東川篤哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
時代設定が少々古いこともあって、作品にどういう影響があるのかと思いきや、あるようなないような。
ただ、思ったよりも壮大でかつ氏らしからぬ正統派らしいトリックだった(笑)。今回、ユーモアはどちらかと言えば控えめで、むしろそれが伏線になるようなことはあまりない。全くないわけじゃないし、解決へのヒントになってるところもあるんだけど、ユーモアというより単なるキャラ故のという気がする。
キャラ設定は少しコテコテすぎて、やや胸焼けがするような感じもしたんだけど、トリックの仰々しさ(解説にあるように新本格へのリスペクトかな)が良い意味で裏切られた感じがある。キャラへのうっとうしさを補って余りある作品だと -
Posted by ブクログ
おなじみ東川節炸裂のユーモアミステリー。
お間抜けなキャラ同士の脱力系の会話は、
もうこの人の独壇場と言えるか。
ただお間抜けな奇天烈ストーリーな割には、
起きる事件はシリアスで、よく人が死ぬ(^ ^;
その分(?)謎解きは割と真面目で、
バカミスではなく論理の破綻はない。
破綻はないんだが、大元の設定が
「アホがあり」の世界なので、
「拾った洗濯機をアパート前に置いておいたら
夜中に級に動き出した」みたいな
何じゃそりゃ、という話を大まじめにしてたりするが(^ ^
展開的に先が読めたり、予定調和が多かったりするも、
そんなことが気にならないくらい「楽しく読める」一冊(^ ^
これぞエ -