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しがない貧乏学生・戸村流平(とむらりゅうへい)にとって、その日は厄日(やくび)そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ! かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに? ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作!
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Posted by ブクログ
烏賊川市シリーズ第1作品を読みました。 ユーモアに溢れた本格ミステリーでして、非常に面白く読みごたえたっぷりでした。 刑事達や探偵と戸村流平のクッスと笑えるやり取りが凄く良かったです。
東川篤哉の長篇ミステリ作品『密室の鍵貸します』を読みました。 アンソロジー作品『新・本格推理〈02〉黄色い部屋の殺人者』に収録されていた『十年の密室・十分の消失』(東篤哉名義)を読んで、東川篤哉の作品を読みたくなりました… 東川篤哉の作品は、7月に読んだ『交換殺人には向かない夜』以来ですね。 --...続きを読む---story------------- しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。 彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。 その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ! かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに? ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作! ----------------------- 2002年(平成14年)に刊行された著者デビュー作… 架空の地方都市・烏賊川市を舞台に繰り広げられる本格ユーモア・ミステリ・烏賊川市シリーズの記念すべき第1作です。 ■プロローグ ■第一章 事件以前 ■第二章 事件一日目 ■第三章 事件二日目 ■第四章 事件三日目 ■エピローグ ■解説 有栖川有栖 烏賊川市立大学映画学科の四年生・戸川流平は人生始まって以来の窮地に立たされる… 別れたばかりの彼女・紺野由紀が殺害され有力な容疑者として流平の名前が挙がる、、、 しかしその犯行当時、流平は完全密室の中で大学の先輩でIKA映画社に勤める茂呂耕作(もろこうさく)の死体を発見していたのだ… 二つの事件の容疑者となった流平は、元義兄にあたる私立探偵・鵜飼杜夫に助けを求める。 一方で、烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事のコンビが事件の捜査に着手し、流平を重要参考人として追い始めた… 動転のあまり現場を逃げ出してしまった流平に警察の追っ手が迫る! 果たして真相は如何に?? 二組の探偵役のうち、先に真相にたどり着くのはどちらなのか……。 すっとぼけた登場人物たちが織り成すユーモア溢れるトリッキーな本格ミステリでしたねー 相変わらず面白い、むっちゃ愉しめました、、、 アリバイトリック、密室トリックのいずれも巧いなと感じたし、結末で明らかになる意外な動機もストンと落ちる感じ… デビュー作から、コミカルな展開とミステリとしてのクオリティを両立させる抜群のバランス感覚が良かったんですねー 次も烏賊川市シリーズを読んでみようと思います。
コミカルでユーモアたっぷりで面白かった。 サクサク読みたい時に丁度いいと思った。 動機の理由が意外ではあった。
面白かったー!!! あーなんかこういう感じのミステリーすごい久し振りに読んだなー。語りがいわゆる天の声なんですが、不思議なのは、この文章は誰かが読んでいる事が前提で書かれていて、時々読者に向けて語りかけてくるんですよね。そこがまた面白い。 全体にわたってクスクスとした笑いの要素を盛り込みながら、ト...続きを読むリックは極めて巧妙でムダがない。謎解きの場面では読者が呼吸を忘れるほど圧倒的な熱量で語ってくる。あの手この手で緩急を付けて、一瞬たりとも読者を飽きさせない筆致に脱帽です。めちゃくちゃ面白い、かつ正統なミステリー。
東川篤哉さんのデビュー作!途中途中で作者なのかストーリーテラーなのか(?)第三の語り手が出てくる面白い構成でした……グータラな警部の最後の豹変ぶりが面白かった!
結構重ためなミステリーが多い中、この作品はユーモア満載でサクサク読めます。 語り口調で読者に向けては話しかけてくる事があるのでそういうのが苦手じゃなければぜひ読んで欲しいです。 元々ミステリーは好きなのですが良い意味で犯人が分かりやすい。 しかしその犯行に至った理由が想像していた理由と真逆だったの...続きを読むでこれが東川節か…!となりました。 デビュー作でこのクオリティなら「謎解きはディナーのあとで」が生まれたのも頷けます。
トリック、ユーモア、キャラクター 密室殺人容疑者となった主人公が探偵とその謎を紐解いていくライトなミステリー
烏賊川市シリーズ第1弾兼著者のデビュー作のユーモアミステリーで、密室殺人事件の容疑をかけられた戸村と探偵・鵜飼のパートと刑事コンビのパートで話が進み、終始コミカルな会話が繰り広げられるなかラストで真相を解明するところがオーソドックスで面白かった。
貧乏学生・戸村の行動が一貫していて、感情移入しやすかった。 恋人から振られた理由や先輩との関係性も最も深掘りされているとより、面白かったのではと感じた。しかし、ユーモア部分に割くため、作者がそこを意図的に省略しテンポ感を重視している節もあるため、好みの問題な気もする。 全体としてスッキリ読み終えられ...続きを読むた。
トリックが本格的なのにも関わらずギャグ!東川篤哉らしい作品です。 トリックにも驚いたが最後の最後犯人の動機にはもっと驚かされた
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密室の鍵貸します
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東川篤哉
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