東川篤哉のレビュー一覧
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東川篤哉さんのユーモア本格推理ミステリーですね。
人気シリーズ『謎解きはディナーのあとで』の新シリーズです。
積んどく本にいつまでもあるので、少しずつ読んでいきます。
風祭警部が、警視庁からミスを犯して国立署に逆戻り。一方で、国立署では、新任の女性警察官若宮刑事が、麗子の部下として着任していた。
捜査では、三人のトリオ漫才、麗子が帰宅してからは、安楽椅子名探偵で執事の影山が、麗子と茶番劇を演じる。
パワーアップして、爆笑のユーモアミステリーを楽しめる喜びを味わいました。
目次
第一話 風祭警部の帰還
第二話 血文字は密室の中
第三話 墜落死体はどこから
第四話 五 -
Posted by ブクログ
カープファンの作者(笑)にとっては悔しい
昨日昭和の日、広島VS巨人のDゲームを見ながらこの本を一気読み。巨人がさよなら勝ち(笑)
まあ、野球ファンにとっては面白すぎ(笑)
あーあれねあれね、どのシーンも思い出せるのが楽しい。
広島の強かった時からホークスが最強だった時期だな。広島対ホークスの日本シリーズも描いて欲しかったなあ(笑)
私的には最後のコロナ期の章がお気に入り。寒い時に日本シリーズしてたよな~
確かにデーゲームは西日で揉めてたなあとか。
編集者がホークスファンで友達が千賀ファンでマリスタにいたと言うアリバイのところで、わたしはこの編集者が犯人だったら嫌だ~と思いながら読んだから(笑 -
Posted by ブクログ
10年以上前に(1)を読んだので(2)を借りた積もりだったが、新シリーズの(2)だった。朧げながらの記憶でもあまりシリーズでの違いは無さそうなことに、ホッとするような複雑な気持ち。
見当はずれの推理をするお嬢様に、ドSの執事が突っ込みを入れて解決する推理小説。そこに富豪で見栄ばっかりのバカ上司とKYで場を読まない後輩女性刑事が絡んで行く。五話で別々の事件だが、3人の刑事達が見当違いの推理で行動する。行き詰まった先の、世間話のようなお嬢様と執事の漫才のような突っ込みで解決して行く。言わば伝統芸のようなやり取りに、あっという間に読み終えてしまう。 -
Posted by ブクログ
瀬戸内の孤島、横島にある建築家の館で1月に事件が起こり、不可思議な事件として未解決状態。
そして、8月のお盆に再び関係者がその地に集まり、夏休み()を満喫するつもりだったのにまた殺人事件が発生。
嵐のような雨のせいで本島の警察が来れない状態でさらにまた事件が起きて…という話。
主人公は、館の主人の遠い親戚として招待された刑事、同じく親戚として招待された女探偵と一緒に事件解決に動いていくんだけど、そこはやはり東川篤哉先生の作品らしく、キャラクターの個性が強い。
館物の話やし、本格ミステリっぽい雰囲気やし、正統派な感じなのなって読む前は思ってたんやけど、キャラクターのユーモラスな会話に楽しみながら -
Posted by ブクログ
ドラマでご存知の話、の、ベスト版。
今まで出た本から4話、選ばれて載ってるみたいです。
第1話 二股にはお気をつけください
は、ドラマで観たことあるなって思う。けど、ドラマではもっとコミカル強い様子があった(なんやったっけ、なんか、戦隊モノの等身大パネルみたいなやつ)の覚えてるから、この話はドラマのが好きかも。
第2話 アリバイをご所望でございますか
多分だけど、これもドラマにあったと思う。小説ではビル?が犯行現場だけど、ドラマでは寺?かどっかだったやつ、じゃないかな〜?刑事ふたりの競走的なやつ、覚えています(`・ω・´)
第3話 犯人に毒を与えないでください
第4話 殺意のお飲み物をど