東川篤哉のレビュー一覧
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ネタバレスクイッド荘の殺人
筆者の作品は独特のユーモアがあり、読んだ数こそ少ないが好きな作家だ。
今作、烏賊川シリーズも実は初めて読んだのだが、大昔に深夜で放送されていた探偵ドラマがおそらくこのシリーズだと記憶が蘇り(違っていたら申し訳ないが)最新作を手にした次第だ。
筆者の飄々としたブレないユーモアは期待通りで、合わせてミステリー部分から物語の構成から何から何まで好みに合った作品だった。過去に遡りシリーズを読破してみようかと思う。
探偵鵜飼のシリーズ物、彼と助手の流平の迷探偵コンビの活躍が土台になるが、一方、プロローグで謎の屋敷に運び込まれる怪しいにもつとそれを目撃する少年。そして探偵達の活躍 -
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ネタバレ同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。
現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。
法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は -
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ショートショートというものを初めて読んだ。
なので、他シリーズは未読。
「新しい法律ができた」
最初の1行は全員一緒。
なんだそれ、面白い!!!
同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。
1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
が、作家によって内容は十人十色。
様々なバリエーションがあるのが面白かった。
しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。
塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた
シリア -
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東川篤哉さんのユーモア本格推理ミステリーですね。
人気シリーズ『謎解きはディナーのあとで』の新シリーズです。
積んどく本にいつまでもあるので、少しずつ読んでいきます。
風祭警部が、警視庁からミスを犯して国立署に逆戻り。一方で、国立署では、新任の女性警察官若宮刑事が、麗子の部下として着任していた。
捜査では、三人のトリオ漫才、麗子が帰宅してからは、安楽椅子名探偵で執事の影山が、麗子と茶番劇を演じる。
パワーアップして、爆笑のユーモアミステリーを楽しめる喜びを味わいました。
目次
第一話 風祭警部の帰還
第二話 血文字は密室の中
第三話 墜落死体はどこから
第四話 五 -
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カープファンの作者(笑)にとっては悔しい
昨日昭和の日、広島VS巨人のDゲームを見ながらこの本を一気読み。巨人がさよなら勝ち(笑)
まあ、野球ファンにとっては面白すぎ(笑)
あーあれねあれね、どのシーンも思い出せるのが楽しい。
広島の強かった時からホークスが最強だった時期だな。広島対ホークスの日本シリーズも描いて欲しかったなあ(笑)
私的には最後のコロナ期の章がお気に入り。寒い時に日本シリーズしてたよな~
確かにデーゲームは西日で揉めてたなあとか。
編集者がホークスファンで友達が千賀ファンでマリスタにいたと言うアリバイのところで、わたしはこの編集者が犯人だったら嫌だ~と思いながら読んだから(笑 -
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10年以上前に(1)を読んだので(2)を借りた積もりだったが、新シリーズの(2)だった。朧げながらの記憶でもあまりシリーズでの違いは無さそうなことに、ホッとするような複雑な気持ち。
見当はずれの推理をするお嬢様に、ドSの執事が突っ込みを入れて解決する推理小説。そこに富豪で見栄ばっかりのバカ上司とKYで場を読まない後輩女性刑事が絡んで行く。五話で別々の事件だが、3人の刑事達が見当違いの推理で行動する。行き詰まった先の、世間話のようなお嬢様と執事の漫才のような突っ込みで解決して行く。言わば伝統芸のようなやり取りに、あっという間に読み終えてしまう。