でミステリーのような作りになっている物語…
叙述トリックが含まれているものや、ばかばかしいと思ってしまうような内容の法律が大真面目に取り扱われる物語など、本当に色んな味がする1冊。
なかでも殺人を罰する法律が"新しい"法律として制定される「もう、ディストピア」が特に良かった。
有り得ないはずの世界に説得力があって冷たい汗をかく。
「ルパちゃ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「スラップスティックコメディミステリー」というらしい。
スラップスティックとは、どたばた喜劇のこと。
スラップ=叩く、スティック=棒。
もともとは、アメリカの道化師2本の棒を打ち合わせて大きな音を出す道具。または、コメディで使われる先がふたつに割れた棒を指す。日本でいうハリセンのようなもの。
コメディミステリーなので、シリアスな雰囲気はほぼない。
関係なさそうなことがつながっていく、伏線の巡らせ方はおもしろかったけど、個人的にコメディミステリーというジャンル自体がそんなに刺さらなかった。
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妹の春佳から突然かかってきた電話。それ -
Posted by ブクログ
〔!〕想像すること。真実はその先にある――かもしれない(p.234)
〔内容〕ゆる〜い校風の鯉ケ窪高校二年に転校してきた赤坂通は三年の多摩川流司と八ツ橋京介の叙述トリックに引っかかって探偵部に引きずり込まれる/多摩川か提唱する、密室犯人の行動による分類では最初に死体を発見した者、最初にドアを開けた者、最初に死体に近寄ったもの者、これは密室だと宣言した者が犯人だ。が、おりしも発生した密室では皆で役割分担しておりその説は沈没/クーラー娘はまだ出ない。たぶんどこかで誰かの書いたミステリでも読まされているのだろう。
〔感想〕積み残してたのをよーやく読めた/東川さんに慣れてない頃やったら「なんちゅー -
Posted by ブクログ
ネタバレ※小話ごとに書き殴った感想。ネタバレしまくり&やたら長い
【夜半のちぎり】
シンガポールはポイ捨てに厳しいとは聞いてたけど、そんな決まりもあったんか…
相手の元カレは想像ついてたけど、ガムの下りは恐れ入った。頭からっぽどころかめちゃくちゃやべえオトコじゃんよ…
4人が4人とも、まあまあ自分勝手でちょいと頭のネジ飛んでるのよね。お互い相容れなかったの、実は同族嫌悪だったのでは?
関係ないけど女の本性って、付き合い長い男でも理解出来てないこと多いよね。女同士は直感レベルでビビッとくるのに不思議。。
【透明人間】
透明人間の生態ってちゃんと想像したこと無かったから、消化物とか爪の間のゴミとかの -
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Posted by ブクログ
ネタバレミステリだと思って読んでみたら青春ラブコメでした。
理事長の娘ということで傍若無人ばかりしている朝比奈麗華と、鈍感で優しい石橋守+αが、学園でおこる事件を解決していく学園探偵小説。
学園モノなんだからどうせ人間関係のアレコレでしょと読み始めたら、まさかの殺人事件が勃発。こんなデカい事件を学生が解決できるの? と思ったけど、そういえば金田一やコナンくんもやってたね。
朝比奈と石橋も彼らとおなじように事件をすっきり解決してしまう。でも解決するのは探偵小説の大好きな朝比奈ではなく、優しいだけが取り柄の石橋守でもない第三者。それが石橋守の別人格である石橋渡である。
渡は幼いころになくなった守の兄で、