東川篤哉のレビュー一覧

  • はやく名探偵になりたい

    購入済み

    コミカルでかつ謎解きも○

    楽しくさくっと読める推理小説です。 登場人物たちの情けなさがいい(笑)

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    2014年03月29日
  • 放課後はミステリーとともに

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    主人公霧ヶ峰涼のキャラが好き
    これの面白いところは、探偵部所属の主人公が謎解きするのかと思いきや、ほとんどで「ふんふん、なるほど」などワトソンになってしまっているところ

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    2014年03月11日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    部活が忙しくて観にいく暇がない‼という私みたいなヒトにオススメだと思います。
    映画ノベライズというのがとても嬉しい!

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    2013年08月15日
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

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    謎解きシリーズの初の長編です。豪華客船で起こる殺人事件に麗子と執事の影山、そして風祭警部が乗り合わせる。

    物語の冒頭部分は執事の影山と風祭警部のやり取りが面白いです。影山と麗子のやり取りも楽しいのですけど、この二人のやり取りは、子供っぽい風祭警部を影山が大人な対応でかわすと言う感じです。そういえばシリーズ中でこの二人が絡むことはあまりない気がします。

    謎解きと言うよりもどちらかと言うよりも、その動機の方が興味深いかなと思いました。世紀の大怪盗はなんとなくあの人かなと、思ったら案の定でした。麗子と影山の今後も気になりますが、そういえば、風祭警部はシリーズ3巻目で転勤になったんですよね。今後も

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    2013年08月06日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    トリックを考え疲れた頭に、底抜けに明るいジョークが叩き込まれてまた文章に引きずりこまれていきます。何度電車の中で「ぶふっ!」って、吹いてしまったか分かりません。

    妹を助けるため、謎の女の死体を捨てる為に奔走する姉と巻き込まれた青年は、悪戦苦闘しながらも何とか死体を処理し山奥のペンションに辿りつく。しかし、そこで新たな事件に巻き込まれていく。そして、「密室シリーズ」でおなじみの鵜飼探偵と愉快な仲間達も、謎の依頼人の行方を追って(本来の目的はバカンス)山奥のペンションを訪れていた。それぞれの事件は豪快にクロスしていく。

    東川さん特有の、小気味良いジョークの数々やテンポの良い話、そして予想外であ

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    2013年04月26日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    探偵小説ではあるけど、どちらかといえばドタバタコメディ。非常に下らないんだけど、とても楽しく読めました。

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    2012年12月04日
  • 殺意は必ず三度ある

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    三馬鹿ぶりに磨きがかかり、相変わらずのとんちんかんな三人組がとんちんかんに活躍する姿がなんともおもしろかったです。
    狙いすぎといえそうな面白おかしい文さえも、三馬鹿たちのおバカっぷりのためにもういっそ心地よいくらいに思えたシリーズ2作目でした。
    ぜひまたこの三馬鹿の珍活躍が見たいなー。

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    2012年09月12日
  • 中途半端な密室

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    ワンコインという値段の手ごろさと、帯の言葉(最近出た東川作品の中ではダントツで面白い)に魅かれて買いました。長編デビュー前後の、初期の短編が収められています。面白い!! 読後は何だかほんわかした気持ちになりました。好きなことを楽しんで書いているのが伝わってきます。掛け合いの妙は「もう誘拐なんてしない」に通じるものがあるかも。

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    2014年04月21日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    10年前のちょうど高校受験の日にテストの合間に読む本として購入した思い出深い本。

    本格推理小説でありながら独特のコミカルな文体でとても読みやすく、主要な登場人物全てに好感を持てる珍しい作品。(推理小説だと死に役やブラフ的な悪役がよくいるので...)

    トリックに関しては、作中キャラになりきってその視点で見ると「偶然」だけど、
    文章からは「緻密」な印象もするし「大味」な気もする。
    「計算された大雑把」なのかもしれない。
    とにかく心の中にモヤモヤが残ることのない、収まりの良いトリックでした。

    あとはこれを読むとお好み焼きが食べたくなります!もしくはクリスティやクイーンの小説を読みたくなります(

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    2011年12月04日
  • 殺意は必ず三度ある

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    軽快なユーモア・ミステリの秀作。野球がらみのトリックが秀逸。このシリーズは三人のワトソン(役)の物語なんだけど、それゆえホームズ役が誰になるのかを探すのも楽しい。

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    2011年10月02日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    個性的な探偵部の面々が活躍(迷走?)するシリーズ。
    真相に近いところまで辿りつくけれど、結局解決するのは
    別の人間というのがいい。
    お好み焼きのやりとりには、ついつい笑ってしまう。
    昔の装丁が好きだったのに、表紙が変わってがっかりした。

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    2011年08月29日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    この人の作品はどれも同じパターン、同じキャラクター設定のスラップスティックミステリですな。でも、それが好きなのですが。ミステリスピリッツというべきものに共感を覚える訳ですよ。
    今時コナンもびっくりの物理トリックを真っ正面からドカンと扱ってくれるのも嬉しいじゃないですか。バカバカしいんだけど、きっちり本格。これってすごいことかも。

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    2010年03月26日
  • 学ばない探偵たちの学園

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    本気なのか、遊び半分なのか?確信をついているようで、ずれている…鯉ヶ窪学園探偵部(所属3名)+何の因果か探偵部顧問教師が、お気楽にそして、ちょこっと的外れに事件を本格推理!

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    2009年10月04日
  • 館島

    匿名

    購入済み

    軽い文体で読みやすいが、トリックはなかなか壮大。
    謎解き役2人の掛け合いがあまりに軽すぎてラノベかな?となる部分もあったが、ミステリらしくきちんとトリックの伏線は散りばめられている。
    個人的には動機が全く思いつかなかったモノだったため、とても驚いた。でも人を殺す理由なんて案外そんなものなのかもしれない。

    #スカッとする #ドキドキハラハラ

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    2025年11月27日
  • 謎解きはディナーのあとで

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    ネタバレ

    東川篤哉の本は初めて(笑)表紙で興味を持ち帯で購入(笑)面白かった(笑)麗子と影山だけでなく風祭警部の会話も笑えた(笑)腹黒い影山がジーヴスのようにみえた(笑)ジーヴスは暴言はきませんが(笑)ミステリとしてもシッカリと伏線が張ってあって最終的にちゃんと回収しているのが凄いですね(笑)これは続きが読みたくなる本ですね(笑)

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    2025年11月23日
  • 新しい法律ができた

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    隙間時間に読みやすい短編だけど、しっかり読み応えのある話ばかり
    突拍子もない法律と思いきや、腑に落ちるものがよかった。

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    2025年11月21日
  • 交換殺人には向かない夜

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    最初は殺人の兆しも全く無く日常的な話で進んでいくと思われたが、話が進むごとに、2つの場所がどんどん繋がっていく∧殺人の真相が明らかになっていく。

    段落の区切れが良くテンポ良く読めるし、この人がまさか色んな顔を持っていたとは想像ができず固唾を呑んだ。

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    2025年11月17日
  • 密室の鍵貸します

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    面白かったー!!!
    あーなんかこういう感じのミステリーすごい久し振りに読んだなー。語りがいわゆる天の声なんですが、不思議なのは、この文章は誰かが読んでいる事が前提で書かれていて、時々読者に向けて語りかけてくるんですよね。そこがまた面白い。

    全体にわたってクスクスとした笑いの要素を盛り込みながら、トリックは極めて巧妙でムダがない。謎解きの場面では読者が呼吸を忘れるほど圧倒的な熱量で語ってくる。あの手この手で緩急を付けて、一瞬たりとも読者を飽きさせない筆致に脱帽です。めちゃくちゃ面白い、かつ正統なミステリー。

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    2025年11月11日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
    全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。

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    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
    この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
    『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
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    2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。

     ■どうして今夜の彼女は魅力的に映

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    2025年11月08日
  • 館島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トリックは理解するのに少し時間がかかった。
    ずっとふざけてるし謎解きシーンもこんな感じかと思ったけど、ちゃんと凄かった!
    伏線回収も気持ちよかったから、さらっと読める本格ミステリーって感じで不思議な感じだった。

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    2025年11月02日