東川篤哉のレビュー一覧

  • さらば愛しき魔法使い

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    刑事聡介と、彼の家に住み込みで働く家政婦兼魔法使いのマリィの最後の話。

    魔法で都合よく解決せずに右往左往する刑事聡介が、今回も面白かった。

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    2023年06月04日
  • 密室の鍵貸します

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    東川篤哉氏のデビューシリーズの一作目。タイトル通りの密室もの、主役がその密室内に死体とともにいた強固な密室に加え、近場で起きた自殺、アリバイ工作から隠された動機と一筋縄では行かないストーリーに仕上がっています。 
     しかし特筆すべきは殺人事件をこれでもかとユーモラスに描いていることでしょう。積み上げられたトリックをユニークで一癖あるキャラクターたちが飄々と解いていくのを楽しみながら読んでいく・・・ハードボイルドや陰鬱な雰囲気のミステリーとは真逆であり、大人から子供まで幅広く読んでもらいたい、誰にでもおすすめできるミステリー入門書となっています。

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    2023年06月04日
  • 密室に向かって撃て!

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    東川篤哉の烏賊川市シリーズ。

    周到にちりばめられたギャグと、本格派推理のセンスのバランスが絶妙で面白かった。

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    2023年04月30日
  • 交換殺人には向かない夜

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    東川篤哉の烏賊川市シリーズ。

    周到にちりばめられたギャグと、本格派推理のセンスのバランスが絶妙で面白かった。

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    2023年04月30日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    1に引き続いて若干強引なところもあるけれど、それを伴って有り余るキャラたちの魅力。もちろん3も読むつもりです。

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    2023年03月29日
  • 密室の鍵貸します

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    烏賊川市シリーズ一作目とは知らず。
    ミステリの中にもユーモラスがあり楽しく読めました。
    シリーズ本を順に読んでいきたいと思える作品でした。

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    2023年03月17日
  • 伊勢佐木町探偵ブルース

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    お決まりのはちゃめちゃ痛快エンターテイメントミステリー。
    ほんとにお気楽に読める。ちょっとした空き時間とかに。暇潰しに。是非読みなサイ!

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    2023年02月18日
  • 魔法使いと刑事たちの夏

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    ふざけているようでなかなか真面目な倒叙ミステリ。
    いい感じなゆるさとそれをバサっとする感じが緩急ありいい。さすが。

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    2023年02月09日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    サンプルとしてとても良い試み

    今まで読んだことのない作家の作風、特に文体を知るのには、とても良い試みである。サンプルなのでミステリーに必須の伏線関係、特にオチの部分のどんでん返し は当然入っていないので評価できないが、文章そのものが読みやすいか文体が気に入るか の評価はできる。三津田信三 さんが苦手だ と言うのはよくわかった。

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    2023年02月05日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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    良太と有紗の掛け合いが最高!仕事で少しだけ溝ノ口を調べたことがあるけど、それでもなかなかローカルな情報が多くて「?」なところも。溝ノ口をよく知ってる人ならより楽しめると思う。他も読んでみたいな〜!

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    2023年02月01日
  • 交換殺人には向かない夜

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    ネタバレ

    シリーズものと知らず読む。
    なんとなくイメージしてたものとは全く別の結果でびっくり。
    そこまでギャグとも感じなかったけど、キャラクターの癖が強くて印象的だから人物把握に苦労はしなかった。それにまた騙されたところもあるけど笑
    読みやすくて、謎解明もすっきりしててよかった。

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    2023年01月19日
  • 殺意は必ず三度ある

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    ネタバレ

    ちゃんと騙されました。三馬鹿、もしくは馬鹿トリオと同じく。確かにこのトリックでは前作と同じように人物一覧は載せられないな。今回は石崎先生登場せず。この方の作品は野球ネタがちょこちょこ挟まれるが知らなくても楽しめる。でも知ってれば尚良しの本作、うま~く演出したら映像化として面白そうだなぁ~なんて、考えるだけ野暮か。

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    2023年01月16日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    東川篤哉の王道的な1冊。
    よく東川篤哉の作風をユーモアミステリーと表現しているようだが、それは違う。
    脱力系ギャグミステリーである。
    5つの話は連続しているが、それぞれが独立した話でもあるので(ちゃんとそれぞれに起承転結がある)ちょっとした時間に気軽に読めて楽しめる1冊です。

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    2023年01月10日
  • 密室に向かって撃て!

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    東川篤哉の長篇ミステリ作品『密室に向かって撃て!』を読みました。
    『密室の鍵貸します』に続き、東川篤哉の作品です。

    -----story-------------
    烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。
    ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。
    花婿候補三人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。
    ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰!
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    2002年(平成14年)に刊行された、架空の地方都

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    2023年01月02日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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    猫がこういったミステリーの要素になっていくのが面白かった。題からどんな内容になるのか不思議だったが、猫がちゃんとキーになっていて、猫が途中こんがらがった。

    ユーモアがあり、それを損なわないリアリティがありそのギャップが毎回面白い。

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    2022年12月31日
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

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    シリーズ、ベスト版。
    それぞれ一〜三巻から1話ずつセレクト。
    どれも面白いですね。

    風祭警部、宝生麗子、そして秘書兼運転士の影山執事。それぞれのキャラもしっかり書き分けられ、その会話も楽しいですね。

    毎回、影山の推理が冴える、いわゆる安楽探偵物しょうか?

    ・二股にはお気をつけてください
    ・アリバイをご所望でございますか
    ・犯人に毒を与えないでください
    ・殺意のお飲み物をどうぞ

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    2022年11月23日
  • 館島

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    コメディー要素が強いが、ちゃんと本格ミステリー。特徴的な建物が、綾辻行人の十角館の殺人を連想させる。1980年代、瀬戸大橋が完成する前の時代設定で、台風の大きさはミリバール、野球チームは大洋、と今の若者には馴染みのない表現も懐かしい。今年出た『仕掛島』を続けて読んでみようと思う。

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    2022年11月20日
  • 館島

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    物語の舞台となった別荘。
    この形に意味がないわけはないよなぁ。絶対に、トリックとして使われるよなぁ、と思いながら読み進めていました。
    トリックの詳細は予想していた通りのものでしたが、犯人の断定はできず。理由がまさかでしたので。

    まあ、予想はつきやすいトリックだとは思うのだけど、そもそもこの別荘の外観が何を意味しているのか。そこに気づかないと、看破したとは言えないのではないでしょうか。気づかなかったです。
    仕事で嫌というほど目にするものなのだけど。もう、毎日目にしている存在なのだけど。

    あれを構造物として建てようとは思わない。十文字和臣氏に打倒です。十文字というネーミングもミスリードなんでし

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    2022年11月19日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    2013年購入
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    この壮大なトリックとストーリーをつくれる作者が凄い。映画は昔何度も見てるけど、犯人は覚えてなかったから新鮮に読めた。
    人生で一度は豪華客船の船旅してみたいなぁと思う。

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    2022年11月04日
  • 密室の鍵貸します

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    初めてこの著者の作品を読んだ。

    謎解きはディナーの後では昔にドラマで見たことがあったが、この人が書いていると知った時は驚いた。

    ミステリーなどの殺人事件ではコミカルに描くというのがあまりなく、そもそも殺人は個人を描くと重くなりがちだが、かなりライトにテンポ良く描かれ尚且つ面白い。今後の作品も読みたい。

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    2022年10月21日