東川篤哉のレビュー一覧 謎解きはディナーのあとで 2 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.5 (35) カート 試し読み Posted by ブクログ 推理小説は自然科学と類似していると思わせてくれた。推理において完璧な材料がなくても、そのなかで、最も尤もらしい答えを出すからだ。 風祭警部と部下の宝生麗子が繰り出す寸劇を、麗子の部下の影山が調理するのは見事。金田一少年や名探偵コナンのように、犯人はあなただと名指すこともないのが小気味いい。自然科学ではある仮定を持ったとき、合理的に考えて、その場しのぎの解決策を出している。 0 2021年12月19日 放課後はミステリーとともに 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.4 (29) カート 試し読み Posted by ブクログ 探偵部副部長でエアコンみたいな名前の主人公の周りで起こるドタバタミステリー。 一話完結だけど、第1話から読んだほうがいいって書いてある本に初めて出会った。読んで納得。第1話から読んだらよりミステリを楽しめる。 愛嬌があり、少し抜けてる主人公に愛着が湧く。 特に第2話の逆襲の話が好きだった。 この本はサイドストーリーの話っぽいから本編の探偵部部長の話のほうも読みたい。 0 2021年12月17日 中途半端な密室 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.6 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 初 東川篤哉。 短編集だったので、すいすいと読みやすかった。 これからどんどん読んでいきそうな予感。 1 2021年12月08日 はやく名探偵になりたい 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.7 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 烏賊川市シリーズ⑥ 今回は5編の短編という事もあり、いつもより鵜飼さんと流平君のギャグの応酬が割増してました。が、ミステリーとしても事件発生から解決のプロセスまでしっかり読ませてくれます。『腕、ちぎれます!立て札、折れます!腕、ちぎれます!立て札、折れます!腕、ちぎれる!立て札、折れる!』が爆笑!それにしても流平君、命がいくつあっても足りない…大家さんの登場がなし。 0 2021年11月26日 はやく名探偵になりたい 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.7 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 烏賊川市シリーズ初の短編集。短編の中にユーモアと本格ミステリの雰囲気を備えておりとても読んでいて面白い。「七つのビールケースの問題」のさやかちゃんは後の話にも出てくるので読んでおきたい話である。 0 2021年10月23日 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み) 五十嵐律人 / 三津田信三 / 潮谷験 / 似鳥鶏 / 周木律 / 麻耶雄嵩 / 東川篤哉 / 真下みこと 小説 / 国内小説 3.4 (7) カート 試し読み an bread 購入済み 沢山のミステリーを知ろう ミステリー作品は読んでない人からすれば敷居が高く感じられますが、同一作者のみのものではなくさまざまな作家先生方の作品が連載されているこのシリーズであれば、自分のお気に入りの作風を知ることができると思います。 #深い 0 2021年11月06日 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み) 五十嵐律人 / 三津田信三 / 潮谷験 / 似鳥鶏 / 周木律 / 麻耶雄嵩 / 東川篤哉 / 真下みこと 小説 / 国内小説 3.4 (7) カート 試し読み 烏賊川 購入済み 東川篤哉先生の純喫茶〜の続編が見られるなんてワクワクします。是非文庫本が出たら買いたい。これを気に他のミステリー作家さんたちを知れたのも良かったです。 0 2021年10月14日 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー 東川篤哉 / 一肇 / 古野まほろ / 青崎有吾 / 周木律 / 澤村伊智 / 文芸第三出版部 小説 / 国内ミステリー 3.5 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 館もののアンソロジーで 作家ごとにいろんな切り口のアプローチがあって バラエティは富んでいた。 その分、好みなものもそうでないものもあって 全体としては星3.5という感じ。 0 2021年09月25日 私の嫌いな探偵 東川篤哉 小説 / 国内小説 3.8 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 短編で一つ一つが読みやすかった。 流平くんの活躍の場があまりなかったけど、いつものトリオでしっかり謎解きがあって面白かった。 0 2021年09月05日 はやく名探偵になりたい 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.7 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 短編小説集だったので読みやすかった。ただ一つ一つのトリックなどが軽すぎて、物足りなさを感じてしまった。 0 2021年08月16日 ここに死体を捨てないでください! 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.9 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 三日月池…なんか勉強になった話だった。あとからミニクーパーが流れてくるあたり東川ワールドな感じで面白かった。最終的に犯人を捕まえることが出来ず、それでいいのかと考えてしまう。 0 2021年08月16日 交換殺人には向かない夜 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.9 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ シリーズ4作目。 それぞれの場面展開で話が進められており、途中時系列がごちゃごちゃになりそうになっていたけど、最後のまとめを作ってくれていたおかげで整理出来た。面白かった。 0 2021年08月02日 謎解きはディナーのあとで 2 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.5 (35) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 執事影山シリーズの第二弾。 やっぱりギャグの中にヒントや伏線を挿入するのがとても上手く、気持ちいい。 風祭警部と宝生刑事の関係性が最後には…? これから改善して欲しいなぁ(笑) 0 2021年07月26日 密室に向かって撃て! 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.8 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 今回もユーモアたっぷりのシリーズ第2弾。探偵事務所のメンバーが1人増え、朱美さん流平くんという2人の弟子を連れて真実を暴く鵜飼探偵。探偵と刑事との関係もいがみ合いではなく協力といった感じだった。想像出来ないようなトリックもなかなか面白かった。 0 2021年07月12日 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿 黒岩勉 / 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.7 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 令嬢刑事宝生麗子シリーズ。 ドラマのノベライズ本。 風祭警部が休暇を過ごす老舗旅館で殺人事件が起こる。 警部が同伴していたのは、子供の頃からのメイド。 暴走を止める宝生刑事がいないだけでなく、 加速させるメイドのせいでどうなるのかと思いきや、 まあ、都合よく事件は解決できる。 まったくもって愛すべき上司ではないが、 風祭警部の生い立ちがちょっとわかって面白かった。 お約束通りだとわかっているが、 三十年前のメイドとの約束を忘れなかった風祭警部に、 ちょっとぐっときた。 0 2021年07月09日 密室の鍵貸します 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.7 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 通常、セリフ以外の文章は主役目線や状況を表していることが多いが、この作品は視点が3つある。ひとつは刑事、そして容疑者、何より異色だと思ったのは第三者がナレーションをしていること。物語の様子を客観的に見て語ってる人がいる。とても面白いと思った。内容的にも複雑になったトリックがあり、読みやすさもあってあっという間に読み終えてしまった。 0 2021年06月27日 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? 東川篤哉 小説 / 国内小説 3.8 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 古畑任三郎のような倒叙モノであるが、そこに魔法つかいというファンタジー要素を組み合わせた異色作。魔法が使えるものの推理はあくまでも自供がメインであるところがミステリー小説らしいところであると感じた。 0 2021年05月16日 ここに死体を捨てないでください! 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.9 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ いっぺん、死体を偶然居合わせた共犯者と遺棄する話に見える。しかし、遺棄した先で別の事件が発生し、それが遺棄事件に繋がっていくという構成はとても面白い。最後の大がかりでぶっ飛んだトリックは必見である。 0 2021年03月07日 謎解きはディナーのあとで 2 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.5 (35) カート 試し読み Posted by ブクログ 謎解きはディナーのあとで、2冊目。 安楽椅子探偵である翔ちゃ…もとい、影山の推理はやや力技な部分もあるものの、コメディタッチなので深く考えずに読み進められます。ドラマとして脳内映像化して読んでるから余計に! 0 2021年02月07日 密室に向かって撃て! 東川篤哉 小説 / 国内ミステリー 3.8 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 相変わらず見た感じはふざけていますが、中身はしっかりとしたミステリーで面白かったです。烏賊川市と言う架空の都市が物語で、変な刑事や怪しい探偵が登場して殺人事件の謎を解いていきます。犯人当てはそんなに難しくありませんが、出てきたミステリーパーツの役割を最後まで探し尽くすのはちょっと大変でした。 0 2021年01月22日 <<<11121314151617181920>>>