東川篤哉のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    新しい法律ができた、から始まる物語を色んな書き手が描く1冊。

    新しい法律ができているわけだから、世界設定がSFっぽかったりディストピア感を感じるものがあったりして、楽しく読めた。
    その他にも、ぞっとする物語、切なくなる物語、短い中でミステリーのような作りになっている物語…
    叙述トリックが含まれているものや、ばかばかしいと思ってしまうような内容の法律が大真面目に取り扱われる物語など、本当に色んな味がする1冊。

    なかでも殺人を罰する法律が"新しい"法律として制定される「もう、ディストピア」が特に良かった。
    有り得ないはずの世界に説得力があって冷たい汗をかく。


    「ルパちゃ

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    2025年06月19日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた。」で始まるショートショート集。全部で25作。一行目は全員一緒というシリーズの五作目です。作家によって同じ言葉から広がるイメージが様々で、おもしろかったです。

    金子玲介「ルパちゃん」、矢野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」、くどうれいん「ショートケーキの夜」、五十嵐律人「革命夜話」が私のお気に入りです。特に「革命夜話」の最後の一文には、重みを感じました。

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    2025年06月14日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    ネタバレ

    「スラップスティックコメディミステリー」というらしい。
    スラップスティックとは、どたばた喜劇のこと。
    スラップ=叩く、スティック=棒。
    もともとは、アメリカの道化師2本の棒を打ち合わせて大きな音を出す道具。または、コメディで使われる先がふたつに割れた棒を指す。日本でいうハリセンのようなもの。

    コメディミステリーなので、シリアスな雰囲気はほぼない。
    関係なさそうなことがつながっていく、伏線の巡らせ方はおもしろかったけど、個人的にコメディミステリーというジャンル自体がそんなに刺さらなかった。

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    妹の春佳から突然かかってきた電話。それ

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    2025年06月14日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    〔!〕想像すること。真実はその先にある――かもしれない(p.234)

    〔内容〕ゆる〜い校風の鯉ケ窪高校二年に転校してきた赤坂通は三年の多摩川流司と八ツ橋京介の叙述トリックに引っかかって探偵部に引きずり込まれる/多摩川か提唱する、密室犯人の行動による分類では最初に死体を発見した者、最初にドアを開けた者、最初に死体に近寄ったもの者、これは密室だと宣言した者が犯人だ。が、おりしも発生した密室では皆で役割分担しておりその説は沈没/クーラー娘はまだ出ない。たぶんどこかで誰かの書いたミステリでも読まされているのだろう。

    〔感想〕積み残してたのをよーやく読めた/東川さんに慣れてない頃やったら「なんちゅー

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    2025年06月11日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    可もなく不可もなく・・・
    キャラ、文章等かなり苦労されて生み出されているのではと推測します。
    トリックは「??」というところは無きにしも非ずのところはありますが、たくさんのトリックを考えだされているなぁと感心します。

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    2025年06月09日
  • 小学館ジュニア文庫 謎解きはディナーのあとで

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    読書のリハビリに実家に置いてあった読みやすそうなこの本をチョイス。集中力が鈍っていても問題ないくらい読みやすく、読書初心者にもおすすめできそう麗子と影山の会話がテンポよく好き。

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    2025年06月09日
  • あなたも名探偵

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    市川憂人の「赤鉛筆は要らない」は、以前短編集で読んでいたので再読になりますが、他の5作品も含めてそれぞれの良さがギュッと凝集されている感じ。
    バリエーションが多くて楽しめました。

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    2025年06月02日
  • 謎解きはディナーのあとで 3

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     コナンとのコラボが印象的だった。
     謎の解き方がやや強引じゃないかなと思ったけれど、それも含めてエンタメとして楽しめた。

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    2025年05月23日
  • 博士はオカルトを信じない

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    東川先生の作品。

    オカルト的な事象の事件が発生して、
    それを科学で証明?していく的な話。
    ガリレオかな?って感じではあるけど、そこは東川先生なんで、キャラクターの個性が飛び抜けてる方ばかりだもんでw

    いつも思ってるんやけど、かしらん?って言い方は方言ですかん?ฅ(*‎´꒳`*ฅ)ꪆ

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    2025年05月20日
  • 謎解きはディナーのあとで

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     読み心地が軽くてページをめくりやすい。
     どの話も執事が謎を解くっていう同じパターンなのに、飽きがこないくらいテンポが良い。

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    2025年05月14日
  • 謎解きはディナーのあとで

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    内容としては簡単なミステリーで自分にも推理できて面白かったが、新人の執事があんなに馴れ馴れしく暴言を吐くかな?幼い頃から雇われてるなら関係性上あってもいいけどなと思った。あと事件のことを部外者に話すのはダメじゃないのかな?とソワソワした

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    2025年05月13日
  • 博士はオカルトを信じない

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    私もオカルトを信じない。
    博士じゃないけど。

    というわけで、オカルト?チックな事件を博士?が解決する短編集。
    この手の設定は割とよくあるけれど、中学生と自称天才発明家というコンビが面白みを出しているのかなと。
    事件は軽いものから殺人まで。

    独特のギャグ感がお腹いっぱいになってしまうのは、私が年をとったからかも。
    というわけで、設定を充分楽しむことは出来ませんでした…

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    2025年05月11日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    宝生財閥の娘、麗子が警察官でその執事が難解な謎を解いていきます。
    前作でも思ったことですが、やけに説明とワンパターンなやりとりが多い話だな、と。
    テレビドラマ化するにはいいかもしれない。
    各章で殺人事件が起きるのですが、
    特に印象に残ったのは、河原で裸で死んでいた男性。
    身元は割れたものの、なぜ全裸か、また刺し傷以外に喉から腹部までのうっすらとした傷跡。
    なんのための傷か?を、執事の影山が難なく解いていく。素敵です。

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    2025年05月10日
  • 密室の鍵貸します

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    だいぶ昔に買っていたのに読んでおらず。ユーモアたっぷりのミステリー。
    『謎解きはディナーのあとで』と比べ、この作品はしっかり結末も描かれていてスッキリ読み終えることができました。ライトミステリーと思い込んでいました...こっちがデビュー作なんですね。本格トリックミステリーでした。

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    2025年05月10日
  • 朝比奈さんと秘密の相棒

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    ネタバレ

    鯉ヶ窪学園シリーズ。石橋守君を叩いたら渡くん人格が出てくるとは何とばかばかしい。わがままが許される理事長の娘も東川作品ぽい。叩かれてばかりで気の毒だけど、このシリーズ続いてほしい。

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    2025年05月04日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    安定のエンタメ小説!3時間を潰すのには持って来いの本。
    でも「あっ」というような驚きのトリックはなかったかな。。。

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    2025年04月27日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    ネタバレ

    ※小話ごとに書き殴った感想。ネタバレしまくり&やたら長い

    【夜半のちぎり】
    シンガポールはポイ捨てに厳しいとは聞いてたけど、そんな決まりもあったんか…
    相手の元カレは想像ついてたけど、ガムの下りは恐れ入った。頭からっぽどころかめちゃくちゃやべえオトコじゃんよ…
    4人が4人とも、まあまあ自分勝手でちょいと頭のネジ飛んでるのよね。お互い相容れなかったの、実は同族嫌悪だったのでは?

    関係ないけど女の本性って、付き合い長い男でも理解出来てないこと多いよね。女同士は直感レベルでビビッとくるのに不思議。。

    【透明人間】
    透明人間の生態ってちゃんと想像したこと無かったから、消化物とか爪の間のゴミとかの

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    2025年04月21日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    6名の作家のアンソロジー
    読んだ事ある人、名前だけ知ってる人、存じ上げなかった人混じってる

    それぞれに良さはあったと思う。

    私は一肇さん(この度知った)の作品が興味深かった。決して登場人物の名前の独特さから思った訳ではない。
    青春小説と本格ミステリの融合と感じた。

    アンソロジーは新しい作家発掘にとても良いなーと、改めて感じた。

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    2025年04月14日
  • 朝比奈さんと秘密の相棒

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    ネタバレ

    ミステリだと思って読んでみたら青春ラブコメでした。
    理事長の娘ということで傍若無人ばかりしている朝比奈麗華と、鈍感で優しい石橋守+αが、学園でおこる事件を解決していく学園探偵小説。
    学園モノなんだからどうせ人間関係のアレコレでしょと読み始めたら、まさかの殺人事件が勃発。こんなデカい事件を学生が解決できるの? と思ったけど、そういえば金田一やコナンくんもやってたね。

    朝比奈と石橋も彼らとおなじように事件をすっきり解決してしまう。でも解決するのは探偵小説の大好きな朝比奈ではなく、優しいだけが取り柄の石橋守でもない第三者。それが石橋守の別人格である石橋渡である。
    渡は幼いころになくなった守の兄で、

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    2025年04月11日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    ドラマ化としては面白い内容でしたが、東野圭吾と比較して軽くて薄い感じでした。コメディの要素が多くて楽しめるかも。シリアスを望む人には物足りない本でした。

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    2025年04月06日