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烏賊川市警(いかがわしけい)の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺(じゅうじょうじ)家の屋敷では、娘・さくらの花婿(はなむこ)候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補3人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼(うかい)は、弟子の流平(りゅうへい)とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰!
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Posted by ブクログ
怒涛の伏線!凄いフーダニットとハウダニット! 重厚感のある本格も好きだけどこんな緩い(?)推理も好きだと思いました。 ユーモア・ミステリに興味が沸いたので解説で紹介のあった霞流一さんにも手を出そうかと思ってます。
前作からギャグが面白くなりつつ謎解きは本格的と感じた。キャラクターも個性的で面白かったしストーリーもサクサク進めて読みやすかった。
2年以上振りに東川篤哉の本を読んだ。烏賊川市シリーズを初めて読み、本作は2作目であることを読みながら知ったがとても面白かった。東川篤哉はライトな作品のイメージで、読みながら警察や探偵などの登場人物も威厳があるというよりはふざけた感じであり、あまり期待はしていなかった。ただ散りばめられたギャグがくすっ...続きを読むと笑えて面白いだけでなく、それがトリックの伏線になっていたり、ふざけてばかりいると思っていた探偵もしっかりと推理して名探偵振りを披露していたりと、しっかりと物語を楽しめた。
シリーズ第2作。前作を読んでから随分間が空いてしまったが、前作より面白かったと思う。本格としてもコメディとしても楽しめる。トリックの実現性は疑問だが、面白いので問題なし。むしろシンプルなのに盲点を突くという点でかなり好み。満足の一冊。
ユーモアのなかにしっかり伏線も入れてくる技巧は、流石です。 冗談にならない序盤の失態と、いくら実験とはいえ簡単に発砲する刑事ふたりはちょっとリアリティが無さすぎました。
デビュー作に続けて連続で読みました。 前作で割とパッと出扱いだった人達も今作では活躍してて個人的には嬉しかったです。 ただ流平くんの今後が心配になりました(笑)
烏賊川市警失態で持ち逃げされた拳銃が引き起こす密室殺人事件や弾数の問題、そして謎の肉塊の存在という事件の謎に加えて二組の漫才コンビのような二人組に美人の大家、お金持ちのお嬢様などキャラの一人一人が立っていて掛け合いがコミカルなのが面白かった。
内容はしっかりミステリーだけど本当にギャグ多め。 学生も読みやすいと思う。 拳銃が持ち逃げされなければな〜〜…
東川篤哉の烏賊川市シリーズ。 周到にちりばめられたギャグと、本格派推理のセンスのバランスが絶妙で面白かった。
東川篤哉の長篇ミステリ作品『密室に向かって撃て!』を読みました。 『密室の鍵貸します』に続き、東川篤哉の作品です。 -----story------------- 烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。 ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿...続きを読む候補の一人が銃弾に倒れたのだ。 花婿候補三人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。 ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰! ----------------------- 2002年(平成14年)に刊行された、架空の地方都市・烏賊川市を舞台に繰り広げられる本格ユーモア・ミステリ・烏賊川市シリーズの第2作です。 ■第一章 刑事たちのプロローグ ■第二章 馬ノ背海岸の殺人 ■第三章 鵜飼杜夫探偵事務所 ■第四章 さくらとするめ ■第五章 島ノ岬の十乗寺邸 ■第六章 美女と探偵 ■第七章 銃声いまだ響かず ■第八章 飛魚亭の殺人 ■第九章 崖っぷちの刑事 ■第十章 乱暴な朝 ■第十一章 病院にて ■第十二章 仮説は仮設 ■第十三章 密室と銃声 ■第十四章 掘り返された挑戦状 ■第十五章 ファイナルアンサー ■第十六章 銃声のカウントダウン ■第十七章 最後の謎解き ■第十八章 彼らと彼女たちのエピローグ ■解説 千街晶之 烏賊川市の外れ、鳥ノ岬にある十条寺食品社長宅に銃声が轟いた… 撃たれたのは、偶然居合わせた「名探偵」鵜飼杜夫、、、 失われた銃声の謎と「衆人環視の密室」に、鵜飼とその弟子・戸川流平が挑む……。 鵜飼杜夫と戸川流平のコンビに、前作で目撃者として登場した二宮朱美が探偵事務所の入居する黎明ビルのオーナーとして登場し、てんやわんやの賑やかさがパワーアップした感じ、、、 もちろん、烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事のコンビも登場… 捜査中に犯人の密造拳銃を何者かに持ち去られ、その拳銃で殺人事件が発生するという大失態を演じて、らしさを十分に発揮していましたね。 今回は、銃声の数と、その銃弾がどのように使われたかを特定する中で、あるトリックを解き明かすというもの… トリックについては、砂川警部と志木刑事の頓珍漢な銃声に関する実験がヒントとなり鵜飼が解き明かし、その動機は戸川が解き明かすので、二人の協力があっての解決という展開でしたね、、、 衆人環境の密室での事件なので、犯人は想定できたのですが… そのトリックや動機は全くわかりませんでしたね。 すっとぼけた登場人物たちが織り成すユーモア溢れるトリッキーな本格ミステリは健在… コミカルな展開とミステリとしてのクオリティを両立させる抜群のバランス感覚が優れたシリーズです、、、 次も烏賊川市シリーズを読んでみようと思います。
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密室に向かって撃て!
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東川篤哉
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