東川篤哉のレビュー一覧
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やっと読めた!デビュー作!!
烏賊川市シリーズの1作目!
この話のもっと後の物を読んでいるから、今まで当たり前のように出てきてたレギュラー陣が、それぞれ初めまして感覚で話してるのに、もはや感動すら覚えるよね←
視点が、流平視点、刑事視点、神視点と変わりながら物語が進んでいく感じ、視点が変わったりするのは別におかしなことじゃないんだけど、視点が変わる事実について記述してるあたり、さすがユーモアミステリのエースですね( ・´ー・`)←ぇ
デビュー作だからなのか、いつもの個性的すぎて普通の人なんて出てこーへんねん、みたいな作品に比べると大人しい感じもしたけど、話自体も面白いから気にならないよね! -
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ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。
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烏賊川市シリーズの「じゃあ、これは殺人ってことで」。
「李下に冠を正せ」と「じゃあ、これは殺人ってことで」が好きです。
事件の真相が判明した上で、自分のために利用するという魂胆が良い。好意的な良いではなくて、大袈裟な言い方をすると業みたいなものが見えて良いです。悪い笑みが漏れてしまうやつですね。
よくよく考えてみると、ミステリーの犯人というのは自分本位で犯罪を犯してしまうのですが、ユーモアミステリというジャンルのせいか、断罪の気持ちはあまり感じてこなかったのです、東川篤哉作品では。断罪といかないまでも、犯人に共感も否定もなかったのですが、この2作の犯人は厭な気持ちになりましたね。
それが心地 -
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5つの短編集。タイトルが『じゃあ、これは殺人ってことで』いやいや、殺人って『じゃあ』とか言えるようなもんじゃないと思うんだけど?と思いながら読み始めました。とにかく殺人事件なのに、登場人物のトーンが軽くて現実ではありえなさそうなのだけど、読み手としては重くならずに読めたので、あっという間に読み終えた。
こちらのレビューを見て知ったけど、これはシリーズものなのですね。初読みでしたが、全く問題なく読めたのでシリーズ未読の方でも読めます。(前シリーズを読んでいた方がより楽しめるのかな?)
個人的には『博士とロボットの密室』が好きでした。
恋人の博士とロボットを作っていた主人公は恋人に振られ、一緒に -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨年末にひっそりと刊行されていた、烏賊川市シリーズの最新刊である。前作『スクイッド荘の殺人』は長編だったが、本作はユーモア重視の短編集に戻っている。読み応えは…良くも悪くも東川流ミステリの通常運転か。
李下に冠を正さず、ではなく「李下に冠を正せ」とは。農園で働いていた青年が逮捕された。彼の不可解な行動の理由とは。ハウダニットではなくホワイダニットにひねりを効かせた1編。鵜飼は最後の依頼を受けたのだろうか?
「深夜プラス犬」。ぼやきながら砂浜を掘る、鵜飼と流平。掘り出したものが示す、事件の真相とは。トリックとしては他愛ないが、こちらもホワイダニットがメインか。この結末、鵜飼も砂川警部も