東川篤哉のレビュー一覧

  • 新 謎解きはディナーのあとで

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    東川篤哉さんのユーモア本格推理ミステリーですね。
    人気シリーズ『謎解きはディナーのあとで』の新シリーズです。
     積んどく本にいつまでもあるので、少しずつ読んでいきます。
     風祭警部が、警視庁からミスを犯して国立署に逆戻り。一方で、国立署では、新任の女性警察官若宮刑事が、麗子の部下として着任していた。
     捜査では、三人のトリオ漫才、麗子が帰宅してからは、安楽椅子名探偵で執事の影山が、麗子と茶番劇を演じる。
     パワーアップして、爆笑のユーモアミステリーを楽しめる喜びを味わいました。

         目次

     第一話 風祭警部の帰還
     第二話 血文字は密室の中
     第三話 墜落死体はどこから
     第四話 五

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    2025年05月17日
  • 野球が好きすぎて

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    カープファンの作者(笑)にとっては悔しい
    昨日昭和の日、広島VS巨人のDゲームを見ながらこの本を一気読み。巨人がさよなら勝ち(笑)
    まあ、野球ファンにとっては面白すぎ(笑)
    あーあれねあれね、どのシーンも思い出せるのが楽しい。
    広島の強かった時からホークスが最強だった時期だな。広島対ホークスの日本シリーズも描いて欲しかったなあ(笑)
    私的には最後のコロナ期の章がお気に入り。寒い時に日本シリーズしてたよな~
    確かにデーゲームは西日で揉めてたなあとか。
    編集者がホークスファンで友達が千賀ファンでマリスタにいたと言うアリバイのところで、わたしはこの編集者が犯人だったら嫌だ~と思いながら読んだから(笑

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    2025年04月30日
  • もう誘拐なんてしない

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    赤川次郎作品「セーラー服に機関銃」「三代目はクリスチャン」などを思わせる展開。狂言誘拐ということではスケールの大きな前駆作品「大誘拐」(天藤真)がある。
    この作品もユーモアミステリー作家としての軽妙洒脱なコネタがちりばめられて読ませる作品だ。特に零細やくざの組長が「かわいい」。

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    2025年04月16日
  • 新 謎解きはディナーのあとで

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    ネタバレ

    風祭警部の出戻りでお嬢様とのバトル、毒舌執事の突っ込みに新たに天然後輩刑事が加わっていっそう賑やかになる。

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    2025年04月16日
  • 謎解きはディナーのあとで

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    ⭐︎4.5
    コメディ要素のあるポップなミステリでもあり、短編物でもある読みやすい小説!
    影山と麗子様の掛け合いが兎に角面白い

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    2025年04月13日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    ネタバレ

    相変わらずの警部に空気読めない後輩刑事、そしてお嬢様、3者が織りなす(こんがらかせる)謎また謎。それを毒舌とともに解明する執事の謎解きという規定のパターン。今度はどんな迷推理を警部が披露するか。あれ後輩くんに推理をさらわれた。

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    2025年04月10日
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?

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     コミカルなキャラ達の軽快なやり取りと本格ミステリーの融合が魅力的な烏賊川市シリーズ三作目は、鵜飼探偵に猫探しの頼んだ依頼人が自宅のビニールハウスで殺され、そこには巨大な招き猫が置かれ、更には同じ場所で起きた十年前の事件が絡んでくるユーモアミステリーで、アリバイトリックや消えた凶器のハウダニットとホワイダニットが凝っているのが面白かった。作中で『三毛猫ホームズ』の描写が出たのも良かった。

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    2025年04月07日
  • 朝比奈さんと秘密の相棒

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    二重人格の影の部分が難事件を解決という新しい形のバディもの。軽く読み進めることができる。チェンジさせるタイミングに苦慮するところが笑える。最後の話はう~~んなるほど。

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    2025年03月28日
  • 新 謎解きはディナーのあとで2

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    10年以上前に(1)を読んだので(2)を借りた積もりだったが、新シリーズの(2)だった。朧げながらの記憶でもあまりシリーズでの違いは無さそうなことに、ホッとするような複雑な気持ち。
    見当はずれの推理をするお嬢様に、ドSの執事が突っ込みを入れて解決する推理小説。そこに富豪で見栄ばっかりのバカ上司とKYで場を読まない後輩女性刑事が絡んで行く。五話で別々の事件だが、3人の刑事達が見当違いの推理で行動する。行き詰まった先の、世間話のようなお嬢様と執事の漫才のような突っ込みで解決して行く。言わば伝統芸のようなやり取りに、あっという間に読み終えてしまう。

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    2025年03月26日
  • ここに死体を捨てないでください!

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    東川篤哉さんの作品を初めて読みました!
    印象としてはミステリーとして、もちろん面白かったのですが、それに加えて作中の要所要所でキャラがユーモアを生み出していて、コメディ感があり、すごく楽しみながら読み進められた一冊でした!
    解説を見る限り、これが東川篤哉さんの特徴みたいで、他の作品も気になりました〜!!

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    2025年03月20日
  • 密室の鍵貸します

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    東川篤哉さんのデビュー作!途中途中で作者なのかストーリーテラーなのか(?)第三の語り手が出てくる面白い構成でした……グータラな警部の最後の豹変ぶりが面白かった!

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    2025年03月10日
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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     勤め先をクビになりなんでも屋を始めた橘良太と両親が名探偵であり自身も探偵を名乗る美少女・有紗の一風変わったコンビが事件を解決していくユーモアミステリーで、有紗の小学生とは思えない推理力と行動力、脚力とヘタレ三十男の名(迷)ワトソンぶりのコミカルな組み合わせが面白かった。

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    2025年03月10日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    関西弁を駆使する函館G3勝馬ルイスと女子高生探偵マキバ子さんの推理小説。競馬や乗馬の知識は必須では無いが、知識があった方が小ネタを色々と楽しめる。
    牧場のある田舎町を舞台に、非常に軽快な筆致で話が進むので、正直殺人事件が複数件起きているのは雰囲気に合わない。他方で、罪状的には軽いものもあり、こういうものはほほえましく読めた。
    東川さんの本は初めてなので、ほかの作品と比較してどうかは分からないが、軽い謎を軽く読める、非常に読みやすい本だった。

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    2025年03月04日
  • 谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題

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    ツバキ文具店的な、谷根千のお店とか路地裏紹介要素があるかと思って読んでみたけれど全然なかった…

    ミステリーとしてもそんなに好みじゃないかなー

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    2025年03月03日
  • 新 謎解きはディナーのあとで

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    久々にこのシリーズを読みました。新章スタートなんですね。新キャラも加わって益々ボケに磨きがかかる!?

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    2025年03月03日
  • 謎解きはディナーのあとで

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    気楽に読めて楽しい!そして、クセになるおもしろさがある!事件の捜査にあたるのは、宝生麗子という資産家令嬢の刑事だが、謎解き自体は執事がするので、主役は執事ということになるのかな!?という設定。事件に対して、どうしてそこまで明快に謎解きができるのかと、うなってしまう程の見事な推理力を披露してくれる。読んでいくと、途中の事件の経過より、謎解きを早く披露してと思ってしまう。次から次へとページをめくってしまう楽しい小説だ。

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    2025年02月23日
  • 館島

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     瀬戸内海の孤島に屹立する異能の建築家・十文字和臣が設計した館で起きた本人の変死事件と新たに起きた連続殺人事件を美人女探偵・沙樹と女性にだらしない刑事・相馬が捜査するユーモア仕立ての本格ミステリーで奇妙な館に不可能犯罪、クローズドサークルに個性豊かな登場人物といった魅力的な要素に加え大胆不敵なトリックと館の真の姿に驚かされた。

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    2025年02月19日
  • 館島

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    瀬戸内の孤島、横島にある建築家の館で1月に事件が起こり、不可思議な事件として未解決状態。
    そして、8月のお盆に再び関係者がその地に集まり、夏休み()を満喫するつもりだったのにまた殺人事件が発生。
    嵐のような雨のせいで本島の警察が来れない状態でさらにまた事件が起きて…という話。
    主人公は、館の主人の遠い親戚として招待された刑事、同じく親戚として招待された女探偵と一緒に事件解決に動いていくんだけど、そこはやはり東川篤哉先生の作品らしく、キャラクターの個性が強い。
    館物の話やし、本格ミステリっぽい雰囲気やし、正統派な感じなのなって読む前は思ってたんやけど、キャラクターのユーモラスな会話に楽しみながら

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    2025年02月19日
  • 謎解きはディナーのあとで 2

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    前作が面白かったからすぐ2作目を読んだけど、続けて読むにはけっこうしんどいな笑
    毎度展開は同じだしくだらないやり取りも同じなので飽きるのよね。
    3作目は時間空けてから読もう……

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    2025年02月13日
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

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    ドラマでご存知の話、の、ベスト版。
    今まで出た本から4話、選ばれて載ってるみたいです。

    第1話 二股にはお気をつけください
    は、ドラマで観たことあるなって思う。けど、ドラマではもっとコミカル強い様子があった(なんやったっけ、なんか、戦隊モノの等身大パネルみたいなやつ)の覚えてるから、この話はドラマのが好きかも。

    第2話 アリバイをご所望でございますか
    多分だけど、これもドラマにあったと思う。小説ではビル?が犯行現場だけど、ドラマでは寺?かどっかだったやつ、じゃないかな〜?刑事ふたりの競走的なやつ、覚えています(`・ω・´)

    第3話 犯人に毒を与えないでください
    第4話 殺意のお飲み物をど

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    2025年02月10日