東川篤哉のレビュー一覧

  • 交換殺人には向かない夜

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    東川篤哉さんの作品を読むのは5作目。
    その中で最も面白かった。
    トリックはトリックで隠せ。そんな感じ?
    都合の良い展開、軽い文章、随所に見られるギャグで非常に読みやすい。
    遠山真里子のキャラが好み。
    ユーモアミステリーに分類されるとは思うが、プロットはしっかりと本格ミステリー。

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    2023年12月12日
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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    東川作品はシリーズによってミステリの核となるパターンを変えているのですが、今シリーズでは「倒叙もの」です。しかもそこに「魔法使い」を加えるという変化球。もちろん本格ミステリとしてロジックで勝負しているので、魔法で解決はしません。倒叙ものではコロンボにしろ古畑にしろ、この人が犯人だと決めた上で犯人のミスを探すようなところがあり、その直感力が魔法じみて感じることがあります。(理由が説明されているとしても)そこでその魔法じみた部分を本当に魔法でやっているんですよね。魔法で犯人を確定してから、証拠やミスを探す。なるほどその手があったかと膝を打ちました。
    本格ミステリとしてのネタは使い古されたものでも、

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    2015年04月19日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (1)

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    原作ファンです。元々、東川先生の作品はコミカルなノリが漫画と相性が良いだろうとは思っていましたが、ここまでベストマッチとは、衝撃です。
    森ゆきなつさんの絵柄が私の好みってのもありますが、原作テイストそのままに漫画化してくれているので、原作ファンとしても大満足。
    (推理の途中で大人に諭されて泣き出す有紗ちゃんなど、文章より漫画の方が自然すぎて、もう、漫画万歳の一言)

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    2015年04月16日
  • はやく名探偵になりたい

    購入済み

    コミカルでかつ謎解きも○

    楽しくさくっと読める推理小説です。 登場人物たちの情けなさがいい(笑)

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    2014年03月29日
  • 放課後はミステリーとともに

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    主人公霧ヶ峰涼のキャラが好き
    これの面白いところは、探偵部所属の主人公が謎解きするのかと思いきや、ほとんどで「ふんふん、なるほど」などワトソンになってしまっているところ

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    2014年03月11日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    部活が忙しくて観にいく暇がない‼という私みたいなヒトにオススメだと思います。
    映画ノベライズというのがとても嬉しい!

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    2013年08月15日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    謎解きシリーズの初の長編です。豪華客船で起こる殺人事件に麗子と執事の影山、そして風祭警部が乗り合わせる。

    物語の冒頭部分は執事の影山と風祭警部のやり取りが面白いです。影山と麗子のやり取りも楽しいのですけど、この二人のやり取りは、子供っぽい風祭警部を影山が大人な対応でかわすと言う感じです。そういえばシリーズ中でこの二人が絡むことはあまりない気がします。

    謎解きと言うよりもどちらかと言うよりも、その動機の方が興味深いかなと思いました。世紀の大怪盗はなんとなくあの人かなと、思ったら案の定でした。麗子と影山の今後も気になりますが、そういえば、風祭警部はシリーズ3巻目で転勤になったんですよね。今後も

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    2013年08月06日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    トリックを考え疲れた頭に、底抜けに明るいジョークが叩き込まれてまた文章に引きずりこまれていきます。何度電車の中で「ぶふっ!」って、吹いてしまったか分かりません。

    妹を助けるため、謎の女の死体を捨てる為に奔走する姉と巻き込まれた青年は、悪戦苦闘しながらも何とか死体を処理し山奥のペンションに辿りつく。しかし、そこで新たな事件に巻き込まれていく。そして、「密室シリーズ」でおなじみの鵜飼探偵と愉快な仲間達も、謎の依頼人の行方を追って(本来の目的はバカンス)山奥のペンションを訪れていた。それぞれの事件は豪快にクロスしていく。

    東川さん特有の、小気味良いジョークの数々やテンポの良い話、そして予想外であ

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    2013年04月26日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    探偵小説ではあるけど、どちらかといえばドタバタコメディ。非常に下らないんだけど、とても楽しく読めました。

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    2012年12月04日
  • 中途半端な密室

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    ワンコインという値段の手ごろさと、帯の言葉(最近出た東川作品の中ではダントツで面白い)に魅かれて買いました。長編デビュー前後の、初期の短編が収められています。面白い!! 読後は何だかほんわかした気持ちになりました。好きなことを楽しんで書いているのが伝わってきます。掛け合いの妙は「もう誘拐なんてしない」に通じるものがあるかも。

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    2014年04月21日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • かがやき荘西荻探偵局(新潮文庫)

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    著者独特の軽快なコージーミステリー。

    主人公の設定は独特だけれど、登場人物の誰もが濃いキャラクターで、読んでいて面白い。
    章ごとに事件が発生するけれど、それほど深刻な事件ではなく、解決へのストーリー

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    2026年04月01日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    烏賊川市シリーズの「じゃあ、これは殺人ってことで」。

    「李下に冠を正せ」と「じゃあ、これは殺人ってことで」が好きです。
    事件の真相が判明した上で、自分のために利用するという魂胆が良い。好意的な良いではなくて、大袈裟な言い方をすると業みたいなものが見えて良いです。悪い笑みが漏れてしまうやつですね。
    よくよく考えてみると、ミステリーの犯人というのは自分本位で犯罪を犯してしまうのですが、ユーモアミステリというジャンルのせいか、断罪の気持ちはあまり感じてこなかったのです、東川篤哉作品では。断罪といかないまでも、犯人に共感も否定もなかったのですが、この2作の犯人は厭な気持ちになりましたね。
    それが心地

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    2026年03月27日
  • 谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題

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    ネタバレ

    やりすぎなくらいのわざとらしい会話に、まさかのネーミング。ギャグ漫画かな?と思うくらいのこのコミカルさは好みが分かれそう。

    ちゃんと本格的ミステリなのに変に怖くないから、私のような怖がりには嬉しい。

    『開運堂』じゃくて『怪運堂』。私も『開運堂』だと思っていたから「やられた!」と悔しさもあり、すっきりさもあり、そこで心を掴まれた気がする。

    つみれと竹田津の関係性は好きだけど、2人とももう少しお兄ちゃんに優しくして…とも思う。

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    2026年03月10日
  • 谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる

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    引き続き東川篤哉先生ワールドな作品。
    谷根千という地名で繰り広げられる謎?を、散歩がてら情報収集して解決を導くお話し。
    表題の、密室の中に猫がいる話によって、探偵役さんが猫を飼うことになるんやけど、
    だんだん意気投合していく様が楽しいです( ◜ᴗ◝)

    個性強くはあるけど、サラッと読めるので、今回も楽しめましたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年03月06日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    ネタバレ

    久しぶりの烏賊川シリーズ。

    お気に入りは「どうして今夜〜」
    二転三転するなかでの決定打が足だったとは…
    逆転の発想見事でした。
    鵜飼と朱美とマイカのトリオもお気に入りです。

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    2026年02月25日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    まさにユーモア本格ミステリー!
    殺人事件なのに軽いノリの登場人物たちが次々に描かれます。
    ああそういう事かと納得して終わりました。

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    2026年02月23日
  • 密室の鍵貸します

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    自分をこっぴどく振った元恋人が殺され、アリバイとなるはずの先輩も殺された…必然的に容疑者となってしまい…逃亡することに!
    悪手としか思えないムーヴを続けるが確実に警察の手は伸びてきて…驚きの結論にたどり着く!
    コミカルだが正統派ミステリではある!

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    2026年02月21日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    久しぶりに東川さんの作品が読めるとワクワクして読み始めてみれば。
    短編だった上に、最後は鵜飼さんも出てこず。期待しすぎて、知らずに読んだこちらの問題だけど。長編読みたかったナ

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    2026年02月20日
  • じゃあ、これは殺人ってことで

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    5つの短編集。タイトルが『じゃあ、これは殺人ってことで』いやいや、殺人って『じゃあ』とか言えるようなもんじゃないと思うんだけど?と思いながら読み始めました。とにかく殺人事件なのに、登場人物のトーンが軽くて現実ではありえなさそうなのだけど、読み手としては重くならずに読めたので、あっという間に読み終えた。
    こちらのレビューを見て知ったけど、これはシリーズものなのですね。初読みでしたが、全く問題なく読めたのでシリーズ未読の方でも読めます。(前シリーズを読んでいた方がより楽しめるのかな?)

    個人的には『博士とロボットの密室』が好きでした。
    恋人の博士とロボットを作っていた主人公は恋人に振られ、一緒に

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    2026年02月18日